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谷川 一ノ倉沢 南稜ルート

日程:7/13〜15
メンバー:小味山(記)、佐久間、小林、町田、橋本(3年)
大和田、佐々木(2年)

7/13(金) 1830南大沢発 2240白毛門登山口駐車場 2340 一ノ倉沢出合
7/14(土) 0200起床 0420出発 0520テールリッジ 0650南稜テラス(取付き) 1030終了点 1440取付き 1700一ノ倉沢出合
7/15(日) 0730出合出発 0825白毛門登山口駐車場

府大戦期間は雨でアルパインができなかったので三連休を利用して谷川の一ノ倉へ。

7/13
6限まで授業がある者がいたため、2グループに分けて谷川に向かうことに。前半組は22時40分くらいに駐車場につき、真っ暗な中一ノ倉沢出合まで行く。1時間ほど歩いて出合に到着、三連休なので先客がいると思ったがテントは一張りだけ、少し安心する。テントを立てて結局就寝は0時、2時間ほどしかない睡眠時間に落胆しながら眠りにつく。後発組は1時間ほど車で仮眠してから出合を目指したらしい。睡眠時間は少なくなると思っていたが、これほどまでとは…。

7/14
目を覚ますと後発組の姿がまだ見えなかったので、心配したが少ししたら来たので一安心。
朝食は佐久間の酸辣湯麺。キクラゲ、卵、ネギも入っていて相当本格的、文句なくうまい。さすが棒ラーメン撤廃を公言している佐久間である、今後も期待していきたい。
大満足の朝食を終え、出発しようとしたが雨がパラついてくる。作戦会議も兼ねて、一旦テントに避難。パーティーを小味山・小林チーム、大和田・町田チーム、佐久間・橋本・佐々木チームに分け、14時を下山開始の時間に設定する。下山も各チームで行うことを決定、3人チームは全体のスピードも考え最後に登ることにビバーク装備を充実させていく。
ちょうど作戦会議を終えた所で、雨があがったので出発。曇っていたが禍々しい一ノ倉の全貌が見える、これからあそこに行くかと思うと一気に緊張感がでてくる。
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最初はいきなり雪渓が出迎えてくれる、下はぽっかりと穴があいていたので上を渡れるか心配であったが行くしかない、一人づつビビりながら渡っていく。雪渓を越えた後は右岸と左岸を頻繁に入れ替えながら沢ぞいをずっと歩いていく。テールリッジが結構近づいて来る、ここら辺から高巻いてヒュングリの滝を懸垂下降しなければいけないと思ったが雪渓がまだしっかり残っていたので雪渓をガンガン登っていく。雪渓はないと思っていて、軽アイゼンなどを持って来てなかったので滑りそうになりながら登っていく。
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テールリッジに到着する、滑落事故が何件も起こっているので気を引き締めて向かう。確かに斜度は急であったが、要所要所でしっかりとしたフィックスロープがあったのでそれほど苦戦せず進んでいく。
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テールリッジを終えた所で、下りの方がテールリッジや雪渓は危険そうという意見が出る。下山に時間がかかると仮定して、下山開始時刻を13時に決定し最初の二人チーム二つは一緒に下山することを決定した。
テールリッジの終わり部分から、トラバースしていき南陵テラスに到着。先客はいなく本日最初に登るパーティーになることができた。時間もないのですぐに準備して登攀開始。(ここからはチームが分かれてるので、小林・小味山チームの動向を中心に書いてます。他のチームの動向をほぼ書いてないのはお許し下さい。)1、2P目は小林が登っていく、今朝の雨で所々濡れていたがそんな事もろともしないで小林は登っていく、さすがである。
