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山岳部の様子
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富士山縦走

日時:8/17
メンバー:上村(記)、森女、吉田

0735御殿場駅出発 0845須走口五合目 1155八合目 1342山頂 1540砂払五合目 1600須走口五合目

前日に御殿場駅ビバーク
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翌朝蚊と蟻の襲撃で大変なことになるとは露も知らないいい寝顔ですね

0735
御殿場駅からバスで須走口五合目へ出発

0845
須走口五合目に到着
売店でしいたけ茶を振舞ってもらい、登頂開始
入山料を払った時、おじさんに日帰り登山の旨を伝えたら心配される。負けず嫌いの私たちはこれを最後まで根に持つこととなった
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1155
八合目到着
吉田ルートとの合流地点のせいか、混んでいた
因みに途中から晴れ始めて、それから最後まで快晴でした
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1342
山頂
山頂の神社でクジをひいた
八合目あたりから顕著に見られた疲労も山頂到着で吹っ飛ぶ。誰も高山病にならなかったので安心した。
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寒い
1540
砂払五合目
あまりの寒さに山頂から早々に引き上げる
軽快に歩みを進め、迷うことなくスムーズに下山していく
ただ、あまみ(森女)は何度も転んでは、困った顔でこちらを見た。可愛いが、見られても困るなぁと思った
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女子大生たるもの、写真撮影には余念がありません

1600
須走口五合目
計画書よりも大分早く下山
登頂開始時に心配してくれたおじさんにドヤ顔したかったが、誰もおじさんの顔を覚えていなかった
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なーにやってるんでしょうね

(まとめ)
今回は、最初から最後までえみ(吉田)に先頭を歩いてもらった。アルパイン合宿に行った彼女は格段に強くなっていて、久しぶりの活動だった他のメンバーを最後まで引っ張ってくれました。ありがとうございます。
また、課題としては、夏合宿までに体力をつけなければならないこと、また、初めての計画書作りをする中で、休憩のことを全く考えてられていなかったことがある。次回までに改善したい。


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# by tmualpine | 2018-08-17 19:54 | Comments(0)

剣岳 定着合宿(敗退)

日程:8/10〜8/15
メンバー:小味山(記)、佐久間、町田、橋本(3年)、吉田(1年)

10日(金) 1400南大沢発 2000信濃大町着
11日(土) 0430起床 0530信濃大町発(バス) 0730黒部ダム着 0800黒部ダム発 0900内蔵助谷出合 1200内蔵助平分岐 1430ハシゴ乗越頂上 1730真砂沢ロッヂ(幕営)
12日(日) 0400起床 0530出発〜雪訓 0930Ⅵ峰基部 1230 Cフェース、Aフェース撤退 1600真砂沢ロッヂ
13日(月)0330起床 0530出発 0730剣山荘 1100真砂沢ロッヂ
14日(火) 0330起床 0500出発 0700剣山荘 0900剣岳山頂 1400真砂沢ロッヂ
15日(水)0330起床 0530出発 1200黒部ダム着

アルパイン合宿として、前々から行きたかった剣岳へ。しかし完全に天候に振り回され、全く登れずただ歩荷しただけの山行になってしまった…。

8/10
午前中に部室に集まり、装備の確認などをして信濃大町へ。久々に重い荷物が肩にズシリとくる。電車に揺られ20時に信濃大町駅に到着。電車にいる時からわかっていたことだが、下車すると豪雨が待ち受ける。いきなり濡れ気分が落ちていたが、駅前の「豚のさんぽ」でのうまい夕食でなんとか気を紛らわせる。寝る前には雨は止んだので、駅前で眠りにつく。

