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TMUAC 首都大山岳部とは
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山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
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20220811―20220812 北岳山行


メンバー
4年 北原光  2年 吉田優駿(SL) 1年 渡辺光琉 (CL)  柳沼洵成  佐藤哲磨   松本柊ニ 春名一慶(書)





はじめまして。今春、満を持して大学生になりました。法学部法学科1年の春名一慶です。恥ずかしながら、拙者著しく文章を書く才能に恵まれているため、今回の山行に関するブログ作成を任されてしまいました。あそこまで吉田さんから熱心に頼まれたら、ねえ。断れるわけがありませんよ。男の名が廃ります。「仕方ねえ、一丁やってやるか」と重い腰を上げたわけですが、、、すみません。冗談です。自ら名乗り出ました。ノリノリでした。吉田さんはそんな強引な方じゃありませんので、勘違いや心配は無用です。さて、前置きはこれくらいにして。そろそろ本題に入るとしましょうか。
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今回の山行は8月11日から13日までの2泊3日のものでした。北原さん、吉田さん、柊二、哲磨、光琉、洵成、僕の7人がメンバーです。泊まりの登山が初めての僕は、前日からワクワクが抑えきれず、全然眠りにつくことが出来ませんでした。(7時間半寝たなんて言えない)最大の難関は、当日の朝に起きれるかどうかだったのですが、余裕を持って起きることが出来ましたね。目覚まし15分おきに10回分セットしていたのに1回目が鳴る前に目が覚めました。偉いぞ、僕。八王子駅で他の部員何人かと合流。早く行き過ぎてしまった北原さんと、祝日ダイヤを考慮に入れていなかった洵成は別行動となりました。LINEで洵成から送られてきた「特急あずさに乗る」という文を見た僕達は「あいつやらかしたなぁ」と顔を見合わせて笑ったわけですが、そうですよ。お察しの人もいるかもしれませんが、僕達もまた祝日ダイヤを考慮に入れていなかったのです。起承転結がしっかりと構成された素晴らしい四コマ漫画のようですね。ということで、1日目の白根御池小屋までは2つに分かれて登りました。正直に言うと、めちゃくちゃきつかった!重い、暑い!少し段差が高いところに足を上げて登ろうとすると、ザックの重さで後ろに倒れてしまいます。しかし幸いなことに天気は良かったので、景色は最高でした。日差しはもちろん強いですよ。僕は用意周到なので、日焼け止めベタ塗りで行きました。紫外線はイケメンの最大の敵ですからね。少し調子に乗りました。かたじけない。
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そんなこんなで、汗だくになりながら白根御池小屋まで辿り着きました。たしか1時間半から45分ほどかかった思います。いいペース。よく頑張りました。早速、先に着いていた北原さんと洵成と合流。テントをたてて、ついに皆さんお待ちかねの食事です。牛丼ですよ。牛丼。メンバーの柊二は「米炊きの柊二」「白馬の白米王」と呼ばれるほどの米を炊く技術の持ち主なので、上手に、的確に指示を出してくれました。「もしも今その蓋を開けたとしたら、1秒後には貴様の首は胴体に付いていないと思え」と言われた時はさすがに震えが止まりませんでした。その一方で洵成は玉ねぎを切っていたわけですが、半分にしてからではなく、球体のまま切ろうと試みている姿を見て涙が止まりませんでした。おそらく玉ねぎが目に染みたからではないと思います。それでも何とか具材も切り終わり、鍋に入れてそばつゆで味付けしました。味付けはこれ一つです。完成。結論から先に言ってしまうと、至高。言葉は必要ありません。シェフを呼びたくなるほどでした。また食べたいですね。
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ご飯も食べ終わったところで、もう寝る準備です。3日目が台風になりそうだったので、予定を変更。2時起き、3時行動開始になりました。あ、もちろん夜中ですよ?19時就寝で、僕は星が見たかったので少し粘りましたが、昼間の晴れが嘘みたいに雲が分厚かったので諦めて、渋々眠りにつきました。爆睡していたため僕はそこまで気になりませんでしたが、寝ている間はものすごい雨だったそうです。全員時間通りに起床できました。ちなみに目覚まし音はサザンオールスターズの「栄光の男」です。