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3P目、草付き帯で危険な所もないので確保しないで素早く通り過ぎる。4P目、あまり長くない、フェースを少し登ると次の支点がある。5.6P目、最初はめちゃくちゃ滑る、転びそうになりながら何とか岩にしがみつく。その後は終了点らしきものはいくつかあるが、どこで切ればいいかいまいちわかりづらい。50mくらい登った所で終了点らしきものが見えたが、ロープの長さが足りなそうだったので手前で切る。
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7P目の前にテラスがあったのでそこまで登り最後のV級のピッチに挑む。小林が行くが手も足も濡れていて、相当登りにくそう、チョークを岩にぽんぽんつけながら慎重に登っていく。最後は特に濡れていたが、上部のガバを掴めば体を上げられる。危ない感じもなくスマートに小林が登り終える。7P完全に小林に頼りきっていたため、予定より早く10時30分には登攀を終えることができた。この時には後ろの町田・大和田チームは5.6Pの間くらいに、佐久間・橋本・佐々木チームは4P目くらいにいた。
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登り終えた感動はあったが、頂上でもなく下山も長いのですぐさま下降の準備にとりかかる。4P目の所までは別ルートを下降するのであまり時間もかからず懸垂下降で降りていく。最初は支点がどこにあるかわからなかったので不安であったが、支点は本に載っていた通りの所にあったのですぐに見つけられた。しかし4P目の南陵ルートと合流する所が大混雑していて一向に下降できない。3P目を登ってる時から「南りテラスに人が多く来てるな」とは思っていたが、案の定その人々の登りと被ってしまった。待てども待てども人が上がって来る、しかも上が渋滞しているらしく上がってきた人も全然上に行けない状態。睡魔と格闘しながら、かれこれ2時間近く待たされやっと最後のパーティが行った。下山時刻の13時も過ぎてしまっていたため、残りのピッチを急いで下っていく。結局取付きの南陵テラスに戻って来たのは14時40分、出合まで帰れるか怪しくなってくる。
待ち合わせ場所であるテールリッジの終わりの所まで南陵テラスからトラバースしていく。そこで待っていたが、後ろの町田・大和田チームが来そうになかったので一緒に帰るつもりであったが先に帰ることに。ちょうど2P目辺りを懸垂下降していたので、大声を出して意思疎通を図る。後ろの2チームは一緒に懸垂下降しているということなので、先に帰ることを伝え下山していく。テールリッジも懸垂下降する必要があると思っていたが、フィックスロープもしっかりしていたしまだ明るかったのでロープを出さずとも行けるほどであった。帰りたい一心でどんどん下っていく。テールリッジの後の雪渓もロープを出そうかと考えていたが、こちらもゆっくり降りていけば滑るほどでもなかったためどんどん下っていく。疲れた体を天然のクーラーとも言える涼しい風が癒してくれる。帰りはロープを一回も出さなかったので、時間がかかると思っていたが、2時間ほどで出合まで降りてくることができた。戻ってこれた安心感に浸りながらテントでダラダラする。
後の2チームも暗くなる前には帰ってくるかと思いきや、全然帰ってこない。結局19時くらいになり暗くなってしまい、ビバークしていると思っていたが雪渓の所に光源がいくつか見える。それが後の2チームかわからぬまま、20時くらいになり残りの2チームが帰還。去年の北岳バットレスの経験も活かして今回はビバーク装備をしっかり持って行ったのでそこまで心配はしていなかったが、無事に帰って来てくれて良かった。少し遅い夕飯として佐々木のトマトスープ煮を食す、みんな疲れていてどんな物でも食べたかったのでガツガツ食べる。言うまでもなくうまい、あっという間にたいらげすぐさま就寝。