8/11
起きると既に登山客がちらほら見られる。バス停にも既に登山客が並んでいた、さすが山の日。5時30のバスに乗り、扇沢に行くときっぷ売り場は既に長蛇の列。やれやれと思いながら7時のバスで黒部ダムへ。
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観光客を横目に見ながら、真砂沢ロッヂ方面へ行く。出発前既に小雨が降っていたが、出発すると雨はどんどん強くなっていく。最悪のスタートと思いながら、晴れると自分に言い聞かせなんとか歩を進める。どんよりとしたムードで歩く速度も遅くなる。そもそもあまり良い登山道ではなかったのに加え、雨が降ったので相当歩きにくく結構時間がかかってしまう。
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しかし内蔵助平分岐辺りで雨がウソのように晴れに変わる。晴れたら晴れたで暑くてどうしようもないが、雨よりはマシ。ハシゴ乗越のハシゴの少なさにガッカリしながら進んでいく。ハシゴ乗越頂上で今回の山行のメインである剣岳がやっと姿を現わす、真砂沢ロッヂも見えたため俄然やる気がでてくる。
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早々と下り真砂沢も通り過ぎ、遂に真砂沢ロッヂに到着。10時間ほど歩いた疲れがドッとくる。
真砂沢ロッヂの平均年齢の低さに驚きつつ、今日の夕食担当橋本のポトフを食べる。オリーブオイルや塩胡椒をふんだんに使った一品、主食はご飯ではなくパンをひたして食す、クセになる味である。やはり橋本の夕食は毎度毎度おしゃれである、いつも期待してしまう。
夕食が終わった所で作戦会議。小屋の人の情報だと、長次郎谷は右俣、左俣どちらもクレバスが入っていて行くのは危険とのこと。剣岳山頂を目指したいというメンバーも多く、当初の幕営予定地である熊の岩まで行ってしまうとそれが厳しくなってしまうこともあり、幕営地は真砂沢ロッヂに決定する。疲れていたのですぐに就寝。

8/12
今日は熊の岩まで荷上げするはずの時間が空いたので、雪訓をした後にA、Cフェースを登ることに。長次郎谷出合付近で雪訓を行う。アイゼン、ピッケルの使い方を一通り1年の吉田に教え、自分達も雪渓に慣れる。滑落停止はやろうとするがいかんせん雪渓なので雪が硬い。あまり回数はできず、形だけ教える感じになる。
雪訓を終えると、長次郎谷を上がってハッ峰を目指す。既に多くの人が上がって行っているのが見えたので、その人達に追いつこうと登っていく。
9時30頃にやっと八ッ峰に到着。小味山、佐久間、吉田チームと橋本、町田チームに分かれ前者はAフェースの魚津高ルートへ、後者はCフェースの剣稜会ルートへ。
魚津高ルートは最初が一番難しいらしい佐久間がリードで登っていく、途中でカムを多用する余裕も見せる。次は吉田がいく、アルパインはほぼ初めてということもあり苦戦する。その頃下の自分は登る順番待ちをしていたおじさんとお姉さんに小言を言われまくる。うるさすぎて言い返してやろうと思った所で、やっと佐久間から声がかかり登り始められる、危うく魚津高ルートの下でケンカが勃発するところであった。途中濡れていて難しかったが、その他は割と優しめであったように思われる。
が、自分も登りきった所でいきなり雨が降ってくる。最悪のタイミングである…。後から登ってきたお姉さんや他のパーティーの人も撤退を始めていたのでやむなく撤退する。橋本、町田チームも雨に加え人が多すぎて1ピッチ目で1時間近く待たされ、時間的に厳しくなったらしく撤退。どっちのチームも1ピッチしか登ることができなかった。
後ろ髪引かれる思いのまま真砂沢ロッヂまで降りる。この日の夕食は吉田のマカロニパスタ、ミートソースでいただく。初めての食事担当だったがうまい、色んな食感が口の中に広がる一品であった。この日もすぐに就寝。

