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20250503-04瑞牆・金峰山山行

[メンバー]春名一慶(B4)、福岡愛弓(B3)、村橋拓実(B3)、小峰優弥(B2)、五島和輝(B1)、岡田和樹(B1)
行程 1日目 瑞牆山荘1030-富士見平小屋1110/1210-瑞牆山1325/1450-富士見平小屋1545
   2日目 富士見平小屋6025-金峰山0900/1010-富士見平小屋1245/1410-瑞牆山荘1450

こんにちは。少し遅くなりましたが、GWの5月3-4に瑞牆山と金峰山に行ってきたので、書きます。新入生は入部して初めての山行だったということもあり、のんびりできた山行でした!
今回は公共交通機関を使うことになったのですが、とある先輩が韮崎で電車を寝過ごしてしまいました!乗るはずだったバスには間に合わないだろうなと思っていたら、なんと電車が間に合い、ギリギリでバスに乗ることができました!全員そろって瑞牆山荘に到着。この日は天気がこの上なく良く、バスの中からも富士山、八ヶ岳、南アルプスがきれいに見えていました。GWということもあり、駐車場は車でいっぱい、たくさんの人が訪れていました。
歩き始めて1時間もしないうちに、本日の宿泊地富士見平小屋に到着。この日は気温も高く既に汗だくでした。テントを設営し、少しのんびりしてから、荷物をデポし、瑞牆山へ出発!
意外とあっという間に山頂に到着。山頂も大賑わいでした。さすがGW。
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山頂で記念撮影をして、しばらくまったり。それにしてもいい天気。メンバーのみんなは写真撮影に夢中です。元気ですねぇ。若いっていいですねぇ。私も写真撮ってました。実は、私iPhoneを使っておりまして、この時初めて音量ボタンで写真を撮れるということに気づきました。写真を撮ろうとカメラを起動して、間違えて音量ボタンを押したら、「カシャッ」とシャッター音が。何が起きたのかわからずもう一度押してみると、なんと写真が撮れているではありませんか!もっと早く知りたかった。雪山で楽に写真を撮る方法を知ったので、今年の雪山ではもっと写真を撮りたいです。どんな山行でも学びや気づきってあるものですね。この山行での一番の学びといっても過言ではありません。
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山頂の風景を存分に堪能したところで、おなかもすいてきたのでテントに向かうことに。
1時間ほどでテン場に到着。おなかペコペコなのですぐに夕食の準備をすることに。まずは米の浸水。浸水してる間は、みんなのんびりしてました。私はテントで昼寝してました。とっても気持ちいい。山でする昼寝っていいですよね。昼寝をするために山に行きたいです。
昼寝をしても空腹は襲ってきます。持ってきた抹茶ラテをのんで、夕食づくりを始めることに。米を入れた鍋を見ると、放置しすぎて米が水を全部吸ってしまっていました。鍋に対してコメの量が少し多いかなぁ、なんて思いつつも米作り開始。同時に本日のメインディッシュであるカレー作りも開始。今回はスパムカレーにしました。
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鍋の中にこんなにスパムが入っているとわくわくしますね!ところで米ですが、案の定鍋から少しあふれてしまいました。もう一つ鍋を持ってくるべきだったなとおもいながらも、鍋からあふれる米にワクワク。たくさんあるとうれしいですよね!
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去年の燕岳の反省を生かし、今回のカレーは大成功。とてもおいしかったです。燕岳の時のカレーでの救世主であったウインナーも持ってきてカレーに入れました。苦みのない、いたって平凡な、それでいてとてもうまい、不動のチャンピオンのような味でした。「こういうのでいいんだよ」って頭の中で誰かがささやいてくるのを感じました。これはご飯が進む。おなかいっぱい食べて、片付けて就寝。翌朝の行動開始はゆっくりめなので睡眠時間も十分すぎるほどあります。
朝食はラ王の醤油です。これも間違いないです。食えるだけ食って、金峰山へ出発。2日目も荷物をデポしたのでサクサク進みました!夜中に雨が降っていたので、天気が少し不安でしたが、なんとか晴れ。風が出ていて少し肌寒いですが、登山にはこれくらいがいいです。
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稜線に出ると富士山も見えてました。2日目もいい天気です。途中少し凍っているところもありましたが何とか通過。山頂は今日も大賑わいでした。山頂の少し奥にある岩々したところで休憩することに。またもや皆さん写真に夢中。もちろん私も。のんびり過ごしていたら、1時間もたっていました。記念写真を撮ってテン場へ下りることに。
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凍っていた箇所が少しあったので、慎重に下山することに。他の登山者も多く少し時間がかかりましたが、無事テン場に到着。またテン場でのんびりして、テントを撤収して下山。下山はあっという間ですね。バスの時間まで、まだ余裕があったので、アイスを食べることに。バニラとストロベリーがあったので、ストロベリーを注文。とてもおいしかったです。そうこうしているとバスが到着。まだ食べ終わっていないのに...。食べ終わってからバスに乗ると、残念ながら席は埋まっていました。山道を走るバスは揺れますね。私は乗り物酔いはしないタイプですが、揺れると疲れますね。いつも思うのですが、山道を運転するバスの運転手ってすごいですよね。そんなことを考えながらのんびり景色を眺めていたら、韮崎に到着。いやぁ、いい山行でした。ゆとりのあるのんびりした登山もいいですね。今回は新入生2名の参加でしたが、今年は新入生がたくさん入部してくれたので、今回学んだ、音量ボタンで写真が撮れるということを生かして、いろんな山に行きたいです!




