人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic
ICELANDia
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
TMUAC 首都大山岳部とは
創部1950年
山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
カテゴリ
検索
最新の記事
20251208赤岳沢−奥壁
at 2025-12-29 20:20
20251213-14 谷川..
at 2025-12-20 17:11
20251108-09小川山..
at 2025-12-15 13:33
20251110稲子岳南壁
at 2025-11-21 23:10
20250902-04塩見岳..
at 2025-09-20 14:17
以前の記事
カレンダー
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


2018 2/5-8 中央アルプス主脈縦走(木曽駒ヶ岳-空木岳)

・メンバー:内田(記)、小林、橋本、大和田
・行程:
2/5 0950駒ヶ根駅-1120千畳敷-(順応)1200-1300浄土乗越-1400頂上山荘(幕営)-1520木曽駒ヶ岳-1540頂上山荘
2/6 頂上山荘0710-0800宝剣岳-0900極楽平-1030濁沢大峰-1210檜尾岳-1240檜尾避難小屋
2/7 檜尾避難小屋0700-0720檜尾岳-1000熊沢岳-1130東川岳-1220木曽殿乗越(休憩)1300-1420第1ピーク-1500空木岳-1520駒峰ヒュッテ
2/8 駒峰ヒュッテ0630-0930小地獄-1030大地獄-1420タカウチ場-1530登山口
*8日に南駒ヶ岳と越百山を越える計画だったが、体調・燃料などを懸念して池山尾根から下りた。

厳冬期のアルプスを縦走しに、中央アルプス(木曽駒ヶ岳-宝剣岳-檜尾岳-熊沢岳-空木岳)に行ってきた。

5日
駒ヶ根駅からバスとロープウェイで千畳敷(2612m)まで快適に高度をあげてしまった。
楽しみにしていた千畳敷カールは真っ白でなにも見えなかった。
2日間で20cm以上積もったらしく,トップを変えながらラッセルしていく。
2018 2/5-8 中央アルプス主脈縦走(木曽駒ヶ岳-空木岳)_e0009437_14353595.jpg
浄土乗越に出ると風が強く、明日からの稜線が思いやられた。
中岳を越え頂上山荘のわきにV6を張り、木曽駒ヶ岳へピストン。寒いし真っ白なのですぐテントに戻った。

2018 2/5-8 中央アルプス主脈縦走(木曽駒ヶ岳-空木岳)_e0009437_14415343.jpg
夕食は周のキムチ鍋。量がすさまじく、こばは食欲がなく、フードファイターがいないため、一部冷凍保存した。
こばの体長が悪く(高山病?)、明日の下山も覚悟する。

6日
風は強く天候は良くなかったが、続行した。テント内でも気温は-10℃を下回っていた。
宝剣岳が核心だと考えていたが、ルートを選べば難しいところはなかった。場所によっては鎖も露出しロープは使用しなかった。
2018 2/5-8 中央アルプス主脈縦走(木曽駒ヶ岳-空木岳)_e0009437_14493725.jpg
宝剣岳の山頂で晴れ間が見えたがすぐに白くくもってしまった。
コンパスと地図を頼りに檜尾岳を越えて、避難小屋に到着。
天候は悪く-22℃、風速20Mほどだったため、厳冬期を満喫し、凍傷になりかかるメンバーが見られた。
中でももっちゃんの手の中指が凍傷で紫色になっており、お湯で温めた。
夕食はこばのトマトリゾット。定番にしたい

7日
この日も6日と同様の天気だった。
檜尾岳から熊沢岳はこばがトップ、熊沢岳から東川岳はもっちゃんがトップをやった。
地図上でお互いに確認したり、きわどい場所のルーファイも的確で頼もしかった。
東川岳の標識には超巨大なエビのしっぽ
2018 2/5-8 中央アルプス主脈縦走(木曽駒ヶ岳-空木岳)_e0009437_14580615.jpg

木曽殿乗越に下る途中、白い景色のなか黒く大きな空木岳がうっすらと見えて絶望し、避難小屋で休憩した。
空木岳は第1ピークは夏道に沿って標高を上げるので問題はなかったが、頂上直下からミックスや雪壁がでて緊張感があった。
ここでは2回くらいロープを出すべきだったかもしれない。
空木岳から駒峰ヒュッテは完全にホワイトアウトしてしまったが、コンパスで確認してたどり着き、入り口扉の雪を掘り玄関部分をお借りした。

計画では南駒ヶ岳と越百山を越えて下山だったが、凍傷部の心配・予備日2日にしてガスは1個+のみ・これまでの天候での消耗から池山尾根から下山することにした。


8日
下山日にしてはじめて晴れたのが悔しかった。
歩いてきた主脈のモルゲンロート
2018 2/5-8 中央アルプス主脈縦走(木曽駒ヶ岳-空木岳)_e0009437_15132078.jpg
池山尾根は想像以上に長く、手ごわかった。
樹林帯に入ると雪の量が多く、小地獄では25mの懸垂下降、大地獄ではやせ尾根で緊張感があった。
2018 2/5-8 中央アルプス主脈縦走(木曽駒ヶ岳-空木岳)_e0009437_16045428.jpg

マタナギを過ぎたあたりで赤テープとルートを見失ったのもきつかった。
池山の位置から現在地を予測し沢までおり、ササ付きの急登をのぼり、尾根の登山道にでて高速下山をした。

今回の山行は、厳冬期らしい風と寒さを体験できてよかった。
岩と雪のミックス登攀も、アイゼンとアックスをうまく使えたと思う。
ロープは懸垂下降のみで登攀には使わなかったが、もっと出したほうが良かったと反省。
こばともっちゃんは本当に頼りになったし、1年生ながらついてきた周も強かった。
厳しいところもあったけど確実にレベルアップしているので、もっと山の幅を広げていきたい。


by tmualpine | 2018-02-13 15:58 | 雪山
<< 2018 1/30-31南八ヶ... 甲武信ヶ岳 >>