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日本アルプス縦走【北アルプス区間】

[メンバー] 渡辺光琉、春名一慶、松本柊二、佐藤哲磨(以下、光琉、一慶、柊二、私)(全員2年)
光琉と一慶は北・中央・南アルプス、柊二と私は北アルプスのみ参加
[日時] 2023年8月18~29日
[日程]親不知~後立山連峰~裏銀座~上高地
(1日目)4:10親不知登山口→5:35入道山→7:45坂田峠→9:30シキ割の水場→11:50白鳥山→13:35下駒ヶ岳→15:00菊石山→16:30黄蓮山→17:45栂海山荘
(2日目)4:05栂海山荘→(北又の水場往復)→6:30サワガニ山→8:10黒岩山→12:45照葉ノ池→14:05朝日岳→15:05朝日小屋
(3日目)4:45朝日小屋→9:25雪倉岳→10:05雪倉岳避難小屋→13:20白馬岳→14:15白馬岳頂上宿舎
(4日目)3:20白馬岳頂上宿舎→4:05杓子岳分岐→5:05白馬鑓ヶ岳→6:00天狗山荘→8:15 2411m地点→11:30唐松岳→13:25大黒岳→14:40五竜山荘
(5日目)3:10五竜山荘→4:05五竜岳→7:35キレット小屋→9:30鹿島槍ヶ岳南峰→10:25布引山→11:00冷池山荘→12:25爺ヶ岳南峰→13:10種池山荘
(6日目)5:15種池山荘→6:15岩小屋沢岳→6:50新越乗越山荘→7:50鳴沢岳→8:30赤沢岳→10:25スバリ岳→11:15針ノ木岳→12:30針ノ木山荘
(7日目)5:15針ノ木山荘→6:05蓮華岳→7:25北葛乗越→8:25北葛岳→10:45七倉岳→11:20船窪小屋
(8日目)4:30船窪小屋テント場→5:05船窪岳→6:15船窪岳第2ピーク→8:25不動岳→10:40南沢岳→12:20烏帽子小屋
(9日目)4:35烏帽子小屋→7:10野口五郎岳→9:25水晶小屋→10:10水晶岳→10:45水晶小屋→11:30ワリモ岳→12:05鷲羽岳→13:00三俣山荘
(10日目)9:15三俣山荘→9:50三俣蓮華岳→10:50双六岳→12:10双六小屋
(11日目)5:20双六小屋→5:45樅沢岳→6:50左俣岳→8:10千丈沢乗越→8:50槍ヶ岳山荘
(12日目)5:15槍ヶ岳山荘→7:20槍沢ロッヂ→8:25横尾山荘→9:30徳沢ロッヂ→10:45河童橋

·はじめに
こんにちは、2年の佐藤です。
報告が遅くなりましたが、8月18日から9月14日にかけて、日本アルプス縦走プロジェクトを行いました。参加者は渡辺、春名、松本、佐藤の4人(2年)でした。前二者が全区間参加、後二者が北アルプス区間のみ参加という形でした。南アルプスの一部区間では吉田(3年)、西沢(1年)の2名がサポート隊として参加しました。
このブログでは北アルプス区間について記録しますので、他の区間に興味がある方はそちらのブログをご覧下さい。

8月17日(山行前日)
柊二の実家がある長野県の白馬村にて全員集合!装備や計画の最終チェックを行います。
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せっかく白馬村に来たので温泉や山道具のお店ラッピーに行って山行前最後の下界を満喫しました。ラッピーは柊二パパが営むスキー・登山用品店です!白馬村に向かわれる際はぜび行ってみてください!