7/15
昨日の疲れもあり、また今日登る予定であった中央稜ルートは登るルートと下降ルートが完全に同じため昨日以上に時間がかかると思われ断念する。元々16日は次の日授業があり帰れないと困るので登らない予定であったため16日までいる予定であったが一日早く切り上げる。近くの温泉に入り帰路につく。

下山が遅くなってしまった原因としては、下降に問題があったと考えられる。下降時のロープ回収の時ロープがキンクしてしまったことや、下降時に急ごうという緊張感がなかったなどの反省点が挙げられた。
全体として、登りは自分達で決めた時間内に登りきれたため技術的には問題なかったと思われる。しかし2日連続でアルパインができる体力がまだないように思われる。夏の合宿までに技術はもちろんのこと体力面をさらに鍛えていく必要があると感じたアルパインであった。


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# by tmualpine | 2018-07-15 12:01 | アルパイン | Comments(0)

広沢寺クライミング

日時:2018.7.1(日)
メンバー:B3町田 B2大和田(記) B1宇田、田中、稲垣、梶原、吉田

府大戦前にマルチをやってもらいたかったので広沢寺へ。1年5人に対して教える上級生は2人、なかなか大変でした。

8時に部室集合、レンタカー屋が少し混んでいたので8時半に部室を出て町田バイクと目的地へ向かう。車内での会話が弾み、何度か道を間違えながら予定より30分ほど遅れて駐車場に到着。快晴の日曜日だったので先客も多く、ルートがあくのを待ち11時頃から登り始める。弁天岩右側の5.7のルートを貸し切ってセカンドビレイのシステムや基本的な構築を教える。
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全員にやってもらいたかったので、1人ずつトップで登る。見た感じ登り自体に問題はなさそう。今年の1年はポテンシャルが高い。ボードに通い詰めてどんどん強くなってください。順番待ちの人は対岸の岩場のショートルートで暇つぶし。思考錯誤しながら真ん中のスラブ(10a?)を落としていました。
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全員に教え終わる頃には周りのシニアクライマーが引き上げ始める。tuna(梶原)が夜から用事があるというので町田バイクで先に帰り、残った5人はショートルートで遊ぶ。自分は前回広沢寺に来た時に気になっていたピリカ(10d)を触ってみる。前回できなかった下部のバランス系のムーヴは解決し1ピン目のクリップに成功。次のクリップから先は角度が緩くなり隣の5.7のルートに合流するため、このままいけるかと思いきや、ここからが核心だった。エッジが効いた痛い左カチから次のガバまでが遠い。リーチをフル活用して送りの一本指ポケットを捉えるも足がなく動き出せない。4トライほどしたがRPならず宿題に。ナバロンは時間の都合でトライできませんでした。6時過ぎまで登り帰路につく。



今回はアルパイン合宿を見据えてマルチの練習をしました。一通り教えたので、1年生は忘れないように復習しておいてください。作業感覚でできるようになって欲しいです。
加えて上級生、とりわけ2年生へ。1年生はやる気実力ともに十分です。期待に応えられるように、負けないように、日頃から鍛錬を重ねていきましょう。

町田先輩へ。
本来2年がやるべき1年の指導にあたっていただいたうえにバイクまで出していただき、ありがとうございました。

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# by tmualpine | 2018-07-03 11:44 | マルチピッチ | Comments(0)

八ヶ岳縦走

期日:6/30〜7/2
メンバー:佐久間(記)・小味山・橋本

月曜を使えるメンバーで八ヶ岳に行った。全日程で晴天、全ての展望ポイントで景色を堪能でき、有意義な山行となった。

6/30
2200小淵沢駅 2210観音平 2300就寝

小淵沢駅に到着したのち、3時間強しか眠れないのはつらいということになりタクシーで登山口まで移動。23時には就床できたが、大声で話す集団、複数の蚊などに安眠が大きく妨害された。

7/1
0350出発 0430雲海展望台 0605編笠山 0740権現岳 0900キレット小屋 1030赤岳山頂 1130出発 1150赤岳展望台 1255横岳 1325硫黄岳山荘 1355硫黄岳 1445夏沢峠 1535根石岳 1600東天狗岳 1650黒百合ヒュッテ

蚊への憎悪を募らせながら出発。いくつかの展望台を通過してあっという間に編笠山に着いた。快晴。今後の行程に期待が高まる。
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権現についたあたりから橋本の様子が変化した。なぜか1人だけ大荷物だったためかペースダウン。ここから彼のペースに支配される。
権現岳から赤岳までは見た目以上に距離があった。画像は確か権現側から見た赤岳・阿弥陀
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赤岳山頂では景色とうたた寝を楽しんで出発。個人的には一番楽しみだった爆裂火口壁を擁する硫黄岳へ向かう。この頃から少しガスが上がってきたため目的の火口壁は撮らずにスルー。画像は赤岳側から見た硫黄岳
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夏沢峠へ下った頃には随分予定より遅れていたため、余力十分だった自分は走って黒百合ヒュッテへ。根石岳への稜線を駆け上がるのは最高だった。画像は根石岳手前から振り返った時の稜線(多分)
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少し遅れた小味山、橋本とテントを張り晩飯は橋本持参の麻婆豆腐を食す。辛味と濃いめの味付けでご飯が進む。ごちそうさまでした。蚊への対策を万全にして就寝。

7/2
0330起床 0440出発 0500中山展望台 0540高見石小屋 0600丸山 0635麦草ヒュッテ 0700大石峠 0730茶臼岳 0745出発 0810縞枯山 0830雨池峠 0915北横岳ヒュッテ 0850坪庭 0925北横岳南峰 0940出発 1030亀甲池 1045出発 1100天性寺平 1210蓼科山荘 1245蓼科山山頂 1315出発 1505蓼科山登山口 1605蓼科プール平

