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山岳部の様子
by tmualpine
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TMUAC 首都大山岳部とは
創部1950年
山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
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万太郎谷本谷

日程:8月3日~5日
メンバー:森山、椎名、小野瀬(記)

前期のテストも終わり、2泊3日で新潟県側から谷川岳に突き上げる万太郎谷本谷へと入りました。

1日目
電車移動のみ。長岡行きの最終列車に乗り、土樽駅にてステーションビバーク。終電後も貨物列車や夜行列車のムーンライトが行き交ってました。あと、星空が綺麗でした。
万太郎谷本谷_e0009437_1636889.jpg

万太郎谷本谷_e0009437_16365280.jpg


2日目
駅から約30分ほどで入渓点に到着。沢装備を身につけ、いざ遡行開始!!
万太郎谷本谷_e0009437_16425313.jpg

序盤にあった釜ありの小滝にて、自分は早くも1飛び込み。早々と全身びしょ濡れに…
序盤は美しいナメ滝の連続でサクサク進み、オキドキョウのトロ場に到着。
意を決して水の中へと飛び込みます!
万太郎谷本谷_e0009437_16531777.jpg

いよいよ一の滝が目の前に!高さ20mあり、迫力満点!
万太郎谷本谷_e0009437_17411434.jpg

少し戻りこの滝を高巻くことにしましたが、高巻きで登りすぎてしまい道を見失ってしまったため30分ほどの時間のロス。更に雨も降り出し、何やら不吉な予感が・・・
高巻き後、このまま遡行を続けるかどうかで悩んだ末、引き返すという結論に至りました。しかし、早速一の滝を懸垂下降で降りようとロープを投げましたが、滝壺に吸い込まれられ、このまま懸垂下降するのは危険だったので、一度ロープを回収することに。すると、雨も小ぶりになったため、このままビバーク地点まで進むことに変更。
その後、二の滝、三の滝も無事突破しビバーク適地を探すことに。本来は、二の滝と三の滝の間でビバークするのが一般的らしい。

ビバーク適地も見つかり、焚き火を起こそうとしましたが・・・。雨が降ったせいか全く火がつきません。1時間(?)ぐらい粘った挙句ようやくつきました。
万太郎谷本谷_e0009437_17285487.jpg

この日も星空が綺麗でした。

3日目
水量は一気に減り、当たり一面笹だらけ。
万太郎谷本谷_e0009437_17322182.jpg

↓笹の海を泳ぐ青ヘル椎名
万太郎谷本谷_e0009437_17344469.jpg


無事、谷川岳登頂成功!
万太郎谷本谷_e0009437_17354894.jpg

もちろん、オキの耳にも行っときました。ついでに

帰りは三大急登の西黒(黒戸)尾根を下り、土合駅へ。お疲れ様でした!
by tmualpine | 2013-08-30 17:52 |
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