8/13
テントに雨が打ちつける音で目が覚める、時計を見るとまだ20時。3時30に起きてもまだ雨が降っていたのですぐに作戦会議。ルートを登るのはキツイので、剣岳山頂を目指すことに。しかし雨が強い、出発直前まで行くか行かないか議論が続く。結局雨の中出発することに。
最初平蔵谷から山頂を目指そうかと考えたが、天気が悪すぎて霧に包まれている。ここを行くのは危険すぎると判断し剣山荘の方から縦走路で行くことに。剣山荘につきネットが通じたので今後の天気を確認する、すると明日は晴れる予報が出てることが分かる。ここでもう一度話し合う、「天気が悪い中、山頂に行っても…」という意見や山頂に向かっている人がほとんどいないことも考慮し、山頂は明日目指すことに。濡れた体に風が吹きつけ体温を奪っていくので急いで帰る。
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しかしテントに戻ってからもまだ雨の脅威は続く、フライが雨に打たれすぎて浸水が止まらない。特に端っこの町田と橋本はマットもずぶ濡れになってしまう。30分ほどの晴れ間を利用して、テントの物を全部出してテントと一緒に乾かしまくる。その後も雨は降り続いたがそれほど強くはならなかったため、浸水してくることはなかった。
雨との闘いがひと段落したので、夕食を作る。今夜は佐久間のレトルト丼と卵スープ。5種類の丼があるためみんな違った味がたのしめる、さらにレトルトであるためマズくなるはずがない。ご飯のうまさを再実感しながら、テントでの食事を終える。明日天気が良くなることを祈りながら就寝。

8/14
前日がウソのように晴れたのですぐに出発する。こんなに晴れたのは11日の午後以来だったので、みんな雪渓で写真を撮りまくる。
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剣山荘に着いた時には、まだ剣岳は霧がかかっていたが晴れることを信じどんどん進んでいく。お盆で昨日の雨の影響もあってか登山道は混んでいた、最後のカニのタテバイでは渋滞に巻き込まれてしまったが9時には剣岳の頂上に到着。ちょうど霧も晴れて念願の景色も見れる。山頂で日向ぼっこをして、ゆっくり下山していく。
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下山は平蔵谷の様子を確認でき、登山道は混んでいたので平蔵谷から下山することに。最初はガレ場を慎重に下り、ガレ場が終わった所で雪渓に移る。急斜面ではあるがそれほど辛くはない、ゆっくり下っていく。テントに帰っても日光を十分に堪能する。
夕食は自分のクリームシチュー。ご飯にかける派とかけない派で論争になる。夕食後はまた作戦会議。今後も天候が回復しないことや16日だけで下山できるか怪しかったので1日下山を早めることに。寝る前にはまた雨が降る、ため息をつきながら就寝。

8/15
朝は今日の夜に食べるはずであった町田のお茶漬けを食す。しかし朝から5合たいてしまいフードファイトとなる、自分が死にそうになりながらなんとか完食する。
朝焼けを見ながら準備し真砂沢ロッヂを後にする。さほど軽くなっていない荷物を担いで行きと同じ道を進む。
雨に降られる前に帰りたいという気持ちが強く、歩くペースも速くなる。
朝食に加え賞味期限切れの羊羹を食べてしまい、満身創痍だったので下山のことは良く覚えてないが気付いたら黒部ダムについていた。行きと同じバスに乗り帰路につく。

今回はルートを一本も登れないという結果になってしまった。反省として天候、地形などに関してより深く研究しておき様々な状況に対応できるようにしておくべきであった。
後はもう少し1.2年に参加してもらいたかった…。


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# by tmualpine | 2018-08-15 16:08 | Comments(0)

180803-06クワウンナイ川遡行+旭岳登山

日時:2018/8/3-5
メンバー:椎名(D1)、安田(B4)、小味山(B3)、山田(OB.記)

お久しぶりです。ついにOBとなった山田です。
ブログ投稿を押し付けられたので書きます。
ブログ書くのでまた来てください。

3日
20:00に札幌山田宅にて感涙の再会。うそ
名物スープカレー屋に行って天人峡温泉へ移動。
ヤマダは常に助手席であったため、秘儀ノンストップトーキングを炸裂せざるをえなかった。
0:30頃クワウンナイ川入口駐車場幕営