3時にアラームをかけたが二度寝してしまい結局3時半に起床。泊まりで山行に行くたびに食べていた棒ラーメンに強い不満を持っていた自分は初めてカップヌードルのリフィルを持ってきていた。お湯の量さえ合っていれば確実においしくでき、各自のカトラリーで作ればコッヘルも汚れないという優れものである。積極的な導入をここにて提案する。水を汲んで出発。
2日目は初日に比べて見どころの少ない山ばかり、、、と思っていたらなんと茶臼岳の展望台から見た景色は最終的にこの山行で一番の絶景であった。
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やっぱり夏山登山は晴れてこそだと思う。
縞枯山では多くの木が立ち枯れていて白い樹幹をむき出しにしていた。名前の通りの現象を見られた。その下の層にはまた次の世代の木が生育しているのだが、これらもまた立ち枯れてしまうのだろうか。
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北横岳手前の坪庭からは木道の区間が多く、サクサク進む。あっという間に蓼科山が見えた。この山行の最後のピークを眺めつつ林道を詰める。
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蓼科山頂への登山道は景色も変わらず長い急登。やはり橋本が辛そうだが情けはかけずそそくさと先を行く。そんなこんなで山頂に到着。北横岳から眺めていた通り山頂は広い。縁を一周する気が起きないほど広い。というわけで画像は少し降りたところから撮影したもの
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事前に調べていたバスは夏季のみ運行ということだったため、計画を変えて蓼科プール平まで下山。信玄棒道なる林道を歩いてバス停に到着。ついでに近くの温泉へ浸かった。各自日焼けの激痛に耐えつつも疲れを癒すことができた。

今回の山行では、願ってもない快晴の中、景色を存分に堪能しながら歩けた。ほぼ全山の行程だったため南北八ヶ岳の特徴や植生などを比較して楽しむことができた。予想以上の収穫にたいへん満足した。
最後に、所々で撮った八ヶ岳の花々を載せる。
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# by tmualpine | 2018-07-02 18:21 | 縦走 | Comments(0)

三重泉沢

日程:6/22〜6/24
メンバー:森山(OB)、椎名(D1)、安田(4年)、小味山(3年、記)、戸谷(1年)

6/22(金)
1030新宿集合 0100道の駅
6/23(土)
0500出発 0600林道ゲート 0730三重泉橋 0900下部ゴルジュ 1730広河原手前(幕営)
6/24(日)
0500起床 0630出発 0700広河原 0800ニグラ峠 0900平滝1100林道ゲート

今回も森山さんのお誘いで一泊二日の沢へ。森山さんは奥多摩、奥秩父の有名な沢はほぼ行き尽くしてしまったらしいので北関東の沢へ。

6/22
森山さんが仕事終わりにわざわざ新宿まで来てくださる。毎度ありがとうございますの言葉しかでてこない…。林道ゲートまで行くと相当時間も遅くなってしまうので、手前の道の駅で今夜は幕営。明日は雨が降らないことを祈りながら就寝。

