鍋割山 日帰り |
日程:17/10/14 メンバー:高橋 岸(記) 0740新松田 0820寄 1026栗ノ木洞 1040後沢乗越 1135鍋割山 1311小丸 1521大倉 鍋焼きうどんを食べに鍋割山に行ってきました。 前日の天気予報で予想はしていたが、新松田に着いたた時には雨が降っていた。しかし我々は動じない。8月に体験した嵐に比べれば可愛いものだ。 バスに揺られること30分、無事寄に到着。土曜日であるにも関わらず無人であったことも新鮮であったが、それよりもバス停に貼ってあったポスターのインパクトがすごかった。 普段の生活ではまず目にすることは無い言葉だろう。可愛らしいヒルのキャラクターに対して、このフレーズ。両者のギャップの落差が激しく、危うく高山病になるところだった。登山中にヒルを目撃したらポスターの指示通り任務を執行しようと心に誓い、登山を開始した。 登りはいたって順調で、登っている間雨のため景色も良くないこともあり、先輩との会話が弾んだ。 そして山頂に到着。 早速雨で濡れた体を温めようと鍋焼きうどんを頼むことにする。 甘めの汁にキノコやかぼちゃの天ぷらなどがのっていて具沢山。今までの寒さもあいまって、とにかくおいしかった。これだけのものを山の上で食べれるのだから、1000円でも十分安い。 うどんのおかげで登りで溜まった疲れも回復し、そそくさと下山していく。途中雨でぬかるんだ地面に足を奪われそうになったが、わたくしが独自に編み出した「カバディ式下山法」で一度も転ばずにすんだ。体の重心も安定しとても有用性があるこの下山法だが、独特という言葉で片づけられない異様な動きを要するのが唯一の難点である。正直登山中にこの動きをする人に会うのは熊に遭遇するより心臓に悪いと思う。 一方先輩は自分とは対照的にクールに下山していたが、小丸を過ぎて1時間程たった地点で軽く足をとられ、手に持っていたスマホを地面になすりつけていらっしゃった。その動きは通勤時にSuicaをかざすサラリーマン顔負けの滑らかさであったが、山を下山するのに交通費を払う必要はない。きっと山に対して敬意を払っていたのだろう。 今回の山行は自分で初めて計画したということもありいくつか手続き上のミスをしてしまったが、次回からの山行ではこうしたことが起こらないよう注意したい。また、わざわざ雨という渋い天候の中付いてきてくださった高橋先輩にこの場を借りて改めてお礼を言わせてください。ありがとうございました。次は天気がいい日に一緒に山に行きましょう。 |
by tmualpine
| 2017-11-02 01:05
| 縦走
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