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山岳部の様子
by tmualpine
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TMUAC 首都大山岳部とは
創部1950年
山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
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朝日岳〜白馬岳 

日にち:17/08/11〜17/08/13
メンバー:江村 西村(記)

安田が朝日小屋にいるということで、会いがてら高山植物を愛でにこの山行を計画した。

1日目:0800蓮華温泉 0900瀬戸川出合 1020白高地沢出合 1320白高地  1420朝日岳  1510朝日小屋
2日目:0500起床 0900朝日小屋 1000水平道分岐 1230雪倉岳 1530白馬岳 1550村営頂上宿舎
3日目:0500起床 0600村営頂上小屋 0820清水岳 1400祖母谷温泉

前日 平岩駅でステビバ。警察が来ないことを願ってさっさと就寝。

1日目
0655発のバスに乗り込む。晴れ間が見えず不安だったが、登山口では青空が垣間見える。
到着後さっさと出発。最初は1時間ほど下り。飽きてきた頃に沢に出て登り始める。
木道を滑りながら楽しく進む。標高が上がるにつれて高山植物も顔を出す。
江村さんは楽しそうに高山植物を愛でていた。
そんなことをしてるうちにあっさり朝日岳に到着。晴れていて気持ちが良い。
朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18233926.jpg
サクッと朝日小屋まで向かい、安田に会う。写真を撮り忘れたが、元気そう。
トマトチーズカレーを食べてうだうだお話し。
テントに戻ると雨音が。テントの下を水が流れててテンションが下がる。
さらに周りのテントがうるさくて江村さんがなんか言ってたが、よくわからなかったので就寝。

2日目
5時起床。起床時刻の10分くらい前に目が覚めてぼーっとしてたら雨が降り出す。
行けなくはないけど行きたくないといったた感じで6時の出発は見送る。
安田がゴミ拾いをしていたのでお手伝いしながら晴れ乞いを一人行う。なかなか晴れず。
どうやら富山で警報が出てるらしく笑い飛ばすと9時前に解除された。
江村さんの「行くかー」の一言で出発。到着がかなり遅くなりそうと心配したがそんなこと言えなかった。
雨でほとんど記憶はないが展望がいいとされる雪倉岳の山頂の記録はある。

朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18323346.jpg
白馬岳山頂到着の1時間くらい前に日の光を感じる。一瞬で青空と太陽が登場。感動。
朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18350069.jpg

視界が開けてるって本当に素晴らしいことだと実感した。
山頂には人がわんさか。記念撮影のための列なんかもできていた。
写真に興味のない江村さんは放っておいて居合わせたお姉さんに撮ってもらう。
朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18390408.jpg

時間も時間なのでさっさとテン場まで下り、テントを張ってご飯を作る。まさかの2日続きのカレー。
この日のテン場は静かだったのと相当疲れていたため一瞬で就寝。

3日目
晴れ。晴れてるだけで笑顔になれる。予定通り出発。雪渓を歩いたりしながらほとんど人のいない登山道を進む。
朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18432325.jpg
高山植物のお花畑が散在しており、楽しくお散歩気分。
スマホデビューしたての江村さんは「デジカメよりもスマホの方が綺麗に撮れるんじゃね?」と楽しそうに写真を撮りまくってた。
朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18460800.jpg
朝露に濡れたコマクサなんかも色っぽく咲き乱れてたり。
朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18472163.jpg
標高が下がるとだんだん景色もつまらないのでここからはサクサク下る。長いトラバースの下り。前日の大雨で道がぬかるんでいてよくない。滑る。
避難小屋前で一緒になったおじさんに白馬小屋の豪華な弁当を自慢されてマヨネーズをいただく。
もう一人のおじさんを抜かすと、ペース合わせたいからついて行きますとかで3人で下る。
早いなーと思いながらも頑張ってたら滑ってころりんで数メートル滑落。
幸い軽い擦り傷で済んだが、江村さんとおじさんを驚かせて心配かけてしまった。申し訳ないです。
↓事故現場
朝日岳〜白馬岳 _e0009437_18554759.jpg
おじさんとは離れ、丁寧にゆっくり下る。
ちなみに相当疲れていたのか、江村さんも滑ってころりんしていた。

避難小屋から4時間もかからないと思っていたが、悪路続きでなんだかんだ4時間くらいかかって祖母谷へ到着。
温泉に入って身も心も癒される。

江村さんは研究が忙しいらしく、その日のうちに新幹線で帰るとかでさっさと帰宅。
西村は温泉を堪能したかったので1泊して朝風呂を楽しんで観光しながら18きっぷでのんびり帰宅した。




by tmualpine | 2017-08-15 19:01 | 縦走
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