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鍋割山新歓

日程:4/20
メンバー:王鞍(4年)、戸谷、梶原、森(男)、上村(記)、稲垣(2年)、山田、笹野、岸野、渡邉(1年)
本日は病欠により1年生が2名不参加でした。会いたかったです。また次回一緒に登りましょう。

0850渋沢駅出発 0910大倉 1157鍋割山頂 1300山頂発 1511 大倉

土曜日ということもあり、バスが混みあって1本見送ったので、出発が遅くなってしまった。

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初めてできた後輩と登れることに胸をときめかせる。
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ここで王鞍さんが足袋で登場。横浜から自転車で来たらしい。

各々ウォーミングアップを済ませ、出発。朝は晴れていたにも関わらず、出発時には空は雲に覆われてしまった。紫外線における肌のダメージと晴れ間を楽しみたい気持ちがせめぎ合う。
しばらくなだらかな上り坂が続き、それぞれ景色や会話を楽しみながら登った。

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何だか違う団体に馴染んでいる王鞍さん

淡々と進み続けたあと、たった3分の休憩を挟んで急坂を登り始める。今年の1年生はとってもタフなようだ。

この頃には晴れ間も見え始め、気持ちも上向きになった。

急坂を1年生はスタコラサッサと登っていくため、無理をしていないか心配になったが、途中、休憩したい時はちゃんと申告していた。人造人間ではないようだ。

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整備された階段を登り続け、やっとこさ山頂に到着。1年生はまだまだ余裕の表情。因みに、この後も苦悶の表情になることはない。

残念ながら山頂に着く頃には空は再び雲に覆われてしまった。

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鍋焼きうどんは美味しかったそう。(1年談)

スムーズに下山開始。1年生は帰りもスピードを落とさず、山を楽しみつつ効率的に下っていたように思われる。

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真っ青な鳥がいた。
実はリスもいたそう。(1年談)
そしてヘビもいたそう。(梶原、王鞍さん談)

計画書よりも1時間早く大倉到着。出発が期せずして遅くなったにも関わらず、皆さんの協力もあって問題なく山行を遂行できた。特に1年生、ありがとう。感謝の気持ちを込めて、稲垣くんがアイスを奢った。写真は無いが、1年は喜んでいたと思う。

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大倉の駅では花祭りをやっていた。キレイだ。

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全体的な反省としては、一つに出発が遅れてしまったことである。上級生が先を読んで行動すべきだった。もう一つに、ペースメーカーの存在が曖昧になってしまった点がある。1年が戸惑ってしまうので、今後は周知してから登り始めたい。さらにもう一つ、「みんなで登る」ことを大切に出来なかった。心の結束とかではなく、物理的に距離をきちんと縮めて行動すべきだった。

総合的には雨も降らず、1年生同士の仲も深まったようで、とても良い山行であったと思う。みんなが入ってくれるのを願うばかり…

王鞍さん、とても心強かったです、ありがとうございました。自転車で帰っていく姿が凛々しかったです。

# by tmualpine | 2019-04-20 16:29 | Comments(0)

20190325唐松岳〜八峰キレット〜爺ヶ岳東尾根

メンバー:B4内田,B3王鞍(記),小林
日程:2019/03/25〜28

25日:1101白馬駅-八方池山荘1230-1420丸山ケルン-1515唐松岳頂上山荘

26日:0540発-0550唐松岳-0600唐松岳頂上山荘-0820五竜岳山荘0830-1100五竜岳-1400北尾根ノ頭-1600キレット小屋

27日:0600発-0700懸垂下降点-1015鹿島槍ヶ岳南峰-1200冷池山荘1220 -1400爺ヶ岳-1600 東尾根1600m付近

28日:0545発-0730道路

ご無沙汰してます王鞍です。足の痛みを恐れて長期山行から離れていましたが先日遠見尾根から鹿島槍を眺めているとやはりどうしてもあそこに行きたいという気持ちになり、うっちーの計画に乗せてもらいました。少し長いですがお付き合いください。あと少し汚いですがご容赦ください。

25日:18切符を揮い南大沢から始発でゆったり白馬まで。車だと3時間強のところを鈍行で窓の外を眺めつつのんびり向かうのもまた良い。白馬駅からスキー場まで歩き、歩荷では気の滅入るような尾根をゴンドラ乱用で一気に山荘まで。

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ヴェテランの小林先生はロードをモノともしない

2年前の2月に来た時はラッセル地獄(天国)だったが、今やトレースもバッチリでアイゼンがしがしルート。土曜日に第3ケルン付近で3件も滑落事故があったらしいが、寒波でカリカリだったのだろう。簡単なルートとはいえ雪の状態や気象条件で難易度は大きく変わる。僕らは良い条件の中予定を少し巻いて頂上山荘到着。劔が丸見えでお恥ずかしい限りの光景だった
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夜はうちさんとこばさんのご好意で僕の重たい鍋を消費させてもらう。足首はテーピングでガチガチにしたのでこの日はモウマンタイ。バタバタいう風の中でシュラフにもぐった。