4日
4:30起床で出発。
我々の他に2パーティいたが2パーティとも週末のみでの遡行とみられ、そそくさと歩いていく。
我々はマイペースにくっちゃべりながらのろのろ河原歩き。
正直河原歩き長すぎて覚えているのはコミのうんこのタイミングと馬鹿でかい火砕流堆積物くらい。
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真ん中下が僕です。50mくらいある。がっちがちの火砕流堆積物。

予定より早くカウン沢出合についたので(恐らく12:00くらい)さっさと寝る準備をして釣竿を取り出す。
ここはあまり泊まる人がいないのか魚より川虫を探す方が難しい。
もはや入れ食い状態。

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初釣り初岩魚がうれしすぎて前髪ウェーブがとまらんコミ

時間はまだまだあったが、一人1匹釣れたところでたき火を付け始める。

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結局5匹つりました

3人の質問にコミが一向に応えないというノリの悪さを発揮したため、もう帰ろうかと思ったところで日が沈む。
たき火に魚、満天の星。この夜最強に贅沢な時間を過ごす。
映画スタンドバイミーに憧れて、たき火の前で寝ることを選択した椎名とヤマダは、贅沢な時間は長くは続かないことを身をもって感じる。
寒い。。
やっぱりツェルトが最強です。

5日
4:30起床。
やっぱり朝ラーメンはうまい。
この日はようやく長ナメに出会えるとあって意気揚々と出発。
数時間歩いたところでようやく本山行初めての滝に出会う

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ナメの始まり魚止の滝

我々はこれを見に来ましたと言わんばかりにはしゃいだ写真を撮る。
下が作品集。

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なみちゃんのわがままで10枚くらい撮り直してようやくとれたジャンプ写真。なにはしゃいでんだか

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ナメについた瞬間仙人ずらして無言でこちらを向いて寝っ転がるやつがいた。なにはしゃいでんだか

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あるあるすぎる写真もとる。

我に返った我々は遡行を続ける。
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沢の屈曲部には一部雪渓も残っていた。

河床礫のない美しいナメの時間はあっという間で、再び単調な沢に戻る。
最後の滝を終えたところで地形が緩やかになり、ついに源頭部に到着。

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教科書のように見事な周氷河地形。

このあたりで予定よりだいぶ早く歩いていることに気付く。
この日下山できれば次の日旭岳にも登れるという事で、この勢いで下山を決断。

尾根に上がると本州とは全く違った空間に。
この非日常感からか自然と一体化しようとするやつが続出した。

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自然と一体化しようとしたが、女神に怒られて意気消沈。

自然と一体化して得たものはザック焼けと腹冷えであった。

景色がいいのは良いことなのだが、このワンスケール大きい大地の下山は思ったより長い。
化雲岳を過ぎてからは、単調すぎて覚えているのは、あれ、椎名がいってた、あれ、あれだ。

「知床をしっとこーと思って」

なにはしゃいでんだか。

この日の下山は結局日没後。
この頃運動不足のヤマダは割と満身創痍でありました。

下山中の唯一のモチベーションであった「旭川でうまいもんを食う」という目的は、旭川市内着が22:00となり悲しく砕け散った。
北海道の餃子チェーンみよしのにて餃子を流し込んで、旭岳温泉の駐車場にて幕営。

6日
旭岳温泉は割と寒かった。
おなじみの朝ラーをたべ、勇者二人が震えながら旭岳へ旅立つ。
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なぜこの顔をしたのか

他のメンバーは旭岳に行けなかった罪悪感を味わいながら、二人の下山を待つため温泉でだらだらする。
二人の下山後は少々の観光の後、旭川の道の駅地殻の公園で酒を飲みかわし就寝。
この日も贅沢な夜となった。
ヤマダは札幌行きの終バスを逃す。

3人とも来てくれてありがとう!!
みんなまた山いこっ!!

