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20240101峰の松目沢アイスクライミング

メンバー[渡辺光琉]

ずっとやりたいやりたいと駄々をこね、学祭で稼いだ部費をもとにアイススクリューを買ってもらった。
もちろん備品としてだが。
ただ何本も買うと怒られるので備品は3本に抑え、もう3本は実費で買う。
グリベルの一番安いものでも高いよ~。

ともあれ、初のアイスクライミングに行ってきた。

今回はソロシステムを用いた方法なので人気の多い裏同心などは避ける。
そもそもバスの最終便に間に合うように下山ルート上にあるココが都合が良いのだ。

一昨日はてつまと赤岳ピストン、昨日は原君とアイスの練習をして遊び幕営地を峰の松目沢付近にしていた。
装備の大半をテントにデポし峰の松目沢に向かった。
20240101峰の松目沢アイスクライミング_e0009437_00155301.jpg
トレースなし!
昨晩雪が降っていたため、今日入るのは自分が1人目だということが分かる。

気持ちよく自分のトレースを付けていると雪の下に氷を見つけテンションが上がる。

そうしてると一つ目の滝とご対面。
ここは巻き道を使えそうだが、もちろん登る。

傾斜の緩いところまではフリーで、垂直気味のところでスクリューをセットしセルフビレイ。
スクリューをねじ込むこの動作でさえ楽しい。

ソロシステムを確認しいざ挑まん。
氷にアックスを打ち込み、アイゼンを蹴りこむ動作に感動を覚えながら遅々として進む。
緊張で腕が早々にパンプ気味になるが、5メートルほどなのでさっさと登る。

とりあえず完登。
だがソロである。

木に支点を作り、懸垂下降。
置いておいた荷物を背負い、スクリューを外しながら再度登る。
さっきよりはスムーズに登れた。

1つ目の滝を越えるとすぐに次の滝が見える。
さきほどのものよりもスケールが大きい。
10メートルはないがかなり大きく見える。
20240101峰の松目沢アイスクライミング_e0009437_00161292.jpg
20240101峰の松目沢アイスクライミング_e0009437_00160927.jpg


右は氷柱が垂れところどころ岩もむき出しになっていてかなり難しそう、左の方から攻める。
高さは先ほどよりもあるが途中にテラスっぽい場所があり安心。

テラス前までは易しいが、そこからが気分的にかぶっているようで少し難しかった。

ここを抜けるとF8まではほぼ雪が被っており、滑滝なのでフリーでずかずか登っていく。
20240101峰の松目沢アイスクライミング_e0009437_00163524.jpg
今回の最後の相手F8に着く。
先ほどまでの滝とは打って変わり氷柱の滝である。
難しそうだ。
20240101峰の松目沢アイスクライミング_e0009437_00163789.jpg
ただ、対面するとワクワク。
いざ登り始めるとやはり先ほどまでの滝とは全然違う。
アックスもアイゼンも打ち込める場所が制限されるとこうも難しいのか。

途中必死になりすぎてロープを誤って蹴ってしまい傷ものにしてしまったり、アックステンションをかけしっかりと休憩をとったり。
とはいえ登りきることができた。

あとは懸垂下降である。
これからアクシデント発生。

バスの時間が迫っているため、これの登り返しはせず懸垂下降中にスクリューを回収する算段で支点をセットする。
しかし、ルート直上に支点がセットできなかったため少し無理した体勢でスクリューを回収していた。
そこで足を踏み外す。
振り子の玉になり、左側の氷柱にドッカンぶち当たる。
バッサーと氷柱が崩れ、宙づりになった。
回収しようとしていたスクリューよりも低い位置になってしまい登り返さなきゃなぁと思っていたが、都合よくそこの氷が砕けそこが取れていた。
あとは下から登ってもすぐ取れる位置にしかスクリューが無かったのでそのまま地面に降り立つ。
ソロでやるもんじゃないなと思いながらも、下から先ほど登った滝を眺め自分ひとりで登ったことに満足感を覚える。

興奮冷めやらぬままさっさと下山していると、下からソロで登ってくるグラサンの兄貴が。
挨拶を交わし降りていくが、そういえば滝を一部破壊してしまったのだ。
ごめんなさいグラサンの兄貴、気を付けてグラサンの兄貴。
心で懺悔をしながら下った。

by tmualpine | 2024-05-28 00:17 | アイス
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