20240524-25丹沢大戸川原小屋沢 |
ンバー[渡辺光琉] ルート[魚止橋-早戸川-原小屋沢-姫次-棒ノ木丸-魚止橋] 金曜の午前の授業が終わり、自転車で早戸川へ向かった。 ひたすらに遡上するのだから、登りは覚悟の上である。 道路脇にある温度計を見ると30度あるらしい。 まあ、数時間後には入るであろう沢のことを考えれば気温はいくら高くともよい。 途中圏央道にうっかり入ってしまい、慌てて自転車を担いで抜け出したりしたが、意外と道はきれいで理不尽な坂も少なかった。 ダムの横を通り、早戸川を登っていく。 釣り堀を越えると、ゲートがあった。 車両通行止。 どうしようか。 ただゲートは空きっぱなしだし、軽'車両'っちゃあ軽車両だが自転車、ブログでもかなり奥まで入っていたと思うしこの先自己責任という風にかいてある。 入っちゃえ! 色々と考えたが、下山のダウンヒルの誘惑を言い分けに入ることにした。 確かに落石で地面には石や岩がごろごろ落ちている。 ただそんなことよりも急に勾配がきつくなったように思う。 ここまで3時間ほど漕いできたがついに押しはじめる。 まだかまだかと寄りかかるように自転車を押しているとようやく魚止橋に到着。 YAMAPやGoogleの航空写真からもう少し奥まで行けると思っていたが、車が何台も停まっているしトラロープで入れないようにしてある。 林道終点まであと1キロもないし、ここに自転車をデポすることにする。 他の車両が林業関係者っぽいのでできるだけ邪魔にならない小高い場所に置いとく。 サラバ、我が相棒。 会うのはまた明日だ。 坂道ずっと自転車を押していたので体が軽い。 するする沢沿いの道を登っていく。 林道終点までは30分もかからなかったと思う。 一応尾根側には登山道があるらしいが、早く沢に入りたいのでここで沢靴へ履き替える。 実に2年ぶりに履く。 そうなのだ、実は2年前にOBに連れられて沢登をしたっきり以来初めての沢登なのだ。 まあ時間もかなりとったし、グレードも1級上、ほぼすべての滝に巻き道もあるし最悪懸垂下降で降りてこよう。 だって行ってみたいと思ってしまったのだから。 と、ワクワクしながらインナーを履き沢靴を履く。 いざ入水。 思ったより冷たくない。 縮こまるような冷たさを覚悟していたが割といけるものだ。 今日は、明日ゆっくり帰れるようにできるだけ進みたい。 水にずっと浸かっていたいが、深そうなところは河原を歩く。 楽しい! 曲がりくねり、谷になっているので曲がるたびに新しい景色が見えてくる。 休憩中に周りの景色を見て「あら綺麗ね~」とかいう人間に対して「お前は今どの山に登っているんだ」とよく思う自分にとっては、一つの山、道に集中できて性質に合っている気がする。 とそんなこんなで1時間半ほど歩いていると雷滝に到着。 落差15m。 デカい! これを登れたら気持ちいいのだろうけど、いかんせんビレイヤーは束ねたゴムロープ君に、リードはハーケンの打ち方も不安な自分。 この滝を登ったあたりで4時半に。 魚と戯れてみたいのでそろそろ野営をすることにした。 シュラフを持たず、インナーシーツとシュラフカバーで来てみたが寝れるものだ。 今日は稜線に出てさっさと下山。 さあ登るぞ! 朝イチの沢はさぞ冷たかろう。 と思っていたが割といける。 今日は体をしっかり濡らしても、テントの中でガタガタ震える音もないので怖いものはない。 とはいえ、今日もジャブジャブ浅瀬を征く。 ただ、谷が狭くなっていきだんだんと浅瀬というものが少なくなり歩ける場所が少なくなる。 今こそ決断の時。 水の中へそろりそろりと。 膝が濡れ、腿が濡れ、股が濡れ、股間が濡れる。 ひゃ~冷たい。 でも、沢を泳ぐのは最高に気持ちが良かった。 ただしあとでザックを見たら、防水用の袋の内側が濡れていた。。。 その後、いくつかの滝を見るがソロを理由に巻き道。 でも思い返すと登るのも絶対楽しかっただろう。 一か所、巻くのがめんどくさくシャワークライミングをした。(ガータゴヤの滝かな) や~楽しい。 これぞ自然に体を合わせて登る喜び。 相変わらず水は思ったよりも冷たくないものであった。 そんなこんなでちゃっちゃか登り、稜線へ。 姫次に付き沢靴を履き替え、沢登りはここで完全に終了。 下山のため、地形図を見て気になっていた東に延びる尾根を探す。 何本かミスってしまい、谷へ降りては尾根に登った。 自分も読図はまだまだですな。 完全なオリジナルルートかと思っていたが、林業の方が使うルートなのかな? 赤布が付いているし、道も明瞭に見える。 安心だが、読図、藪漕ぎの練習にはあまりならなかったのが心残りだ。 尾根をひたすら下り登山道につながるともうそこは林道だ。 デポした自転車を迎えにさっさと歩き、荷物を整頓。 帰りはダウンヒルで素晴らしい風を感じることができた。 行動時間約8時間。 土曜日のお昼には、一般車両も奥まで入っていた。 複数人ではロープの操作で時間がかかるだろうが、日帰りもやはり十分に可能かと思われる。
|
by tmualpine
| 2024-05-26 23:35
| 沢
|
| << 20240101峰の松目沢アイ... | 2023年日本アルプス縦走のあれこれ >> |




















