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# by tmualpine | 2018-08-08 19:32 | | Comments(0)

利根川水系赤谷川本谷

日時:2018/7/20-23
メンバー:椎名(D1)、安田(B4)(記)

20日:2100部室 2530川古温泉駐車場
21日:0500起床 0530出発 0800支流合流地点 0930渡渉点 1000マワット下ノセン 
1130マワットノセン 1430裏越ノセン 1800ドウドウセン手前幕営
22日:0420起床 0520出発 1100ドウドウセン上の河原 11008m滝 1630オジカ沢ノ頭避難小屋
1715万太郎山頂 1800毛渡乗越 1900沢中でビバーク
23日:0400起床 0500出発 0800 40m滝 1000 60m滝 1100入渓点 1400川古温泉


20日
20時に片倉でレンタカーを借り、21時に出発
交代で寝ながら運転をして、1時半に川古温泉の駐車場に到着した

21日
5時に起床、準備をして5時半に出発
二時間の林道歩きをして、渡渉した川を入渓点だと勘違いし支流に入る
地形図や周りの地形を確認しながら歩いておらず、コースタイムと遡行図のみで判断をしてしまった
沢があまりにも小さいことに疑問を感じながら15分ほど歩いたところで、間違えたことに気づき引き返す
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間違えて入った支流

支流の渡渉点まで戻り、登山道を一時間歩いたところで9時半に赤谷川の入渓点に到着

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先ほどの支流と違い、沢の規模が格段に大きい
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少し歩くと20mのマワット下ノセンが現れる
左壁を一段のぼり、さらに高巻こうとしたが先に進めず懸垂下降で一段目の岩まで下り返す
木にカラビナがついているのを見つけ、ロープを出して滝を上る
足場がしっかりしていたので、簡単に登れた
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続く15mのマワットノセン
釜が深いので泳いで右壁に取りつく
ホールドが少なく、かなりぬめっている上に途中にピンがないため、トップは上る際にかなりの
緊張を強いられる
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マワットノセンを越えると800m続く巨岩帯が現れる
初めて見る壮大な景色に感動がこみ上げる
一つの岩が5mを超えるものも数多く、一つ一つの岩と滝を超えるのに苦労する

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巨岩帯に連続する滝
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巨岩帯を終えたところで、裏越ノセンの大滝が現れる
滝を眺めながら、しばし休憩
その後写真左手に見える滝横のルンゼをトラバースして滝の右岸側を高巻こうとするが、トラバース後に岩に取りつく場所がわからず、ルンゼを詰めて上がることになった
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かなりの傾斜なうえに足場が非常にもろいため一歩ずつ足元手元を確認しながらゆっくり上っていく
途中から草付きのガレ場となり、今度は滑らないように注意しながら登る
最後のほうはシャクナゲと笹の苦しい藪こぎ

尾根に上がったところで下に本谷が見えたので地形図と照らし合わせながら慎重に下っていく
傾斜がきつくなってきて、さらに藪が激しく下が確認できないため、懸垂下降で下る
二度目の懸垂下降を行ったところでドウドウセン手前の河原に降り立つことができた

すでに18時を回っていたのでここで幕営することにした

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河原で焚火、左岸側の藪の中で幕営した
奥に見えるのが100mのドウドウセン
夜ご飯は丑の日にちなんで、うなとろ丼。たき火でソーセージやチーズ、トウモロコシを焼き、線香花火で癒されてから就寝

22日
4時15分に起床、5時15分に出発する
ドウドウセンを高巻くため手前の支流を上り、チムニー手前の踏み跡を上っていく
踏み跡が不明瞭でルートを見失うがなんとか尾根まで上った
かなり遠くに河原らしきものをみつけたので下降を始める
河原に向かって左巻きに降りていたつもりであったが、実際は河原への下降点よりもかなり手前を下ってしまい、ある程度下ったところで岩場になったため懸垂下降を強いられることに
2Pの懸垂下降をしたところで、ドウドウセンの滝の途中に降りてきてしまったことがわかる

