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ウルシガ谷沢

日程:6/2
メンバー:森山(OB)、小味山(3年、記)、種市、戸谷(1年)

0700南大沢出発 0830ウルシガ谷沢出合 0900遡行開始 1100登山道 1230ニ俣 1500ウルシガ谷沢出合

森山さんが沢に誘ってくださって、日帰りで沢に行くことに。
小川谷廊下とウルシガ谷沢を森山さんは提案してくださったが、メンバーに沢初心者がいることも考慮し、短めのウルシガ谷沢へ。

いつもと同じく森山さんの車で入渓点まで徒歩10分の所まで、入って行く。毎度毎度車出していただきありがとうございます。
最初は登りやすい小滝が連続する。森山さんが色々と1年生に指導してくれる、非常にためになる。
ウルシガ谷沢_e0009437_21231007.jpeg
しばらくいくと、少し大きい滝がでてくる。しかしこれもそれほど難しくない。1年生も問題なく登ってくる。
「ちょうどいい滝が多い」「これが小滝とはなかなかウルシガ谷沢もむずいかもしれない」なんてことを話しながら登る。しかしこの時点で既に間違えに気づいておくべきだった……。
ウルシガ谷沢_e0009437_21252359.jpeg
ウルシガ谷沢_e0009437_21235792.jpeg
そのような滝を3.4つ越えると10mくらいの滝が現われる。これが右俣最初の核心かと思ったが、どうにも形が違う。ここら辺から不穏な空気が漂う…。見ててもどうしようもないので自分がフリーで上がり、ロープをたらす。ホールドが多く登りやすかったがいかんせん滑る、1年生2人も滑って苦戦していた。
ウルシガ谷沢_e0009437_21242337.jpeg
これを越えると、途端に水が無くなり、登山道に上がれそうな道がでてくる。ここでさすがにおかしいということになり、地形と地図を見比べると左俣を登ってきてしまっていたことが判明。そう考えると少し大きい滝がでてきたり10mくらいの滝が最後にあったのも納得できる、完全にミスってしまった……。
悲しみに打ちひしがれていてもどうしようもないので、とりあえず登山道までいき右俣から下りることに。登山道まで突き上げていく。
登山道に出て少し歩くと、右俣前にあるウルシガヤの頭らしき所に到着。その少し先から下れそうだったので右俣だろうと考え下っていく。しかし出た場所はのぼってきた左俣…。どうやら左俣の本流から登って、支流を下ってきてしまったようだ。またまたやらかしてしまった……。
ここからまた登り返すのも大変なので左俣を下ることに。最後に登った10mの滝ではロープを出し懸垂下降したが、他の滝は出すまでもなくすいすい下りれる。1時間ほどで左俣と右俣の分岐まで下りてこれた。
ウルシガ谷沢_e0009437_21260402.jpeg
右俣を確認してみると、右俣に入るとすぐある核心の12m滝がぱっと見て、登れなさそうな感じでそびえていた。まあそれは言い訳でちゃんと注意してれば全然わかる程度であった。なぜ見逃してしまったのか、という後悔がつのる…。
ウルシガ谷沢_e0009437_21263786.jpeg
時間がまだ余裕があったことや、この沢の核心であるこの滝を登らないで帰れるかという思いがでてきて結局この滝だけは登ることに。こんな道間違えた先輩のわがままに付き合ってくれた1年生本当にありがとう。核心の滝は2条12mの滝+8mの滝という構成。最初の12mの滝はほぼ階段。高度感があるだけで全然難しくなかった。12mの滝を登るとテラスのようになってたのでロープをたらす。ハーケンが1つしかなく不安であったが、しょうがなくこの1つに支点をとり1年生をあげていく。やはりここはみんな余裕そうに登ってくる。次の8mの滝の方がグレードは高いらしい。確かに最初の滝より滑りそうであったが、滝の中にホールドがしっかりあり、これを使えばそこまで難しくはなかった。上にはちゃんとした支点があったので、これで1年生達もあげていく、みんな滝に濡れながらもしっかり登れていた。
滝を登るのはスムーズにいったが、やはり懸垂下降が大変であった。とにかく支点が無いので、8m滝の上の木を支点にして下りていく。ロープが足りるかわからなくビクビクしながら懸垂下降していく。一番下まではいけなかったが、後はクライムダウンできる程の所までは下りられたのでひと安心。結局この滝を登って下りるのに2時間くらい費やしてしまったが、個人的には楽しかったので満足であった。
ウルシガ谷沢_e0009437_21272781.jpeg
今回の沢の道間違い、原因は確実にトップをやっていた自分であることが言える。右俣は少しわかりにくいことや、途中で気づけるきっかけは多々あったのに行ってしまったのは完全に判断ミスである。下りに左俣に出てしまったのも、地形図の読み込みが足りなかったの言うまでもない。今回は短い沢だったから良かったが、普通の沢では道間違えが致命的になることを再認識し、再度読図を鍛える必要を強く感じた沢であった。
最後に沢の提案から車まで出してくださった、森山さん本当にありがとうございました。


by tmualpine | 2018-06-02 19:45 |
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