# by tmualpine | 2025-05-23 02:01 | 登山

20250227赤岳主稜反省日記

メンバー 松本柊二(B3),片山さやか(B2)
行程 美濃戸口400ー行者小屋615ー取り付き800ー山頂1300ー行者小屋1430ー美濃戸口1630

どうも片山です。
今回は個人的な反省日記なので長いです。お許しをば。

またやってきました、八ヶ岳。アクセスは毎度おなじみ終電からの大月レンタカー。ここ1週間で学校より通っている林道を歩く。何かの間違いで動く歩道とかできてほしい。

春はあけぼのよ。あの人は本当に観察眼に優れていたのだと合点がいくような、ようよう白くなりゆく山ぎはが紫立っていてきれい。
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夜間行動すると毎回思うけれど、数時間後には夜が明けると思うからこそ暗い時間に動ける。幸いにして雲ひとつたなびいておらず、好天への期待が高まる。

いやー、、平日だよな。行者に人が多すぎる。しかもみんなハーネス準備している。嫌な予感。みんな阿弥陀北陵行ってくれと無理なことを祈りつつ、準備する。人気ルートなのは知っていたが、結局この日は少なくとも我々含め4パーティが主稜を登っていた。恐るべし。


2番手で出発。
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確か7ピッチ+コンテで2箇所歩いた。柊二さんがどっちでもいいよ、と言ってくれたので、ありがたく交互でリードもやらせてもらった。中間支点は先輩が持ってきた新作モンタベア…ではなく、信用できそうでボルトが外れているところもあり絶妙に信用できないペツルのハンガーピンとアルパインらしい錆びたハーケン。ピナクルでも結構とった。というか、上に行くにつれプロテクションをとれるところがあまりなくなり割とランナウトしながらいった。
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とはいえ、私がリードしたピッチは登攀自体はそれほど難しくなく、岩と雪ミックスの歩きっぽいところも多かったのでしびれる感じではなかった。
何ピッチ目か忘れたが、上部の方の柊二さんリードのところですごく面白い登りがあった。チムニー大好き。

以下反省。

ピッケルを持った状態での登攀に不慣れで、全く使えなかった。意識的に使おうとするのだが、体重をかけた状態で外れる瞬間を想像して思わず手が岩を掴んでしまう。結局登攀部分ではほぼピッケルはぶら下げたままで、ただの荷物だった。手を引き勢いをつけて上がろうとした瞬間岩に引っかかってヒヤヒヤするし、使わないとしても背中にやるなどうまいこと処理しておくべきだった。でもすぐに使えない状態も怖いので、やはりピックに体重を預けることに慣れる必要があるだろう。アイゼンでの登攀については、こちらも慣れてはいなかったがピッチ数が多いことも幸いして後半にかけてちゃんと上手くなったと思う。