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2P降りた地点
ここから写真奥の岩を上り返す
安田はこの登り返しで一瞬両足が離れ、椎名さんはトラバースの際につかんだ木がはがれるといった緊張の瞬間があった
次の滝は登れそうだったので懸垂下降でゴルジュを降りる
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9段目の滝
ロープなしで行けた
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ドウドウセン最後の滝は左を上る

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5時間に渡る高巻きの緊張から解放され思わずガッツポーズ
本来であれば一時間弱でこの河原に降りてくるはずだった
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永遠にこの河原が続けばいいのにと話しているとすぐに8mの滝が現れる
水流に押し返されて滝下まで行けないため、一度左壁を一段登りそこから滝下へ懸垂下降して滝を上る

その後は小滝が連続したがすらすらと登れて16時半にはオジカ沢ノ頭避難小屋に到着

この時点ですでに下山予定時刻を大幅に過ぎており、今日中にレンタカーを返すことができなくなったため、母親に連絡しレンタカー屋に連絡をしてもらった

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18時に毛渡乗越からの下山路
多くの人が道を探したらしく、ふみ跡がたくさんありどれが登山道なのかわからない

それらしきふみ跡を頼りに下山を開始した
途中に青い布が何個か結ばれてあったため、登山道と思い込みそのまま下る

いくつか滝が出てきたところで、下山路を間違え沢に入り込んだことに気付く
かなり下ってしまったことと、登り返しても登山道が見つかる気がしなかったためこのまま沢を下ることにした

日没が迫っており焦っていたことも原因であるが、知らない沢を下るのはかなり危険であることをあまり認識していなかった

19時を回ったところで懸垂下降をしないと降りれない滝が出てきてタイムアウトとなり、ビバークをすることに
インターネットと電話は繋がらなかったが、ラインがつながったので在京に連絡をする
また、この沢の情報をもらおうと王鞍に連絡したが途中で電波がつながらなくなった

GPSで1275m付近にいることがわかったが、下っている沢の特定には至らなかった
予想よりも降りてきていたのでこのまま沢を下ることになった

非常食のコメを食べ近くの比較的傾斜の緩やかなやぶの中でツェルトにくるまり就寝

23日
4時半起床、5時出発
昨日の沢下りでは一度も懸垂をしなかったが、ここから懸垂下降の連続となる
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とにかく滝の連続で、一本一本集中して降りていく
滝の長さは大小さまざまだが、5m~25m程度のものであった
誰かが沢下降をしたロープが残っていた場所では、強度を確かめたうえで持っていたカラビナで下降し残置した

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10本目の滝は40mあり途中でロープが足りなくなったのでハーケンを打ち支点を作って下降した
この滝を降りれるか確実ではなかったため、尾根に上がる話も出たが現在地がわからない状況で適当な尾根に登るのも危険だと判断しそのまま下ることにした

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沢下降中の14回にわたる懸垂下降で最後の60mの滝
下に見える赤谷川がはるか遠くに感じた

11時半に入渓点に到着する
その後林道を歩き14時に川古温泉に到着した

今回の山行では、多くの方にご心配をおかけしました
大きなけがもなく無事に降りてこられて本当に良かったです

今回の遭難に対する報告書は今度行われる部員総会での議論をもとに作成します



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# by tmualpine | 2018-07-25 17:45 | | Comments(0)

谷川 一ノ倉沢 南稜ルート

日程:7/13〜15
メンバー:小味山(記)、佐久間、小林、町田、橋本(3年)
大和田、佐々木(2年)

7/13(金) 1830南大沢発 2240白毛門登山口駐車場 2340 一ノ倉沢出合
7/14(土) 0200起床 0420出発 0520テールリッジ 0650南稜テラス(取付き) 1030終了点 1440取付き 1700一ノ倉沢出合
7/15(日) 0730出合出発 0825白毛門登山口駐車場

