人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic
山岳部の様子
by tmualpine
ICELANDia
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
TMUAC 首都大山岳部とは
創部1950年
山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
カテゴリ
検索
最新の記事
20240220 赤岳鉱泉ア..
at 2024-02-25 16:36
20231225~27谷川岳..
at 2023-12-28 22:44
2023624 赤岳ピストン
at 2023-09-27 07:37
2023/07/16~17 ..
at 2023-09-12 14:41
20230810-14インド..
at 2023-08-15 22:55
以前の記事
カレンダー
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


甲武信ヶ岳

2月3~4日
メンバー:古賀さん、安田(記)、佐久間、佐々木

テスト期間も後半戦にさしかかり、一息つこうということで甲武信ヶ岳に行ってきた

雪山の経験値が乏しいので、計画を立てる際はかなり緊張した

3日
0500 佐久間とありちゃんと合流し古賀さん宅へ
インターホンを連打して、古賀弟さんにご迷惑をおかけしました

0530 その後出発するも、走行中に対向車と接触しサイドミラーのカバーが取れるというハプニングが生じる
ありちゃん、車お大事に、早く直ることを願っています

何とか乗り越え一時間半遅れで出発する

0800 古賀さんの素晴らしいドライビングテクニックのおかげで予定が大幅にずれることなく道の駅みとみに到着した
駐車場には登山者の車が数台泊まっており、甲武信ヶ岳にも何パーティーか入っていた
トレースばっちりの歩きだしで、佐久間は物足りなさそうだった

0840近丸新道登山口

0900徳ちゃん新道入り口
雪は足首程度でトレースがついているため、登りやすかった
最初、ありちゃんがトップで急登を上っていったが睡眠不足と体調不良でかなり辛そうだった
途中でトップを順番に交代し、登っていく
甲武信ヶ岳山頂までひたすら登っていく樹林帯で展望はほとんどなしというコース
他の人たちは、展望があった方が楽しいのだろうと思うが、年末に授業で植生地理学を学んだわたしは樹林帯が大いに楽しかった
甲武信ヶ岳で発見したこと
・人工林→天然林(広葉樹)→天然林(針葉樹)→天然林(低木層)
・斜面の傾斜や方角によって植生が変わる
・人工林の手入れ具合が良好
などなど

1300 樹林帯
雪がふくらはぎ程度まで積もっていたがトレースがあるので問題なし
ありちゃんがかなり苦しそうだと思った佐久間がダブルザックを提案する
古賀さんと安田は「いや、まじでイケメンだね。こんな先輩いたら惚れるわ~」と感動したが、ありちゃんは感謝する程度らしい
甲武信ヶ岳_e0009437_16425682.jpg
1430 そろそろ甲武信小屋に到着かと思いきや、まだ一時間半はかかるという情報が入った
1500 日没が心配であるのと、ありちゃんの体調が芳しくなかったので樹林帯で幕営をすることに

標高2000m付近だったが、風もなく気温もそこまで低くならずに快適なテント泊だった
夜ご飯は、ありちゃん作のロールキャベツ
あのおいしさは下界ではけっして味わえないと思う
甲武信ヶ岳_e0009437_16453942.jpg
1900 4人とも睡眠不足だったので就寝

4日
0420 起床 朝タンタンメン
朝起きたら、前日の夜ペットボトルの蓋に入れておいた安田のコンタクトが凍っていた
タンタンメンの鍋の上で溶かしたら氷の中から出てきたので、装着する

0600 出発
前日の天気予報で、晴れと予報が出ていた通り素晴らしい朝焼けを見ることが出来た
甲武信ヶ岳_e0009437_16464317.jpg

0630 朝焼けを拝んだ後、アイゼンを装着ピッケルを持ち、いらないものをデポして山頂へ向かう
積雪量はひざくらいだがトレースがあるので埋まることはなかった
朝なので雪が締まっており、アイゼンが活躍した
0720木賊山登頂
甲武信ヶ岳_e0009437_16384316.jpg
樹林帯に囲まれてなんとも山頂気分のでないピーク

0750 富士山絶景ポイントで富士山を見ながら写真撮影をする
甲武信ヶ岳_e0009437_16340069.jpg
0800 甲武信ヶ岳山頂
山頂は貸し切りで、四人だけで絶景を堪能した
甲武信ヶ岳_e0009437_16410828.jpg
0830 下山開始
下山はひたすら下るのみ
アイゼン歩行の練習を兼ねて、アイゼンを装着したまま下山する
甲武信ヶ岳_e0009437_16353720.jpg
1200 道の駅みとみ着
お疲れさまでした
行き帰りとも高速を使ったので一時間半ほどで帰京

1400 部室に到着し、荷物を運んでいる最中に安田がすっころんで絆創膏だらけになった
最後の最後まで気を抜くもんではないですな

今回は、天気に非常に恵まれておりトレースもついていたことから予想よりも難易度の低い山行であった
これに甘んじることなく今後の山行もしっかりとした計画のもとで行っていきたい






by tmualpine | 2018-02-07 16:48 | 雪山
<< 2018 2/5-8 中央アル... 2018 1/16-17甲斐駒... >>