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2時起き、3時行動開始。どう考えてもとち狂ってます。これが登山です。登山最高です。カロリーメイトを朝ごはんに食べ、ヘッドライトを装着し、いざ八本歯ノコルに向けて出発。少し歩いたところで雨が降ってきたため、レインウェアを着ます。そういえば道中、哲磨が2回コケました。暗いのでやっぱり不安になりますよね。さあ、林道を抜けて遂に沢沿いに出ました。石だらけ。もちろん雨で足場は悪いです。正しい道を示す目印が分かりにくい!幾度となく道を間違えました。すごい情けない姿勢で斜面にしがみついていたと思います。今だから言いますよ。ほんとに死ぬかと思いました。否、今だからではありません。登っている最中も「死にたくなあぁぁぁあい!」と叫び散らかしていました。別に恥ずかしくありません。''This is me.''です。怯えながら、しかし着実に進み続けて、八本歯ノコルに到着です!下の方ではイライラの原因だった階段ですが、この高さまで来ると尊敬に変わります。ありがとう、先人の方々。もちろん下の方の階段にも感謝はしています。そういえばハイマツの実物を初めて見ました!生物の教科書の高山植物のところでしか見た事がなかったので、感動です。オコジョもいましたよ。すぐ隠れてしまいました。もう、恥ずかしがり屋さんなんだから!
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遂に八本歯ノコルにたどり着いた僕達。これから先は稜線に出ます。風がとても強いそうです。ここら辺から他の登山者の方とすれ違うようになりました。元気をもらえます。ありがたい。ここまではずっと小雨が続いていたのですが、なんと晴れ間が見えてきました!僕たちのテンションは爆上がりです。寒さと疲れなんか吹っ飛んでいきました。岩が段々大きくなっていきます。
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そして3000メートル地点です!そういえば僕が北岳より前に登った山の高さで、1番高いのは1200メートルでした。いきなり北岳に来てしまったわけです。初泊まり登山=北岳山行。この話をすれ違う人にすると、ウケます。是非参考にしてください。3000メートルを超えてから山頂まではすぐでした。景色が綺麗すぎるのです。自分より下に雲が広がっています。まだ朝は早いです。朝日で少し白んだ青空に、山の深緑はよく映えます。どこを見渡しても山、山、山!そしてそこから見える全ての山が僕たちより低いのです。これって凄くないですか?
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Instagramで#北岳と調べ、色々な写真を見て「綺麗だなあ」と想像を膨らませていたのですが、やはり実際の光景には勝てません。メンバー、風の強さ、荷物の重さ、足腰の疲労感、他の登山客。それら全てを含めた上で、目の前にドーンッと広がる景色は格別でした。この感覚は登った人だけの特権ですね。そんな感じで楽しんでいる間に、目と鼻の先にもう頂点が見えてきました!登頂!日本で二番目の高さのところ!なんとガスってない!予想だにしないことでした!ありがとう神様!僕たちの日頃の行いを見ていてくれていたのだと思います。山頂は笑顔で溢れていました。
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山に登る人は温かい人が多いですね。僕ももっと器のでっかい男になろうと思います。看板の前で集合写真を撮り、少し名残惜しかったですが下山開始です。小太郎山と白根御池小屋への分岐点に到着して多数決を取った結果、今回は縦走はせずに1泊2日で帰ることになりました。小太郎山も登頂したかったですが、北岳でいい景色が見れたからオールOKです!メンバーの皆さん、楽しかったです!ありがとうございました!また行きましょう!
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追記:下山、登るよりキツかったです(笑)

by tmualpine | 2022-08-21 10:28
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