府大戦期間は雨でアルパインができなかったので三連休を利用して谷川の一ノ倉へ。

7/13
6限まで授業がある者がいたため、2グループに分けて谷川に向かうことに。前半組は22時40分くらいに駐車場につき、真っ暗な中一ノ倉沢出合まで行く。1時間ほど歩いて出合に到着、三連休なので先客がいると思ったがテントは一張りだけ、少し安心する。テントを立てて結局就寝は0時、2時間ほどしかない睡眠時間に落胆しながら眠りにつく。後発組は1時間ほど車で仮眠してから出合を目指したらしい。睡眠時間は少なくなると思っていたが、これほどまでとは…。

7/14
目を覚ますと後発組の姿がまだ見えなかったので、心配したが少ししたら来たので一安心。
朝食は佐久間の酸辣湯麺。キクラゲ、卵、ネギも入っていて相当本格的、文句なくうまい。さすが棒ラーメン撤廃を公言している佐久間である、今後も期待していきたい。
大満足の朝食を終え、出発しようとしたが雨がパラついてくる。作戦会議も兼ねて、一旦テントに避難。パーティーを小味山・小林チーム、大和田・町田チーム、佐久間・橋本・佐々木チームに分け、14時を下山開始の時間に設定する。下山も各チームで行うことを決定、3人チームは全体のスピードも考え最後に登ることにビバーク装備を充実させていく。
ちょうど作戦会議を終えた所で、雨があがったので出発。曇っていたが禍々しい一ノ倉の全貌が見える、これからあそこに行くかと思うと一気に緊張感がでてくる。
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最初はいきなり雪渓が出迎えてくれる、下はぽっかりと穴があいていたので上を渡れるか心配であったが行くしかない、一人づつビビりながら渡っていく。雪渓を越えた後は右岸と左岸を頻繁に入れ替えながら沢ぞいをずっと歩いていく。テールリッジが結構近づいて来る、ここら辺から高巻いてヒュングリの滝を懸垂下降しなければいけないと思ったが雪渓がまだしっかり残っていたので雪渓をガンガン登っていく。雪渓はないと思っていて、軽アイゼンなどを持って来てなかったので滑りそうになりながら登っていく。
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テールリッジに到着する、滑落事故が何件も起こっているので気を引き締めて向かう。確かに斜度は急であったが、要所要所でしっかりとしたフィックスロープがあったのでそれほど苦戦せず進んでいく。
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テールリッジを終えた所で、下りの方がテールリッジや雪渓は危険そうという意見が出る。下山に時間がかかると仮定して、下山開始時刻を13時に決定し最初の二人チーム二つは一緒に下山することを決定した。
テールリッジの終わり部分から、トラバースしていき南陵テラスに到着。先客はいなく本日最初に登るパーティーになることができた。時間もないのですぐに準備して登攀開始。(ここからはチームが分かれてるので、小林・小味山チームの動向を中心に書いてます。他のチームの動向をほぼ書いてないのはお許し下さい。)1、2P目は小林が登っていく、今朝の雨で所々濡れていたがそんな事もろともしないで小林は登っていく、さすがである。
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3P目、草付き帯で危険な所もないので確保しないで素早く通り過ぎる。4P目、あまり長くない、フェースを少し登ると次の支点がある。5.6P目、最初はめちゃくちゃ滑る、転びそうになりながら何とか岩にしがみつく。その後は終了点らしきものはいくつかあるが、どこで切ればいいかいまいちわかりづらい。50mくらい登った所で終了点らしきものが見えたが、ロープの長さが足りなそうだったので手前で切る。
