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花崗岩の島

2/21〜27
池上

いろいろ誘ったけど独り。



22
朝一で入島のはずが午後三時になってしまった。
船から見える最初のエリア。これが白浜か。
花崗岩の島_e0009437_2212382.jpg
花崗岩の島_e0009437_22121756.jpg
きれいにつなげて撮るの忘れてた。一応はつながっているんだけどわかりづらいだろうな。茶色の部分から茶浜になるのかな?(写真はクリックすれば大体拡大できるよ)

この先すぐ、
花崗岩の島_e0009437_2237146.jpg
こりゃ渡れん、危険過ぎ。この先もボルダーゴロゴロの茶浜は続くが、
花崗岩の島_e0009437_22392153.jpg
断崖あり。大分行けないんだな〜と上陸前に意気消沈。クラックとか出来そうだけどね。

結局探索できるエリアはこんだけか。
花崗岩の島_e0009437_22411296.jpg
で、その入り口。
花崗岩の島_e0009437_22413443.jpg
船から見るそれは何か異様な雰囲気をしていた。いや、そんな巨大ボルダーがすぐ隣にあるこの集落が異様に見えたのかもしれない。

この日はこのエリアをざっと見たのだが、怖い。入り口ボルダーは突出してでかいが、個々の岩もかなり大きい。平均で裏芥屋の1.5〜2倍はあるだろうか。なので岩の隙間が深いこと深いこと。いつの間にか数メートルの高さに登っていて先に行けなくなったりもする。さらに腰ぐらいの高さの岩がグラッとしたりして不安感を煽る。全体が崩れたりして…。
また、岩の表面が結構脆くてザリザリ。良さそうなカチがボロボロ剥がれる。裏芥屋じゃそんなこと無いのに。それともあそこはもう一通り開拓された後ってことなのかな?とにかく散策だけでぐったりしてしまった。開拓グループはこんなとこに子連れで入って遊んでんのか!あぁ、やっぱかなりキてる人達なんだな。

一カ所奇跡的なランディングの岩を見つけて少しトライ。登れそうだが日も暮れかかっているし完登は今度にしよう。この岩場は絶対に明るいうちに出なければならないと思った。薄暗いとかも無理。死ぬ、まじで。

23
島の反対側に行く。多分東浜だろうな。
花崗岩の島_e0009437_23102040.jpg
唐泊みたいな感じ。岩質もそう。やはり怖い。ブログにあった岩を見つけるが高さと悪いランディングで取り付けない。行けるとこまで行って結構歩いたつもりが写真で見える端までしか行ってなかった。

浜を挟んで入り口と反対側にあるボルダー。
花崗岩の島_e0009437_2327599.jpg
課題名まであるこのボルダーもザリザリ。上に見えるピンチを取るもこれも砂っぽいので降りた。スタートスタンスが簡単に欠けたんだけど、初登者は何使ったんだ?
こちら側はすぐ先が怖そうだったので行かず。

南下してロングビーチを目指すも遠くて疲れたので退散。

集落は花崗岩で出来ていた(家は違うけど)。
花崗岩の島_e0009437_23481171.jpg

道路の山側の斜面、きれいだろう?これ、自然の壁なんだぜ?
花崗岩の島_e0009437_23543874.jpg
全体的に滲み出しがあるし、なんかの配管が渡してあるから取り付けないけどね。

24
もうひとつのハイボルダーへ行く。
花崗岩の島_e0009437_23584455.jpg
合成だけど縮尺は守っとるよ。

島民のおばあちゃん曰く、おおくじらというらしい(聞き間違ってなければ)。左隣にこくじらもある。やはりザリザリ。頭上のまるっこいガバまで取れたけど、それに立つのはやめといた。未登らしいが。

右から海側に回り込む浅いステップがある。釣り師達の踏み跡だとおばあちゃんは言う。しかし、シューズを履いたクライマーが歩きたくない道を釣り師が行けるのか?負けた…

他に二つブログにあった岩を見つけたけど、濡れてたりしてやらず。

こんな側溝に見事なクラック!!ww
花崗岩の島_e0009437_0211653.jpg
花崗岩の島_e0009437_021579.jpg

小石とか詰まってたし、側溝…やらず仕舞い。

茶浜を行けるとこまで行った。
花崗岩の島_e0009437_025422.jpg
先に見えるのが崩壊斜面。エリアの規模がわかる?

もう一度取り付ける課題を探すも見つからない。ハイボルダーを一人で登っちゃう人達のエリアだもんな〜。

帰りにあの奇跡ランディングの岩を味わう。
その2
その3

クライミングらしいクライミングは後にも先にもこれだけだった。

25
あの巨大ボルダーの下部トラバース。
花崗岩の島_e0009437_0435828.jpg
見にくいけど、前の写真の正面壁ね。開拓グループの人が触ってないはずはないのになぜか砂まみれ。信仰対象?いくら擦っても砂なので諦めた。
トラバース後にクラックでトップアウトできるよw
他には上まで抜けられそうなラインは見つからなかった。まぁこんな最悪の岩盤ランディングじゃ誰もやらんか。

他の岩もいろいろあってやれず。

意を決してロングビーチへ。面白そうな岩一個あったけど濡れてた。
風も波も強く、絶対大丈夫だろうという位置で大粒の波しぶきがかかった。茶浜のように船も見えず人気が無い。岩場としては安全だけどなんか怖かった。
花崗岩の島_e0009437_1103197.jpg

白浜はどうも道がなくて藪漕ぎしなきゃならないらしいので多分俺には無理だなと思った。それにあの斜面は降りれん。ネットに出てた他のエリアは全て回った。身の丈には合わないエリアだったのだ。もう未練は無い。

明日帰ろう。

26
天候不順で船が全便欠航。一日中テント。夜になっても風は結構強い。まさか…

27
朝一で出られた。ほっとした〜。こりゃ社会人は簡単には来れんぞ。
通った雑貨屋のおばあちゃんにまたきてねと言われた。はいとは言ったものの、さすがにもう…

降りた先で島の写真のひとつ。
花崗岩の島_e0009437_1481134.jpg
DWSとかできそう。

地形図も見つけ、何となく見ていた(行く前に見とけよ)。
と、衝撃走る。
「白浜に向かう山道がある!」
いや、尾根で途切れているし灯台に行くやつだろ。ブログの人も斜面を下りるの諦めてたはずと勝手に脳内補完してその場は事無きを得た。

やはり帰ろう、食料も気力も尽きてる。

帰宅後
確認すると下りてた。

……まずは、レベル上げだな。
        
それと、津波が心配。無事を願います。
                      完

追加
士気が揚がらず岩の写真はほとんどないけど一応。茶浜のふたつ。
花崗岩の島_e0009437_1225554.jpg
右のチョックストーンは上の全景写真真ん中辺りの逆三角形ボルダーだと思う。左はランディングは水平だけど海面ひたひただった。波打ち際だからか表面は磨かれているようだ。赤い人の縮尺が不確か。他にも大きく崩壊しそうなフレークスタートの被ったフェースとかあった。
by tmualpine | 2010-02-28 23:17 | ボルダー
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