甲武信ヶ岳 |
2月3~4日 メンバー:古賀さん、安田(記)、佐久間、佐々木 テスト期間も後半戦にさしかかり、一息つこうということで甲武信ヶ岳に行ってきた 雪山の経験値が乏しいので、計画を立てる際はかなり緊張した 3日 0500 佐久間とありちゃんと合流し古賀さん宅へ インターホンを連打して、古賀弟さんにご迷惑をおかけしました 0530 その後出発するも、走行中に対向車と接触しサイドミラーのカバーが取れるというハプニングが生じる ありちゃん、車お大事に、早く直ることを願っています 何とか乗り越え一時間半遅れで出発する 0800 古賀さんの素晴らしいドライビングテクニックのおかげで予定が大幅にずれることなく道の駅みとみに到着した 駐車場には登山者の車が数台泊まっており、甲武信ヶ岳にも何パーティーか入っていた トレースばっちりの歩きだしで、佐久間は物足りなさそうだった 0840近丸新道登山口 0900徳ちゃん新道入り口 雪は足首程度でトレースがついているため、登りやすかった 最初、ありちゃんがトップで急登を上っていったが睡眠不足と体調不良でかなり辛そうだった 途中でトップを順番に交代し、登っていく 甲武信ヶ岳山頂までひたすら登っていく樹林帯で展望はほとんどなしというコース 他の人たちは、展望があった方が楽しいのだろうと思うが、年末に授業で植生地理学を学んだわたしは樹林帯が大いに楽しかった 甲武信ヶ岳で発見したこと ・人工林→天然林(広葉樹)→天然林(針葉樹)→天然林(低木層) ・斜面の傾斜や方角によって植生が変わる ・人工林の手入れ具合が良好 などなど 1300 樹林帯 雪がふくらはぎ程度まで積もっていたがトレースがあるので問題なし ありちゃんがかなり苦しそうだと思った佐久間がダブルザックを提案する 古賀さんと安田は「いや、まじでイケメンだね。こんな先輩いたら惚れるわ~」と感動したが、ありちゃんは感謝する程度らしい 1430 そろそろ甲武信小屋に到着かと思いきや、まだ一時間半はかかるという情報が入った 1500 日没が心配であるのと、ありちゃんの体調が芳しくなかったので樹林帯で幕営をすることに 標高2000m付近だったが、風もなく気温もそこまで低くならずに快適なテント泊だった 夜ご飯は、ありちゃん作のロールキャベツ あのおいしさは下界ではけっして味わえないと思う 1900 4人とも睡眠不足だったので就寝 4日 0420 起床 朝タンタンメン 朝起きたら、前日の夜ペットボトルの蓋に入れておいた安田のコンタクトが凍っていた タンタンメンの鍋の上で溶かしたら氷の中から出てきたので、装着する 0600 出発 0630 朝焼けを拝んだ後、アイゼンを装着ピッケルを持ち、いらないものをデポして山頂へ向かう 積雪量はひざくらいだがトレースがあるので埋まることはなかった 朝なので雪が締まっており、アイゼンが活躍した 樹林帯に囲まれてなんとも山頂気分のでないピーク 0750 富士山絶景ポイントで富士山を見ながら写真撮影をする 0800 甲武信ヶ岳山頂 山頂は貸し切りで、四人だけで絶景を堪能した 0830 下山開始 下山はひたすら下るのみ アイゼン歩行の練習を兼ねて、アイゼンを装着したまま下山する 1200 道の駅みとみ着 お疲れさまでした 行き帰りとも高速を使ったので一時間半ほどで帰京 1400 部室に到着し、荷物を運んでいる最中に安田がすっころんで絆創膏だらけになった 最後の最後まで気を抜くもんではないですな 今回は、天気に非常に恵まれておりトレースもついていたことから予想よりも難易度の低い山行であった これに甘んじることなく今後の山行もしっかりとした計画のもとで行っていきたい |
by tmualpine
| 2018-02-07 16:48
| 雪山
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