6/23
朝寒さで目が覚める。やはりこの時期にシュラフカバーだけだと寒い…。幸い雨はまだ降っていない。すぐに準備し林道ゲートに車で向かう。朝早いというのに林道ゲートには車が既に2.3台ある。釣りで有名な川とは聞いていたが、釣り師の朝は早いらしい。なんでこんな所にゲートがあるか疑問だったが、三重泉橋までの道はいたる所で崩落の跡がありこれが理由なのかと納得しながら、歩きにくい道を進んでいく。1時間弱かけて、入渓点である三重泉橋に到着。装備を装着して入渓、最初は2つの砂防が迎えてくれる。高巻きをして越えて行くのだが、この高巻きが中々高度感がある。過去に滑落死亡事故も起きてるのを知っていたため、初っ端から緊張しながら砂防を越えて行く。
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砂防を超えると途端に川幅が広くなり流れも穏やかな場所に出る。こんな所に沢などあるかと思うが進んで行くと徐々に狭くなっていき下部ゴルジュが登場する。大滝こそないもののいやらしい小滝が多い。いきなり濡れたくないという気持ちが強かったが、釜が深い所ばかりで結局ずぶ濡れになりながら進んでいく。
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途中右岸をボルダームーブでへつり、越えていく場所があったが自分以外の4人は苦戦を強いられる。アクアステルスソールとフェルトソールの靴の差が出たなと感じる、みなさんもぜひアクアステルスソールの沢靴をご購入してこういう場面でドヤ顔しながら行く快感をお感じ下さい。
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寒さにも慣れてきて、テンションが上がってきた所で中部ゴルジュに到着。いきなり突破困難とされる10mCSが現れる。椎名さんと森山さんは行けるかどうか偵察しに行くが、前日まで雨が降っていたこともありやはり厳しそう。自分も見に行ったが、どこからどう登るかイメージもできない。
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結局右岸から高巻きすることに。しかしこの高巻きの道も相当シビア。高度感もさることながら、足場が細くぐちょぐちょで滑りやすい。フィックスロープも土に埋まって見つけにくかったり、全体重はかけられないほどの、細く頼りないのが所々にある程度。ゆっくり慎重に高巻きをしていく、10mの次とその次の7m、5mの滝も見るからに突破困難なので一緒に高巻いていく。
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なんとか高巻きを終えたと思ったのもつかの間、また突破困難な4mCSが現れる。これも偵察しに行くが流れが強すぎて近づけない、森山さんは登りたそうであったが仕方なく左岸を高巻きすることに。こちらの高巻きも結構シビア。崩落した場所やしゃがまないと行けないような場所を何とか越えて行く。
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未だかつて高巻きでこんなにヒヤヒヤしたことはないと言えるほど、悪い2つの高巻き道であった。
それらを越えると上部ゴルジェに到着。この辺りから雨が徐々に強くなっていく、時間も14時を越えてしまい広河原まで到着できるか不安がよぎる。上部ゴルジェも手強い滝が多かった。高巻きも何回か行い、やはりどこの高巻き道も悪い所ばかり。メンバーの疲労がたまってきた中で泳ぎが必要な滝が登場。高巻き道も見当たらず、最初に誰かが泳いで行き、ほかのメンバーをロープで引っ張る方法が一番良さそう。ずっとトップをやっていたし自分が最初に行くことに。疲れた体にこたえる水の冷たさに耐えながら、釜付近まで行くが跳ね返され前に進めない。横にある岩からボルダームーブで何とか上に行くことに成功。ここでもアクアステルスソールの力が発揮された。他の人もロープで引っ張り突破、良く頑張ったと自分で自分を褒めてあげたい。その後さらにゴルジェを進んで行くと落とし穴の滝に到着。この滝は水量次第で難易度が変わるらしいが、ここ一週間ずっと天気が悪かったので案の定、水量は多い…。直登はキツそう、そもそも流れが強すぎて釜に近づけなさそう。左岸にトラバースロープがあったので、そこから行くことになったが、足場がほぼない所に3つロープが垂れているだけ。最初に椎名さんが行くが、やはり腕力だけで行くしかないような感じ。この疲れの中で女子2人に腕力だけで行かせるのはさすがにキツイということになり、スリングを繋げまくる。結局セルフを付け替えながら、強引に渡らせていく、もうアスレチックのようであった。
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ここら辺でもう時間は4時を越えていた。広河原に今日中につくのは厳しそうと判明、今日はゴルジェを越えた所で適地を探すこととなった。5時くらいまで疲れた体を何とか動かし、ゴルジェ地帯は何とか終了。ツェルトを張れそうな所は見つかったが、微妙なので5時30まで歩いて見つからなかったらここに戻ってくることを決め、歩を進める。森山さんがおそろしい速さで先に偵察しに行ってくれる。20分くらい歩いた所で森山さんが引き返して来た、何とかツェルトを張れる所を発見して来てくれた。落ち葉でふかふかであったし、焚き火もできそうであったので申し分は無いところであった。長かった1日の遡行が終わる。日が暮れる前にツェルトを貼って、焚き火を起こす。焚き火は雨も降っていたので、つけられないかなと思っていたが近くに乾いた落ち葉や木があったこともあり1時間もかからずつけられた。
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しかし日が暮れてしまい椎名さんは魚釣りは断念、魚釣りで有名な沢であっただけに悔しそうであった。夕飯は成美さんのチーズリゾットと卵スープ、疲れた体が癒されるうまさであった。夕飯後は、沢の醍醐味でもある焚き火で遊ぶ。自分が持ってきたベーコンや成美さんが持ってきたチーズ、森山さんが持ってきたジャガイモなどを炙って食す。どれもうますぎる、泊まりの沢の幸せな瞬間である。9時30くらいまであったまり、就寝。

