人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic
ICELANDia
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
TMUAC 首都大山岳部とは
創部1950年
山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
カテゴリ
検索
最新の記事
2026年南アルプス全縦走
at 2026-03-26 17:46
20260217-18 南八..
at 2026-02-18 19:26
20260206-08 鍋倉..
at 2026-02-16 16:01
20251230-20260..
at 2026-01-30 17:20
20251208赤岳沢−奥壁
at 2025-12-29 20:20
以前の記事
カレンダー
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


20241212 裏同心ルンゼ

[メンバー](記)渡辺光琉(B3)松本柊二(B3)

12月12日に南八ヶ岳裏同心ルンゼにてアイスクライミングをしてきました。
八ヶ岳山荘まではレンタカーで突進。
前日の終電で大月まで移動後、大月のステーションでタイムズカーをレンタル。(山梨に入るとスタッドレスタイヤが標準装備されている)
節約のため下道で向かうが、車が少なく快適快適。
3時過ぎに到着し車の中で仮眠をし、6時ごろ出発。

赤岳鉱泉までの道は雪は少なく順調に進む。

裏同心沢に入渓。
気温が低く耳が痛くなる。

F1~F5までしっかりと凍っておりすべての滝を快適に登れた。
F1,3渡辺リード。
F2,4,5松本リード。

20241212 裏同心ルンゼ_e0009437_15063066.jpg
F1
20241212 裏同心ルンゼ_e0009437_15081670.jpg
F2,3
F4(左下にナメ滝)
20241212 裏同心ルンゼ_e0009437_15094760.jpg
F5
やはり松本は危なげがない。
流石だ。
自分は最後の乗り越えと、引っ掛かりのないナメ滝がまだ慣れない。
最後のF5で少し練習をし、13時になり右の大同心稜に乗っかり下降して帰宅。
20241212 裏同心ルンゼ_e0009437_15140631.jpg
1日を通して天気が良く、快適にクライミングをできた。
また、帰りにいつものシカ達を見ることもでき、満足な一日であった。

反省点は今回初使用のダブルロープの絡まりが酷かったこと。
また、F6の涸棚が登れそうで興味が湧いた。

# by tmualpine | 2024-12-17 15:20 | アイス

20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング

[メンバー]渡辺光琉(B3)

お久しぶりです、渡辺です。
すっかり後輩にブログの更新を任せっきりでありましたが、そろそろ再開します。

ということで久々に書くブログは赤岳鉱泉のインスタグラムで裏同心が凍ったことを知り行ってきた八ヶ岳東面でのアイスクライミング調査、12月2日に赤岳沢、3日に上ノ権現沢に行ってきました。

0日目。
バイトが終わり終電で小淵沢駅に向かいSTB(ステーションビバーク)。
20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング_e0009437_23352260.jpg
どこで寝ようかと到着するまで迷っていましたが、タクシー乗り場前のベンチが最適でした。
木製で冷気を感じづらく、ちょうど影になっている場所で快適。

1日目。
5時半ごろ目を覚まし、清里に向かう電車に乗る。
どんどんと白んでくる空がきれいでした。
清里駅に到着し、ファミマで晩飯のチルドハンバーグを購入。
そこから2時間半かけ美しの森駐車場を抜け出会い小屋へ到着。
道中砂防ダムをいくつも越えますが、いつも数えた数が違う。
9基なのか?10基なのか...?

出合小屋に着くと、なんと扉のドアノブが新しくなっていました!
今までカラビナと細引きの扉でちゃんと締まらなかったんだ...
美しの森駐車場から出合小屋までの間に往復のトレースを付けた人が修理してくれたのかな?
出合小屋以降はトレースが無かったしそうなのかも。
とりあえず有り難く使わせていただきながら荷物を降ろす。

荷物を整理しハーネスを装着したら赤岳沢へレッツゴー!
赤岳沢はアイスクライミングのルートとしてはバリエーションルート集には載っていないが、沢登りのルートとしては登られているらしいので1つ目の簡単なものとして選択。

出合小屋からすぐは全然凍っていない。
20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング_e0009437_23363023.jpg
ちょっと不安になる。
しかしどんどん高度を上げていくと、ところどころ凍った場所が現れ、本流から外れた日当たりの悪いところに登れそうな氷が!
20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング_e0009437_23381589.jpg

今シーズン最初の氷に興奮しながら脇道へ。
ピッケルとアイゼンを打ち込みながら登る。
春からずっと恋焦がれていた氷の登攀に我を忘れてがむしゃらに登った。
やっぱり楽しい。
本流へ戻り、高度を上げ、登れそうな支流が見つかれば寄り道。
20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング_e0009437_23425425.jpg
まだまだ下までつながっていない滝もありましたが本流は十分詰められそう。
20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング_e0009437_23432089.jpg

