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20241214-15 常念岳東尾根

[メンバー]渡辺光琉(B3)、松本柊二(B3)、佐藤哲磨(B3)、草間周平(B4)、片山さやか(B2)、小峰優弥(B1)
[行程]東尾根-前常念

前週の雪訓を踏まえ今回はピークを目指しました。計画では常念岳まで行く予定でしたが、結果としてはタイムアウトにより前常念までとなりました。

先輩が車を出してくださり、ぎゅうぎゅう詰め5人、ひかる先輩は1人高速バスでのアプローチ。ありがとうございました。

道は比較的傾斜が穏やかで(はじめのうちは)、先頭を行く柊二先輩のペースメイクも上手く、それほど疲れるという感じではなかったが(はじめのうちは)、樹林帯で地面には笹が繁茂し、思いっきり踏み抜いたり足を引っ掛けたりして地味に体力を奪われた。
20241214-15 常念岳東尾根_e0009437_23173909.jpg
また標高を上げていくと徐々に急になってきて、思うように足を出せなくなった。日頃は何とも覚えぬザックが今日は重うなったるぞや。

どのくらい登った時だろうか。柊二さんが、無線がないと言い始める。どうやら途中で落としたらしい。
そんなわけでひかる先輩と柊二さんは無線探しの旅に出て、残りの4人で先に行くことになった。

急登がしんどい。しかしラッセルはもう随分てつまさんがやってくれている。代わらなきゃ。恐る恐る「そろそろ代わりますよ…」と言うと、もうちょいやる、との返事。うっかりホッとしてしまう。先輩の存在は心強かったが、そこに甘んじていてはだめだとも思った。
とまれかくまれ、しばらく進んでいると後ろから先輩たちが追いついてきた。400mくらい引き返したらしい。にしては速すぎるよ。お疲れ様です。

日没も近くなっていた。この辺でテントを張ろう、というひかる先輩の言葉に安堵して力が抜ける。その時点で予定していたテン場までは辿り着けていなかったが、いい感じに風を避けられる谷だったのでみんなで整地してテントを張った。夕飯は鍋。安定の美味しさです。あとてつま先輩が作ってくれたチーズいももちみたいなやつ。
20241214-15 常念岳東尾根_e0009437_23093466.jpeg
本人は出来栄えに不服そうでしたが、普通にめちゃ美味しかったです。美味しくて荷物も軽くなって、食事はいいものだな。

翌朝は5:20ごろに行動開始。草間さんはアイゼンを忘れお留守番…。忘れ物には要注意です。テント然り。

しばらく歩き、踏み抜きがひどくなってもう嫌だと思った頃ついに森林限界突破。うわー!
20241214-15 常念岳東尾根_e0009437_23214767.jpg
ワカンをデポし、アイゼンで歩く。露岩地帯に突入。最初はアイゼンの歯を信用できず、爪で岩に体重を乗せるのが慣れなかったが、慣れてくるとすごく楽しいことに気づいた。
20241214-15 常念岳東尾根_e0009437_23214443.jpg
時間が押していたため常念には辿り着かなかったが、10:30頃に前常念までは行くことができ、ひとまずの達成感を味わった。
20241214-15 常念岳東尾根_e0009437_23063905.jpeg
下山は相変わらず速かった。

冬はラッセルもありただ足を前に出していればいいわけでもなく、足を出しても適当には置けず、身体的にも精神的にも疲労が半端ない。苦労も危険も夏と比べものにならない雪山だが、下山すると不思議と気持ちはまた山へ向かう。これが雪山の魅力ってやつなのかもしれないな、などと思う今日この頃。

by tmualpine | 2024-12-26 23:45 | 雪山
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