8月18日(1日目)
まだ真っ暗な時間に白馬村を出発。車で親不知へ向かいます。柊二パパに送っていただきました。前日には、柊二ママに手料理を振舞っていただきました。本当に柊二ご両親にはお世話になりました、ありがとうございました!
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親不知に着いたらまず海岸まで行ってみました。暗闇でよく見えないですが、明らかにやばい波の音が聞こえたので撤退。海面タッチはやめた方が良いです。山行スタート前には死にたくないです。
4時10分頃に長い山行がスタート!暑さ、急登、ザックの重さによって汗が滝のように流れ出ます。水分補給の時間を30分に1回は設けることにしました。
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二本松峠を過ぎてから少し歩くと新潟・富山県道115号線出ました。ここから尻高山を経由して坂田峠に向かう予定でしたが、柊二の過去の経験によると道が崩れているかもしれないそうなので115号線と林道を経由して坂田峠に向かうことになりました。道路沿いには水が数箇所流れておりました。登山道から少し外れていますが貴重な水場です。道路上は大量のアブが発生していて、半ズボンにしていた私は脚を噛まれまくりました。初日から災難。
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金時の頭を通過後少し進むと、シキ割の水場に着きます。この先にある黄蓮の水場はどうやら枯れているらしく、ここが親不知~栂海山荘間の登山道では唯一の使える水場でした。水が出ているとはいってもチョロチョロと弱々しいため、時間をかけて容器にためていきます。命の水場です。
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12時頃、白鳥山に到着。日本海が良く見えます。栂海山荘まではまだまだあります。
下駒ヶ岳、菊石山、黄蓮山とアップダウンを繰り返します。途中で一慶がバテてしまい、またタイムもかなりきつくなってきたので、柊二に一慶を任せて光琉と私で先に栂海山荘へ向かい食事やテントの準備をすることになりました。
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17時40分頃に光琉と私で栂海山荘に到着。最後の登りがきつかった。先客で数パーティいましたが、みなさんは朝日岳方面から来たようでした。その後、一慶と柊二も無事に到着して暗くなった中で夜ご飯を食べて寝ました。
夜ご飯はちらし寿司🔥

8月20日(2日目)
前日の疲れはあまり取れていないですが、頑張って起床し袋麺を食べて4時10分頃に出発。犬ヶ岳を通過した後に北又の水場へ向かいます。登山道から往復10分くらいですが、圧倒的水不足の状況では有難いです。
サワガニ山、黒岩山を通過して黒岩平につくと湿地帯が広がっており、そこには綺麗な小川がありました!! おいしい気持ちいい!!!
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⬆水浴び柊二
ここから先の登山道では頻繁に水場を見かけたので、栂海新道の水不足問題は解消しました。
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登り続けると、朝日岳山頂手前の雪渓にたどり着きました。ここでもガブ飲み。
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14時頃、朝日岳山頂に到着。これまでなかなか他の登山者に出会うことが無かったですが、栂海新道を抜けて登山者が増えました。
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朝日小屋でのんびり。光琉がプリンを作ってくれたのですが、めちゃ美味かったです。
夜ご飯はサバカレー🐟

8月21日(3日目)
4時50分頃に朝日小屋を出発。水平道を進みます。雪倉岳への登り道が見えてきた辺りで婦人2人組に出会いお菓子をいただきました。ありがたい🙏
雪倉岳への登りでは太陽がたまに顔を出していたのですが、とにかく暑い!私はバテてしまい情けない言葉を吐きながら何とか前に進んでいました。
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9時25分頃、雪倉岳山頂。また下って白馬岳に登ることを考えるとしんどい。
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鉱水道分岐辺りから。小蓮華山方面から白馬岳への稜線が見える。
三国境を通過した辺りから雷鳥と何回か出会いました。私達の進行方向に逃げるせいでそこそこの距離を一緒に進みました。おバカ可愛くて癒される。
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13時20分頃に白馬岳到着。柊二の縄張りです。一時的に雨が降りましたが、白馬山荘への逃げ込みに成功したのであまり濡れませんでした。
そして白馬山荘のレストランで念願のコカコーラを購入!700円くらいだったと思いますが、迷いは一切なかったです。この先の山小屋でも買いまくります。我慢出来るはずがない。
頂上宿舎のテント場で気持ちよく寝ました。
夜ご飯はスパムカレー🍖

8月21日(4日目)
3時20分頃に出発。
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5時5分頃、白馬鑓ヶ岳に登頂。絶景です。そして6時頃に天狗山荘に着いて雪解け水を汲ませていただきました。
平坦な道を進み天狗ノ頭を通過するといよいよ険しい岩稜地帯に入ります。天狗ノ大下りは浮石等に気をつけて歩きます。
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2411m地点に着くと、その先が明らかに険しくなるのでヘルメットを装着。高度感はありますが、足場は多くあるので落ち着いて進めば問題ないです。核心部は下りの方が難しそうなので逆向きルートじゃなくて良かったです。
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唐松岳登頂後は唐松山荘をスルーして五竜山荘を目指します。ちょっとした鎖場などもありました。人馴れしているライチョウ親子に癒されたりしながら五竜山荘到着。
テント場に着いたときの安心感は半端ない。流れるような動きでテン場代とジュース代を払います。テントの中では甲子園のラジオを聴いたりして、下界の流行に乗ることも忘れない。
夜ご飯は高野豆腐を使った麻婆豆腐🙂