ただ、寄り道し過ぎて稜線下200m付近でいつの間にか16時に。
下りに2時間はかかるとしてそろそろ下らないといけないが、沢を下るのは木の支点も少なく暗闇の中ゴロゴロの岩の上をアイゼンで歩くのは恐ろしい。
なので天狗尾根に乗って下ることにした。
ただ、尾根に乗っかるのにも1時間弱時間がかかり神経をすり減らした。

天狗尾根は全岩場トラバス可能。
1か所懸垂下降してさっさと小屋へ戻り、ハンバーグを食べ就寝。

2日目
明るくなり始めた6時半出発。
今日は上ノ権現沢だ。
こちらは赤岳沢よりも水流は少ないが、高度差のある滝らしい滝が多い。

凍りかけの場所が多く、少し水をかぶりながら、そして落ちたら滝つぼに真っ逆さまの中登る。
20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング_e0009437_23435805.jpg
登攀中に堕ちることはなかったが、沢に張った氷が割れ水没することが3回...
ハードパンツがある程度守ってくれたが、流石に3回目は靴の中がビショビショ。
このままビバークなんてしたら足の凍傷、低体温症は免れない。
絶対に歩き続けて、止まれないと悟った。

標高2100m付近は凍結状況が良かった。

そして最後にまたアクシデント発生。
上ノ権現沢からいい氷瀑に誘われ旭岳川への分岐に迷い込んだ。
ここまではいいが、最後に目を付けて登った滝が上まで続いておらず、左右はギリ登れそうで登れない絶妙な壁に挟まれ、上はルーフ。
滝の途中で逃げ道がなくなり孤立してしまった。
まあ、普通に考えればラぺリングすればいいのだが、ピナクルも立木も残置ハーケンもない。
あったのは怪しいイボイノシシ。
20241202-03 八ヶ岳東面アイスクライミング_e0009437_23444147.jpg
これで降りるか?
いや危ないよな?
や、でもやっぱりこれで降りるか?
2巡3巡考え、持っていたピトンを思い出す。
買っておいてよかった!軟鉄ハーケン!
いいリスを見つけ、キーンキーンと甲高い鳴き声を鳴らすハーケンに安心し、設置したハーケンと残置のイボイノシシで終了点を作る。
そしてラぺリング開始...した途端イボイノシシがすっぽ抜ける。
思わず叫ぶが、荷重はほぼハーケンに乗せていたので振られもしなかった。

精神的疲労がいつも以上に積もっていた中、良く判断を間違えなかったと自分を褒めてあげたい。

そして、もう怖いので帰ることに。
ある程度沢を懸垂下降を交えながら下降。
V字スレッドを試してみたが、木なんかよりも滑りが良くて調子がいい。
強度も体重かけたくらいじゃびくともしないし、こいつは信用できるらしい。

そしてツルネ東稜に乗っかりさっさと下降。
アイゼンを何度も蹴りこみボロボロになった足で出合小屋へ、そして終電のため足早々に出合小屋を去りましたとさ。

総括
アイゼン、アックスはよく研がねば。刺さらないし外れる。
この時期でもまあアイスはできるが、快適ではない。上の方まで登ればまあ。
ハーケンはお守り。どんな時でも持っておきたい。
V字スレッドはかなり有用。ロープを直接通す簡単な方法を研究せねば。

# by tmualpine | 2024-12-05 23:45 | アイス

20241128 城山クライミング

[メンバー]渡辺光琉(B3),片山さやか(B2)

こんにちは、片山です。
リード特訓最終週の今回は、城山に行って西南カンテをやってきました。

調べた感じ4ピッチで登る人もいれば7ピッチの人もいて様々だったが、自分たちは5ピッチで登った。じゃんけんに勝って先行し1、3、5のまともに登るところを全てリードで登らせてもらう。最高グレードは5.9で、これくらいのグレードなら楽しく登れることを知った。先週は楽しむどころではなかったが…。

6時すぎに南大沢を出て、10:00ごろ着。
取り付きまでの道がやや分かりにくかった。それにしても3週ともアプローチを完全に先輩に頼っていた。ここの情報収集を怠らず自分でも事前に確認すべきだと反省。