一番はっとした学びとしては、リードの際に支点を取る意味である。2p目の出だしで垂壁の直登が厳しかったので岩を左上したのだが、ロープの流れ考えてピナクルで支点とって!と言われたがいいところが見つからず、落ちるような場所でもなかったのでそのまま進んだ。その後フォローで登ってきた柊二さんが、ロープに吸い寄せられるように直上したわーと言うのを聞いて初めて理解した。リードは自由に迂回できても、そこでプロテクションを取らなかったために真っ直ぐに流れた状態でロープを張られたフォローは、直登するという選択肢しか無くなってしまう。これが柊二さんだったから良かったが、もし後輩と登っていたら困難になっていただろう。リードはパートナーの力量を見て、適切なルート取りをしなければならないのだと痛感した。

そして最大の課題はルーファイとピッチの切り方。ルーファイは、よく観察してるうちに「見えてくる」ようになるものと柊二さんも言っていたので、数をこなすことが大事なところではあるだろうが、漫然と登るのではなく良く観察し、フォローであっても自分だったらどうするかを考えながらやっていく必要があると感じた。私はそれ以前に普段からオブザベをサボりがちなので、室内で登る時にイメトレすることも効果的かもしれない。

ピッチの切り方は正直完全に実地での経験不足だと思う。室内でできることでもない。1度ロープ半分の声が聞こえず、終了点が取れそうにない雪稜部でいっぱいになってしまいクライムダウンした。後で、自分がどれくらい登ってきたかという感覚を養う必要があるね、と言われたが、ぐだぐだすぎて落ち込んだ。しかし、明らかに上部の岩までは長さが足りなそうだと分かるほどだったのに、何故あのとき行こうと思ってしまったのだろうか。おそらく、終了点は2点以上から取ることが望ましい、という教科書通りの考えに支配され、一番大事な臨機応変な状況判断ができていなかったためだと思う。中間にひとつだけあったピンでピッチを切りたくない、上に見える岩まで行けばしっかりした終了点が作れるかもしれない、という気持ちが出てしまった。

全体を通して作業に時間がかかる。標準4時間のルートに対し、これ以上ない最高コンディションで5時間かかった。削れるところは必ずあると思うので、素早いルーファイ、どの位置にセカンドビレイをセットしたら楽にロープをたぐれるのか、どう振り分けたら絡まりづらいのかなど、自分に合ったやり方を研究する必要がある。個人的にはピッチを短く切るとロープをたぐるのに疲れて時間がかかるので、行けそうな限りは目一杯使うのが良いと思った。あとはパートナーの姿も見えず声も聞こえないことが多々あるので、あらかじめ合図を決めておくこと。

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昼を過ぎ、山頂が見えてきた頃ようやく西面に日が当たるようになった。このルート、コンディションによってはめちゃ寒いんだろうな。1300トップアウト。ルート上で安全に休める場所が少なく、5時間以上無補給でやってきて完全にエネルギー切れ。徹夜だし。それでも達成感にテンションが上がる。晴天無風の山頂で写真を撮って大きく休憩。柊二さんに昨日のバイト帰りに買ったいちご大福をあげたら想像以上に喜んでくれて良かった。もう一周できるなどと言い出す。あげなきゃ良かった。
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今年3度目の晴天赤岳山頂だが、今回は全く違う景色に見えた。宿題が多く見つかったけれど、とりあえず登りきったことが嬉しかった。
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その後はねむいおなかすいたつかれた、と一息に呟きながら文三郎尾根を下った。

車に戻って反省会。ロープの流れはめっちゃうまかったよ、と言ってもらえた。嬉しい。柊二さんは励まし上手だ。的確なアドバイスとともに良かった点のフィードバックをくれてズタズタのメンタルが1%くらい回復した。もっと経験を積んで頑張ろう。

結論としては、ずっとやりたかった雪山アルパインができてすごく嬉しかったし楽しかったし幸せでした。心残りは、主稜で思った以上に時間を食ったので帰りにやるはずだった初アイスクライミングの機を逃したこと。あー、またあの林道を歩かないといけないのか。

# by tmualpine | 2025-02-28 13:35

20250220-21南八ヶ岳周回

メンバー 片山さやか(B2),小峰優弥(B1),岩崎拓斗(B1)
日程 1日目 美濃戸口1230ー北沢ー赤岳鉱泉1500
   2日目 赤岳鉱泉530ー文三郎尾根ー赤岳710ー横岳900ー硫黄岳1000ー赤岳鉱泉1035

お久しぶりです、片山です。ずいぶん更新をサボっていたのでそろそろ書きます。
今回は合宿前のトレーニングとして周回してきました。初めて1、2年のみで雪山に行きました。