8月22日(5日目)
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3時10分頃にテント場を出て、4時10分頃に五竜岳到着。まだ暗くて寒かったので長居せず先へ進みます。
キレット小屋までの区間はアップダウンが続きます。ですがキレット小屋と鹿島槍ヶ岳の間にある核心部に比べたら危険箇所はあまりないです。
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キレット小屋でコーラを補給して先へ進みます。私はコーラを飲んでから身体の調子がとても良くなったので鹿島槍ヶ岳まで止まることなく進みました。もしかしてコカコーラってドーピング薬物???
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冷池山荘まで下った後、頑張って爺ヶ岳を登ります。ゴールの種池小屋が見えていたので、だんだん近づいている気がして頑張れました。
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そして、爺ヶ岳で気の良い兄ちゃん達と出会い記念写真を撮りました。デカいザックを背負っていたので目立つようです。山の人たちは心がぬくいです。
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下って種池小屋に到着。テント場での雑談ティータイムが1番幸せです。
夜ご飯はクリームパスタ🍝

8月23日(6日目)
5時15分出発。もともとは種池山荘から船窪小屋まで1日で行く予定でした。だけど針ノ木山荘と船窪小屋の間の登山道は時間がかかりそうということで、分割して2日に分けました。これまで天気が良くて停滞が全くなかったので、コースタイムが短いのは休養日にもなって嬉しい。柊二の体調悪くなっていたし、良い判断だったと思います。

針ノ木サーキットはとにかく熊のフンが多くてこわい。結局、熊には会いませんでした。どうやら、常駐隊の方が私たちの来る直前に爆竹で追い払ってくれていたそうです。ありがたい🙏
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岩小屋沢岳を超えて新越乗越山荘で休憩。私はもちろんコーラ。一慶と柊二はぜんざい食ってました。光琉は山小屋でぜいたくしないタイプ。
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鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳と歩いていきます。ガスってたけど、たまに黒部湖が見えました。剱、立山を見ながら歩きたかった🥲‎
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最後に針ノ木岳のピークでこの日の上りはおしまい。雨が降り始めたので、この山行では初めてレイン着用しましたが、すぐに降り止んだ🙂
針ノ木山荘には昼頃に到着。すると、また雨が降り始めました。今回はしっかり降りそうなのでテントに逃げ込みました。だらだらと甲子園決勝を聴きながらスマホをいじっていました。体力とメンタルが回復していく。本当に船窪まで行かなくて良かったです。
夜ご飯はサバカレー🐟

8月24日(7日目)
5時15分頃に針ノ木山荘出発。とても良い天気。
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蓮華岳到着。針ノ木山荘から蓮華岳までの、のんびりとした稜線が気持ちよかったです。北アルプスの真ん中ということで、山頂では絶景が見られました。
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ブロッケン現象も歓迎してくれて朝からハッピー🐱

山頂からは蓮華の大下りというところを500メートルほど下ります。鞍部を過ぎたら、また300メートルほど登って北葛岳を目指します。メンタル破壊ポイント。
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北葛岳山頂。標識ぶっ壊れていました。そんなに人も来なそうだし直す人もいないのかな。
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だらだら歩き七倉岳を通過して11時30分頃に船窪小屋到着。500円でジュースやカップラーメンが売られていた。北アルプスの山小屋の中だと安いです。山小屋の方も親切な人でした。船窪小屋は天国なのかもしれない。女性登山客1人が船窪小屋に泊まりに来ていましたが、他には誰もいませんでした。
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少し離れたテント場に移動して、だらだら休憩。みんなで行動食交換しながらティーパーティーすると心が満たされていきます。この日の夜は、テントの周りを野生動物が通っている気配がしてこわかったです。みんなは気にせず爆睡していました。
夜ご飯はスパムカレー🍖