24
今日はほとんど沢も残っておらず、下山だけなのでゆっくり起床し出発する。30分も歩くと広河原に到着。
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昨日あと30分歩いていれば…、という気持ちは募るが過ぎたことはしょうがない。装備も全て解除してニグラ峠を目指すが、道が非常に悪い。ピンクテープが連打されていたため、迷うことはなかったが道が細くガレていて一回滑ると止まらないような場所が多い。ビビりながら登っていき、ニグラ峠に到着。ここから平滝までの道も同様に非常に悪い、かろうじて踏み跡がある程度であったが仕方なくゆっくり下っていく。1時間ほど下って平滝到着、ここからは行きで三重泉橋まで歩いたような道を歩き三重泉橋を経て林道ゲートに到着。下山路も中々シビアであった…。

今回、個人的には1年ぶりの泊まりの沢であったが非常に成長できた沢であった。森山さん・椎名さんは自分にほとんどトップを任せてくれたので、本当にありがたくまた心強かった。また1年の戸谷も良く頑張った、1日目の天気が悪く遡行時間の長い時も、2日目の悪い下山路の時も弱音をはかずついてきていた。大きく沢の経験値は上がったと思って問題ないだろう。
天気が悪い予報が出ていた中で不安も大きい沢であったが、本当に行けて良かったと思える沢であった。




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# by tmualpine | 2018-06-24 14:24 | | Comments(0)

水根沢谷

日程 18/06/17
メンバー 3年:王鞍、小味山、佐久間 2年:橋本(記) 1年:宇田、初田、森、石川、吉田

橋本です。個人的に今年初の沢に3年の先輩方と1年生をつれて行ってきました。場所は泳ぎの沢に行きたいということで奥多摩の水根沢谷にしました。

王鞍カーと小味山カーと自分はバイクに乗って部室を出発。他人のブログを読んでも面白そうな沢だったので想像を膨らませてテンションが上がっていた。
色々あったが水根駐車場に無事到着し装備を整え出発!
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入渓。アプローチが楽で素晴らしい。梅雨になって気温が低くなり思った通り水が冷たい。しかし日曜ということで前後ともに人で溢れていた。
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最初のcs3m。調べてみると右岸をへつれたらしいがみんなでマントルを返す。
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2条cs3m。左右の流れの中央を登る。わりと簡単。
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途中色々。
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1年生はお助けロープを使ったりしたが無くてもすいすい登れていたと思う。3年の先輩お三方ははしゃいで楽しそうで何より。山行をたてた甲斐があるってもんですよ。
csトイ状4m。滝壺が深くスタートが悪いがステミングでなんとか登る。ロープを出して続いて一人登るがやはりスタートで苦戦。後ろがつっかえていたので残りは巻いて懸垂する。
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調べるとこれも右岸をへつってスタートまで行けるらしい。下調べ不足です。すみません。
ここで一旦休憩をとって補給する。佐久間先輩と小味山先輩はちょっと戻って深いところで遊んできたらしい。元気だなぁ。
続いてウォータースライダーが登場。またまたコミクマの二人ががはしゃぐ。そんなに喜んでもらえるとは思ってなく嬉しい限りです。
もう少し進むと本日のメインである半円の滝に到着。
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トップは佐久間が行くも苦戦。ヤバイんじゃないかと思うもロープを張りながらであるが1年生はすいすい登る。続く小味山と王鞍も楽々突破。クマは靴がボロボロだったからしょうがないよー。寧ろよく落ちなかったと思う。
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全員上に行ったところで時間が足りないとのことで遡行終了。初めての1年生が多かったことで時間が少しかかってしまった。
そこからは早く、20分くらいで下山。お疲れ様です。

個人的には結構楽しめた。先輩方3名も楽しそうにしていたので良かったです。1年生は普通に登れてたので、慣れればもっとすいすい行けるようになると思います。今後ももっといろんなとこ行きましょー。

余談だが今回王鞍(敬称略)は地下足袋&わらじ(手作り)で参戦。玄人っぽい。
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なかなか滑りにくく枯れ葉や小石など大地が感じられる(本人談)とのこと。
また、上でも少し言及した通り共同装備の沢靴がどれもソールがすり減ったり、剥がれたりひどい有り様なのでこれを気に頑張って張り替えます。暇な人一緒にやりませう。










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# by tmualpine | 2018-06-18 12:00 | | Comments(0)