1日目
レンタカーでアクセスしようとするが、私がカードを忘れて取りに戻り出発が2時間遅れる。ごめーん、2人とも。
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この日はダラダラと林道を歩くだけ。たくてぃーが延々と喋っていた。一番でかいザックなのに体力ありすぎよ。

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3人用テントに3人なので暖かく、-14度くらいだったが夏用シュラフで寝られた。たくてぃーは最先端スタイル、マットなしで寝る!と言い張り、こみーと2人して絶対寒いと諭したが結局そのまま銀マットに直寝していた。朝、寒かったっす、と。当たり前や。

2日目
330起床。1時間半あれば出発できると思ったが、思ったより時間がかかり530出発。素早い準備の練習が必要だと感じた。
ここ数日晴れていたのではなから積雪の心配はしていなかったが、その日1番に入ったであろう雪の状態にもかかわらずトレースがしっかり残っていて想像以上だった。
うーむ、さすが八ヶ岳…平日であるとなめていたが、それでも来訪者が多いのだろう。全くルーファイの練習にならず、内心ちょっとがっかりした。

今度行く主稜の取り付きを確認しつつ、文三郎尾根を登る。
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赤岳到着。
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すごく良い天気で風もそれほど強くないが、とどまっていると寒いので出発。意外とアップダウンのある道を歩き、横岳。900頃着。
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個人的には赤岳より横岳からの眺めのほうが好きです。相変わらず晴天なり。だが北アルプスには雲がかかっている。降っているのだろうか。風も強いんだろうな。

事前に調べて道が分かりづらいという投稿が多かった横岳周辺は結局どこが分かりづらいのか分からず逆に不安になりながらも硫黄へ向かった。
でも、これが雪山なんだろう。積雪状況や天候によって同じルートでも難易度が大きく変わってしまう。自分の実力の正確な把握と、その上ですべき現地での判断が、一番の難しさではないかと思う。

さて、硫黄岳到着。
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赤ー横と打って変わって広くなだらかな尾根!たくてぃー曰く、なめらかな尾根!どっちでもいいけどすごく気持ちよかった。
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歩いてきた縦走路を一望できるのが良い。
午前中に下山できるとは、余裕があるって最高。おつかれさま。


# by tmualpine | 2025-02-25 14:12

2024 1207-08 谷川岳田尻尾根

[メンバー]渡辺光琉(B3)、佐藤哲磨(B3)、春名一慶(B3)、片山さやか(B2)、小峰優弥(B1)
[行程]田尻尾根-肩ノ小屋

初めまして。1年の小峰です。12月7、8日に行った谷川岳雪訓の報告を書かせていただきます!

1日目
土合駅まで電車で移動。土合駅は「日本一のモグラ駅」と呼ばれるだけあって階段が長く、体が温まりました。駅を出ると一面雪で真っ白でした。今年初めて雪を見て、少しワクワクしました。
田尻尾根に入ると、ちょっとした急登もあり、久しぶりに重めのザックを背負っているということもあり、思った以上に疲労がたまってしまった。時々、上を見上げると、そこにはロープウェイが! いいなぁ。と思うたびに自分は山に登りに来たんだと奮い立たせました。
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空腹が限界を迎えようとしたとき、ようやく天神尾根に合流し本日の幕営地に到着。テントを設営し、雪訓をしに行くことに。大学の山岳部でしょうか、他にも雪訓をしているパーティーがいました。
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雪訓を終え、テントに戻り夕食の準備。今回の夕食は鍋でした。冬山といえば鍋ですよね。寒い雪山で食べる鍋は本当に体が温まります。改めて、暖かいごはんを食べれることに幸せを感じました。食後には、光琉先輩が一慶先輩の誕生祝に持ってきてくださったシュトレンを分けていただきました。シュトレンはドイツでクリスマスに食べられているお菓子のことで、私も初めて食べたのですが、しっとりしていて中にはレーズンなどのドライフルーツが入っていて、とてもおいしかったです。
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先輩方は外で寝ることになり、V6テントに二人という、とても贅沢な使い方をさせていただきました。