1ピッチ目を登り始めて、強風が吹いていることに気づく。こわ。
でもホールドが豊富で、そこかしこにガバとポケットがあり快適だった。天気最高。乾いてる岩最高。
ネットにも書いてあったが、途中小石が堆積しているところがあり、落石には注意が必要。でも壁自体は安定しており、怖い感じではなかった。2ピッチ目、記憶にないが特に難しくもなく短かったと思う。
3ピッチ目はトラバース。スタンスがたくさんあったので怖くない。むしろ視界が開けて高度感が気持ちいい。
20241128 城山クライミング_e0009437_12544995.jpeg
20241128 城山クライミング_e0009437_12550996.jpeg
ただ岩が露出しているところなので何度か風で身体が煽られた。3ピッチ目の終了点から少し奥が広い岩棚になっており、別パーティがいた。
4ピッチ目は歩ける場所なのだが、ひかる先輩は俺は直登がしたいと言って土っぽいところを無理やり登っていた。あのー、あとで私も通るんですけど…。
そんなこんなで、「もうこれ行ったら頂上だよ」と先輩に言われた時は「え、もう?」とびっくり。こんなにも楽しいだけのマルチがあって良いのでしょうか。いつも神経をすり減らしながら登っているのに。良いのか?良いのだ。まあ最後まで怪我なく行きたいので、いちおう気を引き締め直す。

5ピッチ目はちょっとだけ被り気味なところもあるこのルートの核心。あっち行ったりこっち戻ったりしてルートを探した結果、直上ルートに落ち着いた。

トップアウトしたらちょっと歩いて山頂。いい天気だー。いい景色だー。実に1ヶ月ぶりに山頂を踏んだ。市街地を見下ろしながら休憩した後、懸垂下降地点まで戻る。
20241128 城山クライミング_e0009437_12560791.jpeg
ロープを目一杯使って(たしか)3回懸垂したので150メートルくらい降りた。結構登ったんだな〜。先週、今週と短期間で何度か繰り返したので懸垂も上手くなった気がする。
戻った後は、下の岩を少し触ってから帰途についた。

全体的に先週よりはスムーズにできたが、ロープを引き上げたりセカンドビレイ時にロープを引いたりするのが大変で、筋力不足を痛感した。筋力は頑張ってつけるとして、通常のシステム構築を素早く正確にしなければいけないと感じた。

# by tmualpine | 2024-12-02 13:00

20241121 バッドコンディションバットレス

[メンバー] 渡辺光琉(B3),片山さやか(B2)

こんにちは、片山です。
片山リード特訓と題し、3週連続でお送りしております(とか言いつつ先週のは書いてないです)。
2週目の今回は越沢バットレスに行ってきました。ちなみに先週は小川山でジョイフルジャムなど。カムの練習をしました。

当日の朝、目が覚めたら…雨音がする。あーこれは今日無しだな。と、思っていたが、待てど暮らせど一向に先輩から連絡がない。あーこれは濡れ岩決定だな。
予報では朝のうちに止むらしいので、観念してノロノロ準備を始める。

8時前に現地着。初めは右ルートと思われるところ(3p)。1、3は先輩がリード、2は私がマルチ初リードで登った。
20241121 バッドコンディションバットレス_e0009437_11013210.jpeg
まず1p目。下の方はやっぱり濡れてる〜。フォローだけど、滑るのが怖くてモタモタしてしまう。フォローの時に早く登るのは、今後の課題である。
2p目。初リードも記憶なし。現地で支点を作ったりセカンドビレイしたりするのは初めてだったが、あらゆる記憶をたぐり寄せ気持ちを落ち着かせながらなんとかこなした。3p目は比較的乾いていたが、長年登り込まれてつるつるだったような気がする。ブログを書くために調べていたら思い出してきた。なかなかシビアなピッチだった。

トップアウトしたら懸垂をして東屋に戻り、一息つく。心身ともに疲弊し、もう心の中では帰りたかった。が、そこはひかる先輩である。ニコニコしながら、じゃあ次は〜
そうして第二スラブルートへ向かった。

東屋から見上げた時に真っ先に目に入ってくるスラブを通るルート。今度は1、3を私がリード、2が先輩。1は易しく短いピッチ。2は記憶なし。3が件のスラブである。
20241121 バッドコンディションバットレス_e0009437_11015961.jpeg
細かいホールドだったが案外明瞭で(チョーク跡もついていた。この辺では前日降らなかったのか?)、岩も乾いており落ち着いていけば大丈夫…と思っていたが、トラバースしたあたりが少し濡れていたりピッチが長くスリングの数がギリギリだったりして大苦戦。いやまあ、そんなの言い訳で単純に私が下手くそなのだ。怖くて足を上げられなかったり、ルーファイも甘くロープの流れも悪く、時間ばかりかかった。
うんざりするほど待たせたであろう先輩を迎える。さすが早い。

