北アルプス裏銀座縦走後半組 |
2017年8月24日〜26日 メンバーB2佐久間 町田(記) B1佐々木 以上3名で槍ヶ岳から下山したグループと別れ槍ヶ岳〜燕岳まで縦走をしました。 1ヶ月半も昔のことなのでうろ覚えです。 お許しください(>_<) 24日 0330起床 高橋のブログに記述されてる通り激しい風と雨の中朝食を食べ出発(>_<) 本来ならば大キレットに行く予定でしたが暴風雨のため危険であり、槍ヶ岳の小屋天気予報によると数日間天気回復の見込みはないため計画を変更して槍沢まで降りて蝶ヶ岳ヒュッテまで向かうことに… 当日含めて3日間この天気が続くかと思うと⤵︎⤵︎ 0530出発 とりあえず横尾山荘まで下りまみれ!とくに見どころのないルートを駆け抜けなんとコースタイム30%でまで下山完了 1年なのにありがへばらず付いてきてくれました スゴイ なにが悲しくてこんな天気の中彼らは走っているのだろうか 0940横尾山荘到着 長かった下りが終わり、ここで長めに休憩、横尾山荘ももちろん悪天候だったのだが今から登る雰囲気の人間がチラホラいて何故この天気で登り始めるのか不思議で仕方なかった 1000急登登り始め! 尾根までの道はひたすらもじゃもじゃしてるところを登っていただけです。急登がきつい(>_<) 槍見台なんて名前の場所がありましたが雲しか見えないです。クソですね 1200蝶ヶ岳ヒュッテ 漸く小屋に着き強風の中テントを張ってると見たことないおっさんがテントから這い出て 「いやー君達がそこにテント張ってくれて風よけになるよ笑」とめっちゃ煽られました。 山行から一ヶ月半経っても覚えてます 一体なんなんだあのおっさんはとイライラしながらテントに入って荷物整理をしていると気づきました 風の音がしない、まさかと思い外に出ると 太陽です!4、5日ぶりの太陽です!下の写真です見てください!常念がてっぺんまでまで見えました今までよく分からん尾根が一瞬チラ見えしただけでも興奮していた我々が、まさかの全見せokです。素晴らしいですね。 この山行正直写真を一枚も撮らずに終わるのではと思っていたのですが携帯のカメラモードを起動することができました嬉しい! そしてなんと ![]() 絵です。 ありが書いてくれました、蝶ヶ岳ヒュッテから真東を向いたシーンかな?やんごとないですね、アホみたいにダウンを乾かしていた2年とは違いますね。 晴れたという登山的に割と前提であろうことに至福を噛み締め就寝 25日0330 雨 はい、知ってました。就寝前はこのまま晴れっぱなしじゃないかと、全然そんなことありませんでした。ひどいや 0530発 常念に向けて出発。 小屋泊をしていた大学生ぐらいのパーティが小屋から出てくるのを見ながら出発。 金持ち滅べ( ̄ー ̄) 0900常念小屋着 なんか見たこともないおっさんが小屋の窓叩いてました 常念周辺それしか記憶がないです。 0915大天荘に向け出発 大天井までの道のりはだいぶ平坦で風も弱く雨は降っていたもののまぁまぁ幸せだったのですが、 大天荘に残り30%ぐらいまでに差し掛かったところで雷鳴が聞こえ少し焦り急ぎ足に… (雷が目視できる範囲には落ちておらず、またハイマツ帯も通り過ぎていたため、避雷針がある大天井岳に早くつく方が安全という判断でした。) ありが少しへばってきたのを見かねた佐久間がなんとダブルザック!ヾ(๑╹◡╹)ノ" 1200大天荘着 なんとか大天荘に到着、到着する頃には雷鳴は全く聞こえず杞憂だった感がありますが無事に到着できてなにより しかし、恐らく今山行最悪の雨でテン場は水たまりまみれそんな中テントを張るのは我々1パーティだけでした。 水たまりの上に張ったのでもちろんテントの中にも水たまり、果たしてテントの意味があったのだろうか(´・_・`) しかし、良いニュースもあり、小屋の天気予報によると翌日の昼ごろは晴れるらしいという素晴らしい情報を頂けた。 26日 0330 起床 雨 案の定である しかし数時間経てば晴れると信じなんとか起きる。 0530 出発燕山荘までの道はだいぶ歩きやすく皆早く帰りたいという思いからだいぶ急ぎ足だった。 特に面白いことも無いまま歩いているとライチョウの群れが我々の前に現れ、トップをしてくれた可愛い あり画伯である 辛いと言いながら彼女はライチョウの姿を観察していたのである。彼女本当は余裕だったのではないだろうか? 辛い時の記憶にトテテテテという効果音は流れないはずである。 0900燕山荘着 やっと晴れた ゴール地点でやっと晴れた まだ槍の方はこんな雲だったが ![]() 燕山荘はこんなに晴れていた ただ悔しいのはこの景色を我々は6、7日かけてやっと見れたのに燕岳登山口から3時間ぐらいかければ見れるということである。 そしてこの顔である。 あとは景色を十分に楽しみ人さっさと下り温泉につかるだけだったのだが、ちょうど土曜日だったので登山道は人がうじゃうじゃ、多分歩いていた時間より止まっていた時間の方が長い、クマがだいぶ切れていた。 ぐちぐち言いながら下山すると温泉! 一週間ぶりの湯船は半端じゃなかった(^。^) 全体的に天候に恵まれず行きたいルートに行けない山行となってしまったが、限られた状況の中である程度上手くできたのではないだろうか。 誘ってくれたクマそして一年生女子であるにもかかわらず付いて来てくれたありにとても感謝している。 恐らくこの3人は辛い状況においての人間性的な何かがだいぶ鍛えられたと思う。 と、シンパシーを勝手に感じでいたのだが、 燕山荘に向かう道中クマとありでこのような会話があった。 クマ「晴れてる時にまた同じ山行行こうぜ。」 あり「まっちょ先輩が来ないなら行きます。」 一体私がなにをしたというのではないだろうか(´・_・`) 悲しいな(>_<) 思い当たる節が多々あるのが更に悲しいところである。 ブログは以上となります、1ヶ月半も書かずに申し訳ありませんでした(>_<) ■
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by tmualpine
| 2017-10-09 12:56
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