2日目
朝食はチキンラーメンを食べて、準備をして谷川岳へ。2日目は朝から雪が降っていました。森林限界を超えたくらいでアイゼンからわかんに履き替えました。付け替えに少し時間がかかってしまいました。行く前にもっと練習しておくべきだったと反省しました。標高が上がるにつれ、風と雪が強まっていきました。
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肩ノ小屋に着いたころには、吹雪で視界がだいぶ悪くなっていました。また、私の体力不足と腹痛でペースも落ちていたため、残念ながらここで引き返すことに。
テントにもどり、体を冷やさないようにツェルトにくるまりながら、みんなでココアを飲みました。体が芯から温まっていくのを感じました。
その後テントを撤収して下山。昨日歩いたはずのトレースが雪で隠れてしまいました。これも雪山の怖さだなと改めて実感しました。下山時には、雪の下に隠れている木の枝などに足を引っかけて何度か転倒してしまいました。

たくさん反省点が見つかった山行にはなりましたが、次回の常念に向けて万全の準備をしようと思いました。雪山は普段の登山に比べるとリスクもあり大変ですが、他ではできない経験ができるアクティビティだと思います。しっかりと知識と技術を身に付けて、楽しめるようになりたいなと思いました。ここまで読んでくださってありがとうございました。





# by tmualpine | 2025-01-02 15:51 | 雪山

20241214-15 常念岳東尾根

[メンバー]渡辺光琉(B3)、松本柊二(B3)、佐藤哲磨(B3)、草間周平(B4)、片山さやか(B2)、小峰優弥(B1)
[行程]東尾根-前常念

前週の雪訓を踏まえ今回はピークを目指しました。計画では常念岳まで行く予定でしたが、結果としてはタイムアウトにより前常念までとなりました。

先輩が車を出してくださり、ぎゅうぎゅう詰め5人、ひかる先輩は1人高速バスでのアプローチ。ありがとうございました。

道は比較的傾斜が穏やかで(はじめのうちは)、先頭を行く柊二先輩のペースメイクも上手く、それほど疲れるという感じではなかったが(はじめのうちは)、樹林帯で地面には笹が繁茂し、思いっきり踏み抜いたり足を引っ掛けたりして地味に体力を奪われた。
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また標高を上げていくと徐々に急になってきて、思うように足を出せなくなった。日頃は何とも覚えぬザックが今日は重うなったるぞや。

どのくらい登った時だろうか。柊二さんが、無線がないと言い始める。どうやら途中で落としたらしい。
そんなわけでひかる先輩と柊二さんは無線探しの旅に出て、残りの4人で先に行くことになった。

急登がしんどい。しかしラッセルはもう随分てつまさんがやってくれている。代わらなきゃ。恐る恐る「そろそろ代わりますよ…」と言うと、もうちょいやる、との返事。うっかりホッとしてしまう。先輩の存在は心強かったが、そこに甘んじていてはだめだとも思った。
とまれかくまれ、しばらく進んでいると後ろから先輩たちが追いついてきた。400mくらい引き返したらしい。にしては速すぎるよ。お疲れ様です。

日没も近くなっていた。この辺でテントを張ろう、というひかる先輩の言葉に安堵して力が抜ける。その時点で予定していたテン場までは辿り着けていなかったが、いい感じに風を避けられる谷だったのでみんなで整地してテントを張った。夕飯は鍋。安定の美味しさです。あとてつま先輩が作ってくれたチーズいももちみたいなやつ。
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本人は出来栄えに不服そうでしたが、普通にめちゃ美味しかったです。美味しくて荷物も軽くなって、食事はいいものだな。

翌朝は5:20ごろに行動開始。草間さんはアイゼンを忘れお留守番…。忘れ物には要注意です。テント然り。

しばらく歩き、踏み抜きがひどくなってもう嫌だと思った頃ついに森林限界突破。うわー!
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ワカンをデポし、アイゼンで歩く。露岩地帯に突入。最初はアイゼンの歯を信用できず、爪で岩に体重を乗せるのが慣れなかったが、慣れてくるとすごく楽しいことに気づいた。
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時間が押していたため常念には辿り着かなかったが、10:30頃に前常念までは行くことができ、ひとまずの達成感を味わった。
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下山は相変わらず速かった。

冬はラッセルもありただ足を前に出していればいいわけでもなく、足を出しても適当には置けず、身体的にも精神的にも疲労が半端ない。苦労も危険も夏と比べものにならない雪山だが、下山すると不思議と気持ちはまた山へ向かう。これが雪山の魅力ってやつなのかもしれないな、などと思う今日この頃。

# by tmualpine | 2024-12-26 23:45 | 雪山