岩と向き合うと、必然的に自分の弱さと向き合うことになる。弱さを自覚することの精神的ダメージが1番大きかった。しかし一方で、数ヶ月前は自分にはとてもできないと思っていたリードで登れたことは自信になった。今回自分の課題が明確になったので、一歩ずつレベルアップを目指したいと思う。




# by tmualpine | 2024-11-27 11:26

2024.9.4-5オールナイトゼロ富士

[メンバー]片山さやか(B2)
[行程]田子の浦〜宝永山〜御殿場ルート〜富士山頂〜須走口5合目

こんにちは、片山です。
遅くなりましたが、夏休みの活動記録です。

ナイトハイクをしたかったのと日帰りロングトレイルがご無沙汰になっていたので、久々にやってみようと思い立ちました。夏の富士山に行くことはないと思っていましたが、ゼロ富士の存在を知り、閉山直前に偶然2日間の空きがあったので決行。
4日の夕方に富士駅まで鈍行で行き、そこから海岸まで歩く。すでに長いし暑い。海面タッチできるところを探したが、防波堤に阻まれ断念。どっちみち海抜0mだし、海にこだわりはないからまあいいか。
2024.9.4-5オールナイトゼロ富士_e0009437_14084009.jpeg
17時スタート。ロードが長いんだよなぁ。しかも数日前の台風でルートの一部が通行止めとかで迂回路が提示されていた。なんか結構遠回りでは…?
日が沈むまでは日差しが厳しく、上と下からジリジリと焼いてくる。アスファルトなんて嫌い。
ようやく日が暮れて、裾野らしい緩やかな傾斜が出てきた。最終コンビニを過ぎ、無心で歩く。迂回路はやはり遠かった。頭を働かせることもないロードは眠気との戦いだ。歩道がないスカイラインでは落ち着いて休憩もできない。それまでほぼぶっ続けで歩いてきたが、22時ごろさすがに疲れてきたし眠いので林道と交わるところで仮眠をとった。暗闇でうずくまっていて通報されたら困るので車の音がしたら起きるようにしていたのだが、運悪く気付くのが遅れその車は止まった。まずい。と思ったらなんと山岳救助隊の警察だった。ありゃ。
「君いくつ?」「ハタチですけど…」
「どこ行くの?」「富士山です…」
「富士山?まだ遠いよ!?」「知ってます…」
これが職質ってやつか。弾丸登山は推奨されていないので怒られるかと思ったが、ゼロ富士をやっているところだと言ったら一応納得してくれたようだ。気をつけるんだよ、と何度も念を押されつつ解放(?)してもらえた。おかげさまでばっちり目が覚めました。
2時ごろようやく樹林帯に入ることができた。あーやっぱり登山道はいい!ロードの時点で結構足に来ていたので不安がよぎったが、山に入った途端回復した。樹林帯が抜けるあたりでちょうどいい岩があったのでひっくり返って星を眺めた。
2024.9.4-5オールナイトゼロ富士_e0009437_14132465.jpeg

山小屋の明かりと街の明かりと星空。最高の癒しだ〜。あと1時間ちょっとで日の出。富士宮の方に行こうと思っていたのだが、ルートを間違えたようで宝永山を通り御殿場ルートに来てしまった。火口横の登りがひたすら砂地で、アリ地獄のように前に進めない。キックステップらしきことをしてなんとか登り切る。かなり体力を削られたが、それを労うようにちょうど分岐に出たところでご来光。
2024.9.4-5オールナイトゼロ富士_e0009437_14105111.jpeg
しばし見入ったあと、せっかくなので宝永山に寄ってから山頂を目指す。やはり人が多い。歩いてきた行程を考えればあとちょっとだが、そうは言っても長い。まぁでも天候に恵まれたのはありがたいかな。ようやく山頂に着いたが、剣ヶ峰を見ると写真待ちのすごい行列。えー山頂標パスして下りようかな…と思いかけ、イヤイヤなんのために富士山登ったんだ。てっぺん行かなきゃこのルートは意味ないよ!と思い直し、列に並ぶ。
2024.9.4-5オールナイトゼロ富士_e0009437_14135866.jpeg
1時間後、写真を撮ってもらって即下山。バスの本数の多さから須走口に下りた。

世の中にはゼロ富士ゼロなるものがあり海岸まで戻るツワモノもいるらしいですが、私はそんな変人ではないので普通にバスで帰りました。
いつかやってみるかって?10年後くらいに考えます。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。




# by tmualpine | 2024-10-13 14:20