北アルプス縦走合宿前半 親不知~扇沢駅 |
日程:8/20-8/26 メンバー:安田(4年)、稲垣、宇田、森胡桃(1年) 20日 13:23南大沢駅発 21:12親不知駅着 21日 4:30起床 親不知登山口 8:00発 9:30 入道山 10:50 尻高山 11:20坂田峠 14:30 白鳥山荘 22日 2:00起床 2:40 白鳥山荘発 3:50 下駒ケ岳 6:35栂海山荘 朝食 7:05 栂海山荘発 8:35 サワガニ山 9:50 黒岩山 黒岩平 13:50 吹上のコル 14:50 朝日岳 15:45 朝日小屋 23日 3:00起床 3:40朝日小屋 9:20 雪倉山 11:35 三国境 12:20白馬岳 12:30白馬山荘 24日 白馬山荘 10:00発 杓子岳手前で朝食 12:30 鎗ヶ岳 14:20鎗温泉 25日 4:50鎗温泉発 7:15天狗山荘 9:30天狗山荘発 11:45不帰一峰の頭 12:55不帰2峰の頭 13:45唐松岳 14:00唐松山荘 26日 4:20唐松山荘発 7:00五竜山荘 朝食 7:30五竜山荘発 8:20五竜岳 11:10キレット小屋 12:40鹿島槍北 13:20鹿島槍 14:45冷池山荘 16:20赤岩尾根登山口 21日 (記︰宇田) 4時半起床、稲垣、腹痛により、3時間ほど出発が遅れる。 ![]() 8時親不知出発その後すぐ安田吐き気催す 尻高山10:50到着、コースタイムより1時間早く到着し、順調なスタートとなった。坂田峠に11:30到着、さらにコースタイム1時間早く到達。その後バテたのか失速14:30白鳥山荘到達。今日はここで泊まります。 ![]() ![]() 宇田が坂田峠以降バテた。脱水症状になりかけた形である。原因として、坂田峠辺りまで、食べ物をあまり口にしなかったことと、帽子を被っていなかったことが考えられる。 22日 (記︰宇田) 2時、まだ太陽が上がる前、行動開始。暗い中栂海山荘へ向けて歩いた。途中徐々に朝日が上がってきて視界が晴れていき心地の良いスタートとなった。栂海山荘にて少し高く上がった太陽を見ながら朝食の蕎麦を食べた。ここでエネルギーを蓄えて、サワガニ山、黒岩山を越えた。そして太陽が真上に登ったころ黒岩平ののどかな湿地帯を通り抜けた。 ![]() ![]() 本日の目的の朝日岳到達したころ、山頂は曇っていて、景色も太陽も隠れてしまった。少し残念に思ったが雲の切れ間から見える海に太陽が煌めいていた。山並みが夕陽に染まる頃、朝日小屋にたどり着いた。ここでテントを張った。 ![]() ![]() 23日 (記︰森 ) 3時起床で朝日小屋を出発しました。暗闇の中、水平道を通り、その先の広い場所で朝食のラーメンを食べました。その後雪倉山まで稜線歩きをしたのですが、風が強くて大変でした。登りのところでは歩けないほどで、森は何度も転がりました。稲垣やその場で出会った優しい男性に助けられ、何とか雪倉山まで着きました。ここまでの強風は初めてだったので良い経験になりましたが、ちょっと待って殺す気かいと思いました 。雪倉山で作戦会議をした結果、停滞予定の鎗温泉に行くのは厳しそうだが、とりあえず白馬まで行ってみようということになりました。強風の中頑張って進み、12時20分に白馬岳に着きました。あいにく真っ白で景色は見えず、次回のお楽しみになりました。 ![]() ![]() 鎗温泉は無理そうなので10分下り12時30分に白馬山荘に着き、ここで停滞することになりました。最初は鎗温泉に行く気でしたが、あの強風の中を歩ききった後には、温泉に行かなくても生きているだけで幸せだと思いました。たくさん良くして下さった白馬山荘の皆様、ありがとうございました! 24日 (記︰宇田) 昨晩テントの中で台風をやり過ごしたが、依然として風が強く、稜線を歩くのはかなり険しかった。この状態でキレットを歩くのは困難なので、白馬鎗温泉まで下って天候の回復を待つことになった。白馬鎗ヶ岳を越え、鎗温泉分岐から下った。稜線から降りたので風はほとんどなかった。硫黄の匂いを感じながらひたすら降りていき、最後に簡単な鎖場をいくつか越えると鎗温泉の小屋が見えてくる。今日はここでテントを張った。温泉に入ってひとまず休息という形になった。ただ、温泉のお湯はとても熱かったのでゆっくり入ることが出来なかった。 ![]() ![]() ![]() 25日 (記:宇田) 昨日、今日どう言った行動をするか迷った結果、とりあえず稜線まで登り返して、風の状況を見つつ、不帰のキレットを越えられそうであれば先に進もうということになった。昨日下った所をまた登り返したのだが、そのとき強めの雨が降ってきた。そして稜線まで登り返したら、やはり風はとても強かった。雨で濡れたためかなり寒く全員疲労の様子であった。そして天狗山荘まで着いた。ここでキレットに行くのかどうか考えることになった。この風の中キレットを越えるのに不安があった。しかし天気予報によれば数日は風が収まらないらしい。ここで停滞して天気回復を待ったところで結局キレットに行けずに終わる可能性もあった。朝食を取りつつ、天狗山荘で2時間ほど話し合った後、CL安田の判断でその先に進むことになった。キレットには難関な地点が2箇所ほどある。進んでみてそれらを乗り越えるのが無理なら引き換えそうという決断に至った。湿った強風が吹き付ける中稜線を進んでいくと徐々に岩場鎖場が出てきた。さらに進んで行くとかえらず不帰一峰の頭にたどり着いた。難所2つは一峰と二峰南峰の間にある。どんな鎖場なのか、身構えて先をすすむ。風の中幾つかの鎖場を越えると看板が立っていて、そこには「不帰2峰南峰」の文字が… どうやら知らぬ間に難所を越えていたようだ。その後しばらく歩くと唐松岳に到達した。無事に不帰のキレット抜けたが、雨風が強まってきたので、その先の唐松山荘でテントを張った。また、キレットの途中で雷鳥を何匹か見ることが出来た。最初は不安だったが、キレットにすすむことにして良かったと思う。 ![]() ![]() 26日 (記︰宇田) 唐松山荘を出発後、しばらくガスっていたが雨は降っていなかった。五竜山荘へ進む途中少しずつ雲が薄くなって行くのを感じた。これから晴れるのではないか、そんな期待を抱きつつ、五竜山荘に到着し、ここで朝食のラーメンを食べた。五竜岳に向けてエネルギーを蓄えた。準備は万端、あとは晴れるのを祈るだけである。山荘からは基本岩場の連続である。ゴツゴツした道を進んでいくと、雲の切れ間から太陽が顔を出した!ひさしぶりに太陽の温かさを感じた。ふと反対側の谷の方を見ると、霧の中に自分たちの影が映っていてその周りに後光が差してるように見えた。ブロッケン現象というものらしい。珍しい現象と太陽に背中を押されるように一同は五竜岳に到達した。雲も晴れ景観を堪能することが出来た。これから行く鹿島槍の方も晴れているように見えた。 ![]() ![]() 鹿島槍までのルートはアップダウンの激しい鎖場の連続で、依然として風が強かったが、視界が晴れたことにより足取りは軽いようにも思えた。鹿島槍北峰・南峰の中間である吊尾根にたどり着いた時、頂上である南峰は少し雲がかかっていた。晴れることを祈りながら岩場を登り南峰に到達すると、ちょうど雲がかすれ景色を堪能することが出来た。その後はバスの時間の関係もあり、冷池山荘から赤岩尾根を下り西俣出合まで降りた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まとめ(記︰宇田) 今回の合宿、親不知登山口から登ったのだが、最初の栂海新道は急登の連続でかなり厳しかった。その後朝日岳までは黒目平など景観のよいのどかな地形も見られた。この辺までは天気がよく、日差しが強かった。朝日岳から雪倉岳に向かう頃には台風の接近により風が強くなった。これ以降稜線は基本強風に耐えならがら進むこととなった。白馬岳に到達した頃には山頂はガスに覆われていて、景色はほとんど見れなかった。その後最終日に晴れるまでほとんどずっと、雲の中を進む形となり、景観を楽しむことはあまり出来なかった。時折雨にも振られ寒さとも戦わねばならなかった。不帰のキレット以降は岩場・鎖場の連続であった。雨で湿った岩と強風の影響で緊張感のある時間が続いた。その後五竜岳を目指す途中から晴れ間が見れるようになり、五竜・鹿島槍では北アルプスの景色をしっかりと堪能することができた。 自分の反省 ・栂海新道を進む時体力不足を感じた。 ・行動食と水分補給に対する認識が甘かったのでバテてしまった。 ・幾つか装備を持っていかなくて不便な場面があった。 ・着替えの量も足りなかった。 反省をしっかり活かして次の山行につなげたい。 |
by tmualpine
| 2018-08-30 19:50
| 合宿
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