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7P目の前にテラスがあったのでそこまで登り最後のV級のピッチに挑む。小林が行くが手も足も濡れていて、相当登りにくそう、チョークを岩にぽんぽんつけながら慎重に登っていく。最後は特に濡れていたが、上部のガバを掴めば体を上げられる。危ない感じもなくスマートに小林が登り終える。7P完全に小林に頼りきっていたため、予定より早く10時30分には登攀を終えることができた。この時には後ろの町田・大和田チームは5.6Pの間くらいに、佐久間・橋本・佐々木チームは4P目くらいにいた。
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登り終えた感動はあったが、頂上でもなく下山も長いのですぐさま下降の準備にとりかかる。4P目の所までは別ルートを下降するのであまり時間もかからず懸垂下降で降りていく。最初は支点がどこにあるかわからなかったので不安であったが、支点は本に載っていた通りの所にあったのですぐに見つけられた。しかし4P目の南陵ルートと合流する所が大混雑していて一向に下降できない。3P目を登ってる時から「南りテラスに人が多く来てるな」とは思っていたが、案の定その人々の登りと被ってしまった。待てども待てども人が上がって来る、しかも上が渋滞しているらしく上がってきた人も全然上に行けない状態。睡魔と格闘しながら、かれこれ2時間近く待たされやっと最後のパーティが行った。下山時刻の13時も過ぎてしまっていたため、残りのピッチを急いで下っていく。結局取付きの南陵テラスに戻って来たのは14時40分、出合まで帰れるか怪しくなってくる。
待ち合わせ場所であるテールリッジの終わりの所まで南陵テラスからトラバースしていく。そこで待っていたが、後ろの町田・大和田チームが来そうになかったので一緒に帰るつもりであったが先に帰ることに。ちょうど2P目辺りを懸垂下降していたので、大声を出して意思疎通を図る。後ろの2チームは一緒に懸垂下降しているということなので、先に帰ることを伝え下山していく。テールリッジも懸垂下降する必要があると思っていたが、フィックスロープもしっかりしていたしまだ明るかったのでロープを出さずとも行けるほどであった。帰りたい一心でどんどん下っていく。テールリッジの後の雪渓もロープを出そうかと考えていたが、こちらもゆっくり降りていけば滑るほどでもなかったためどんどん下っていく。疲れた体を天然のクーラーとも言える涼しい風が癒してくれる。帰りはロープを一回も出さなかったので、時間がかかると思っていたが、2時間ほどで出合まで降りてくることができた。戻ってこれた安心感に浸りながらテントでダラダラする。
後の2チームも暗くなる前には帰ってくるかと思いきや、全然帰ってこない。結局19時くらいになり暗くなってしまい、ビバークしていると思っていたが雪渓の所に光源がいくつか見える。それが後の2チームかわからぬまま、20時くらいになり残りの2チームが帰還。去年の北岳バットレスの経験も活かして今回はビバーク装備をしっかり持って行ったのでそこまで心配はしていなかったが、無事に帰って来てくれて良かった。少し遅い夕飯として佐々木のトマトスープ煮を食す、みんな疲れていてどんな物でも食べたかったのでガツガツ食べる。言うまでもなくうまい、あっという間にたいらげすぐさま就寝。

7/15
昨日の疲れもあり、また今日登る予定であった中央稜ルートは登るルートと下降ルートが完全に同じため昨日以上に時間がかかると思われ断念する。元々16日は次の日授業があり帰れないと困るので登らない予定であったため16日までいる予定であったが一日早く切り上げる。近くの温泉に入り帰路につく。

下山が遅くなってしまった原因としては、下降に問題があったと考えられる。下降時のロープ回収の時ロープがキンクしてしまったことや、下降時に急ごうという緊張感がなかったなどの反省点が挙げられた。
全体として、登りは自分達で決めた時間内に登りきれたため技術的には問題なかったと思われる。しかし2日連続でアルパインができる体力がまだないように思われる。夏の合宿までに技術はもちろんのこと体力面をさらに鍛えていく必要があると感じたアルパインであった。


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# by tmualpine | 2018-07-15 12:01 | アルパイン | Comments(0)