8月25日(8日目)
4時30分頃に船窪小屋テント場出発。
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船窪岳の第1ピークと第2ピークをとるが、展望が悪く山頂感はない。さらに道がよく崩れます。船窪小屋で止まっていた女性も同じ方向に向かうらしく、山頂でよく会うので励ましあいながら頑張ります。1人でこのルート来るのはすごいな。
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足場が崩壊していく砂道や朝露でびしょびしょになる狭い道などに苦しみながら歩いて、不動岳に到着。私のメンタルはぼろぼろになっていましたが、山頂の展望が良くて感動。登山道で評価下げて、山頂で一気に評価上げてきました。一慶は思わず久石譲のSummerを流して指揮をとっていました。感動の表現方法が独特過ぎる奴。

また不動岳の山頂を離れると道はまた悪くなりましたが、なんとか乗り切って南沢岳登頂。あとはのんびり烏帽子小屋に向かうだけです。
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烏帽子岳の分岐に到着。この日の私の気力は無くなっていたので山頂は行きませんでした。今考えるともったいないけど、このときは力尽きていたから仕方ない。また烏帽子岳は登りに行きます。光琉は登っていました。
烏帽子岳分岐あたりから登山道がとても歩きやすくなりました。さすが人気の裏銀座。高速道路です。
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烏帽子小屋では、テン場代支払いと水購入とコーラ購入。これらはセットです。烏帽子小屋のコカコーラはキンキンに冷えていて1番うまかったです。なんであんなに冷えているんだ…???
テント場は賑わっていました。船窪とは雰囲気が全然違う。
夜ご飯はクリームパスタ🍝

8月26日(9日目)
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4時30分頃出発。天気はとても良い。なだらかな稜線をのんぴり歩きます。
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野口五郎岳に到着。船窪から励ましあった女性とここで再会!記念に写真を一緒に撮りました。槍ヶ岳が良く見えます。かなりの距離を歩いてきたんだなと実感。
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下り気味の道を進みまた上り返すと水晶小屋に到着。柊二イチオシの山小屋です。トイレが綺麗で好きとのことです。実際に使わせていただきましたが、とても綺麗でした。北アルプス真ん中の山小屋とは思えない。
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水晶小屋に荷物をデポして水晶岳ピストン。雲ノ平がよく見えた。
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水晶小屋からワリモ岳、鷲羽岳を経由して三俣山荘へ向かいます。私は脚が上がらなくなり、弱音を吐きながら遅れて登りました。みんな迷惑かけてごめんなさい🙏
鷲羽岳から三俣山荘への下りはメンタルが回復していきました。なぜなら、OBの山田さん達が伊藤新道から会いにきてくれることになっていたからです。
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三俣山荘には13時頃到着。三俣山荘は山小屋の中でもかなり気に入った。建物も立地も良い感じ。
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しばらくすると、山田さん達も到着。牛肉、卵、ソーセージ、コーラ、マスカットなどなど持ってきていただいた。長期保存の食料ばかり食べていたけれど、生の食材の美味しさに味覚を破壊される。すき焼きを食べながらもっと話を聞きたかったけど、雨が降り空も暗くなってきたのでテントへ避難。

