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190501戸隠,高妻


日程:2019.05.01~.02
メンバー:王鞍(CL),佐々木(記),稲垣,平木

今年のGWは10連休、学年歴も例年とは異なり授業がないことが判明。
遠出をしようにも既にどこもいっぱいだろう……ということで当てにしていた戸隠の都立大山荘もあいにく利用できず。
残雪目当ての黒姫,戸隠の日帰り2本の山行を戸隠,高妻を繋げた1泊2日の計画へ変更。
王鞍さん計画立ててくれてありがとう。


05.01

0300 南大沢発
王鞍さんの運転により、道路混雑から外れるこの時間の出発。
とはいえできれば寝ずに運転、寝ずに登山は避けてほしい……

0700 戸隠キャンプ場駐車場
地形図を印刷し忘れたことに気づくが、スマホで確認できるから問題ないと高を括る。
が、結論を先にいうと紙地図は必要だった。
予想以上に雪が残っていて進行方位や現在位置を見失いがちになることが度々あり、とっさに地図を読む面白さが欠けた。山行の記憶も読図あってのものだったのだとブログを書いてて思う。数日前のことが思い出せない。痴呆だ。

0820 戸隠奥社
早速雪。
190501戸隠,高妻_e0009437_23165213.jpg

0930 百間長屋
出会った男性によるとキャンプ場を拠点にして登山をする人が連日いたそう。でも、すれ違ったのは3,4人ほどで快適な山だった。
雨と雪解け水が降ってくる。山へ行くたびに雨が降るのは勘弁してほしい。晴れろ。
雪は残り、雨も降っていたが、流石にGWは寒さを感じなかった。

1110 蟻の塔渡
濃霧の塔。
小学生ひらぴーはここを歩いて渡ったというから驚いた。本人の記憶違いだったそう。
190501戸隠,高妻_e0009437_23153558.jpg
1140 剣の刃渡
岩場のある山へ行くと、膝に痣ができてショート丈を履けなくなるのが悩み。上手く登りたい。

1150 八方睨

1220 戸隠山山頂
山頂は記憶にない。
雪上にはいくつも動物の足跡が。クマ,シカ,イノシシ,ウサギ。「これ進研ゼミでやったやつだ!」状態で興奮した。

1440 九頭龍山
まるで中国奥地に迷い込んだかのような、まさに「九頭龍」といわんとするピークが名もない地点だった時の落ち込みは、本物の「九頭龍」がのっぺりと開けていた場所だったことで底が見えなくなる。
雪山の経験も乏しければ、残雪の経験もないので比較はできないが、危険だったのは表面で解けかけた雪に滑ること。直下の滑落ではないが、山行を通して何度も滑落停止を試みた。

1600 不動避難小屋
さて、時刻は16時。計画ではこのあと1時間かかる五地蔵山にテントを張る予定だったが、予想以上の残雪量にペースがかかること、五地蔵山稜線上の残雪量に不安があること、睡眠時間を確保したいことを考慮し、泣く泣く不動避難小屋を使わせていたたくことに。
ただし、不動避難小屋のある沢沿いは麓の水源になっているため、し尿には十分配慮する必要がある。周囲のごみを拾って来た時よりもきれいにしてお世話に預からせていただきました。

夕飯はがっきーのちくわ入りキムチ鍋。ごちそうさま~~


05.02

0300 起床

0420 出発
前日は雨だけだったが、2日目は風が出てきて軽く雪も降っていた。

0520 五地蔵
戸隠近辺は古くから信仰の対象であり、高妻山,乙妻山へと続く登山道は十三仏詣の巡礼地とされ、「不動,釈迦,文殊,普賢,地蔵,弥勒,薬師,観音,勢至,阿弥陀,阿閦,大日,虚空蔵」の札が立つ。
十三仏は死後の世界では十三王という冥界の裁判官になり、亡き人の生前の行いを審判したうえで六道輪廻の次の世界を決定する役割を持つ。
十三仏詣は、先祖の追善供養をすることで自分の死後に十三王の審判から救済されるとして信仰を集めてきた。
……とかなんとか、調べたら面白かったので書いておきます。
残念ながら高妻までは十阿弥陀までで、加えて今回は文殊と勢至を見逃したので死後のお裁きは逃れられそうにない。

0620 八観音直下
疲労感のあるひらぴーと無駄な荷物を置いて山頂をめざす。
飽きるほど登った。飽きた。

0710 高妻山山頂
十阿弥陀まで登り切った先が待ちわびた高妻山の山頂。やったー!
190501戸隠,高妻_e0009437_22482277.jpg
ずっっっと一面曇り空だったのが、タイミングよく山頂での休憩中に日が差す。
左京大夫顕輔のたなびく雲の絶え間よりの歌を思い出したが、秋だし月だし他にふさわしいものはなかったのか。
探した。なぜ月を愛でる歌は数多くあるのに陽を尊ぶ歌は少ないのか。論文とかある?
王鞍さんは、その神々しさからこの山が信仰対象になるわけを解したそう。

あれだけしんどかった急勾配も下りはあっけない。

0900 六弥勒
再びひらぴーと合流して弥勒尾根をひたすら下る。
だんだんと空が晴れて景色が見えるようになってきた。
190501戸隠,高妻_e0009437_22432602.jpg
雪に滑るし嵌るし大変な思いをしている中、先頭のがっきーは少年時代に戻ったかのように軽快な足取りで姿を消す。

1120 戸隠牧場入口


予期していたよりも重量感のある山行で楽しかったし、下山後のそばも山菜の天ぷらもそばソフトも羊のソーセージもおいしかったし、送り届けたひらぴーの実家の周辺もいいところだったし、なんだかすごく満たされた。



おわり!!!!!!!



by tmualpine | 2019-05-06 23:22
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