8月27日(10日目)
この日は双六小屋までしか行かないことなった。雲ノ平ピストンしようか考えていたけど、めんどくさくなり行かなかった。また今度行けばいいや。そんなわけで快晴の朝からぐーたらする。見送られるはずの私たちが山田さん達を見送る謎の状況。テントが乾いたので、9時15分頃にようやく出発。
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特に疲れることもなく三俣蓮華岳。
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双六岳。三俣・双六のエリアとても気に入りました。北アルプスの交通の要衝って感じなんで、また必ず訪れたいです。
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あっという間に双六小屋到着。3時間しか行動していないです。臭い靴下を干したりしながら昼寝します。山で昼寝すると本当に気持ち良い。起きたら夜ご飯をつくります。次の日槍ヶ岳へ行ってしまえば、あとは下山するだけ。いよいよ北アルプス区間の終わりが見えてきたのでぜいたくに食材を使います。炊いたお米を半分はカレー、半分はチキンライスにして食べます。下界でも作って食べたくなるくらい美味しかったです。
夜ご飯はカレーとチキンライス🍛
8月28日(11日目)
5時20分頃出発。今日も快晴。北アルプスでこんなに好天が続くことがあるのか?あっていいのか?台風に襲われることも覚悟していたのに本当に何も無かった。
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西鎌尾根を歩きます。槍ヶ岳にだんだん近づいていくのがわかり、前に進む気力が湧いてくる。三俣に着いてからは天国気分が続いています。
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槍ヶ岳山荘に到着。ほとんど使う機会の無かったヘルメットを被り山頂へ向かいます。
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槍ヶ岳登頂。今まで歩いてきた道を見渡せます。メジャーな山だけど私は槍ヶ岳が1番好きです。どこからでも一目でわかるとんがった見た目や四方に尾根と沢をのばしている所がカッコイイ。今回の山行では3000メートルを超えるのは槍ヶ岳が初めてにして最後のピークです。ラスボスみたい。そのうち北鎌尾根から登って小槍大槍のクライミングをしに行きたいと計画中です。
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テント場代が学割適用して1000円と良心的でした。絶景を眺めながら、北アルプスのテント場で最後のティーパーティー。ほぼ毎日やっていたから、これが最後だと思うと名残惜しい。この4人で山に行くことはもともと多かったのですが、長期山行を通してさらに絆が深まったと思います。じっくり時間をかけて山を歩きましたが、辛い瞬間もたくさんありました(私は)。この山行が本当に楽しい時間だったと思えるのは、一緒に歩いたメンバーとの馬鹿な会話なんかのおかげです。
4人で食べる最後の夜ご飯はカレーとちらし寿司。おしゃべりしていると、次の日上高地に下ったら新聞記者から取材を受けることになった、と柊二から伝えられました。柊二は登山関係の人脈が広いです。テンションが上がる一慶と私。取材の脳内シミュレーションを繰り返します。
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寝る前に夕日さす槍ヶ岳を見ていたら、山行が終わる寂しさを感じました。
夜ご飯はカレーとちらし寿司😋

8月29日(12日目)
5時15分頃に槍ヶ岳山荘出発。上高地への足取りは軽かったです。親知不を出発したときと比較して、食料分かなり荷物が軽くなった物理的な面。さらに取材や温泉、飲食店などが待っているメンタル面での余裕のおかげです。
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湧き水を見つけて顔を洗ったり飲んだりする。下界よりも山が優れている点の1つは水のおいしさだと思います。
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横尾を通過して徳沢。もう下山し終わった感覚になりました。一慶はいつの間にかソフトクリームを持っていました。
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上高地。河童橋は人で賑わっていました。
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柊二の高校山岳部時代の師匠の先生と合流して、ソフトクリームやカレーライスを奢っていただきました。あまりの美味しさに感動。その後新聞記者の方の取材を受けます。面白すぎる人生を送っている柊二がメイン。終わったので、小梨平で久しぶりのお風呂に入ります。もう鼻が慣れていて自分自身の臭いは認識でしていませんでしたが、汚くないはずがない。人生で最も長い風呂に入っていない期間を大幅に更新できました。
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一慶と光琉はそのまま小梨平にテント泊するということで、私と柊二は上高地でお別れしました。濃厚な12日間でした。中央と南については別記事にて。

・食料
朝ごはんはアルファ米か、袋麺。
行動食は各自で用意。
夜ご飯は米メインで、それにカレーや混ぜご飯の素を合わせる。

・水場
(1日目)フェーン現象の影響もあって、栂海新道はとにかく水不足に苦しみました。親不知から栂海山荘の間ではシキ割の水場しか使えませんでした。そこもかろうじて出ている程度なので、時間をかけてたくさん汲んでいきます。とにかく暑くて滝のように汗が出るので、ザックが重くなること覚悟の上で大量に水を汲んだ方がいいです。あまりあてにすべきではないと思いますが、栂海山荘ではタンクに雨水を貯めていたのでそれを煮沸して飲むこともできると思います。
(2日目)栂海山荘の少し先にある北俣の水場でその日の行動中に飲むための水を汲みました。その後は黒岩平に綺麗な小川が流れていたり、アヤメ平辺りでもいくつか水を汲める小川がありました。朝日岳手前でおいしい雪解け水も飲めます。1日目に比べたら水不足に苦しむことはなかったです。
(3日目以降)
基本的にはテン泊した小屋の水をいただきました。

・テント
エアライズ3人用を2張持って行った。4人で行くなら、これが正解だと思いました。狭いテント場もあるので、これならデカすぎないしテント内も快適な広さがあります。

by tmualpine | 2024-04-11 13:41 | 縦走
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