26日:前夜に花を摘んだまま冷凍させておいた愛すべき黒い塊たちを谷底へぶん投げて猛々しく一日がスタートした。パッキングを済ませてから空身でサクッと唐松山頂を踏み、五竜へ出発。

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王鞍といるとテンションマックスなのに内田とは確執があるらしい小林先生

牛首尾根はちょっとした難所だが、ロープを出すまでもなく通過。このまま順調にキレット小屋かと思われたが、立ちはだかるは五竜岳。G2突破に下部雪壁かリッジを辿るか迷い雪壁トラバースを選択するもクラスト面にクラックが入っていたため少し上部へ逃げる。
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再び微妙なトラバースとなりロープを出すが足場悪くもたつき時間を食う。もう少し早い段階で渋らずロープを召喚したかったところ。五竜岳山頂に着くと向かうべきキレットがよく見える。

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夏道が丸出しだ

そういえば五竜山荘から僕らの後を登っていた3人組がG2付近で忽然と消えた。バリエーションに入ったのか、でなければ巧妙に隠れているのか、いずれにせよ滑落したのでないことを祈る。してたらご冥福を祈る。
さて、五竜直下の下りが少しいやらしいが、あとはほとんど夏道通り。予想に反してトレースがあり、G4付近に立派なイグルーまで建てていた。なんともテンションが上がらないが、ガレ場や岩稜をアイゼンでゴリゴリ下るのに小林先生に遅れを取った。

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変な鳴き声の鳥(これしか写真がないので)

ルート沿いに進むだけだったので現在地を見誤り、北尾根ノ頭と思っていたのがG5だったときはショックが大きく、予定より1時間ほど遅れていた。キレットを恐れて少しでも軽くと水を少なめにしたのが間違いで、みんな疲労が溜まっていく。やがて雲が劔を覆い、さらに鹿島槍を覆うとたちまち強風となり様子が一変。キレット小屋に辿り着きなんとかテントに逃げ込むとみるみる風雪強まり、ついには雷鳴が轟き始めた。ありがたいことにキレット小屋の近くに避雷針があったので正気を保てたが、それを知らねばチビるくらい至近距離で雷が落ちていた。実際外に出られないので僕らは仲良く空のアルファ米のパックにチビった。ここまでの行程ほとんどが黒部側のトラバースで、酷使された足の裏はマメだらけでグジョグジョだった。まるでシスパーレやパタゴニアにいるみたいだと言ってどうにかテンションを上げていた。気象通報に間に合わず電波も入らなかったため明朝には風が止んでいることを願いながらテントが潰れそうな爆風の中シュラフに入る。が、いつも寝れない僕がなぜかこの日は熟睡だった。

27日:目を覚ますと風は弱まっていた。昨夜外に出られなかった僕らは3人一緒に雉を撃ち、その愛すべき黒(略)を劔に向かってぶん投げて気合を入れる。出だしから鎖場でロープを伸ばし、少し歩くと懸垂点に。下降中、パトロールであろうか、ヘリが周回して僕らを見守っていた。その後もう2ピッチロープを伸ばすと稜線に出て、ふたたび夏道伝い。昨日はあれほど的確だったトレースが今日は雪庇に寄り過ぎているように思える。別のパーティなのだろうか。その後数回雪壁のトラバースを交えて鹿島槍南峰に立つ。2年前と同様かそれ以上に風は強いが、視界は良好。あの時は全くいける気がしなかったルートから登ってきたというのはなんとも感慨深いが、風が強すぎるのでほとんどノンストップで下りに入る。相変わらずの巨大な雪庇が爺ヶ岳までずっと伸びていて、その脇を風に倒されぬよう身体を斜めに傾けて下っていく2人を見ているとまるで重力の狂った遠くの惑星を旅しているような気分になった。時折ふっと風が止むと僕らは数秒だけ垂直に戻り、すぐにまた右に傾いた。

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鹿島槍南峰からの下り。2年前の幼いうっちー

冷池山荘まで来ると風は緩み、久しぶりの休憩を取る。ここからコバの憎む爺の登りが始まる。登りはラストとあって中峰に着いたときには2人はついに!という感じだったが、僕としてはついに...という感じだった。下りは足首に容赦しないのだ。
爺ヶ岳直下の雪面は前夜の低気圧通過でクラストの上に霰のスラブとあって雪崩が怖い。視界が良くないのでお互いの姿が見えるだけの間隔を開けてなるたけ直線的に下る。そこを超えるとあとは慣れた道。尾根の向き的にも風が弱く、その上トレースがたくさんある。足が痛いのでダラダラと下って、16時ごろにジャンクションピーク下の緩斜面でテント設営。静かな夜を願ったがこの日も日本海低気圧が通過して夜中は爆風だった。

28日:昨夜は僕のお腹の調子は芳しくなくほとんど寝れなかった。あとは下るだけであり下界は雨の可能性があるということでのんびり準備を始める。朝方熊を狩った(なんと多様な表現があることか)が胃腸を喜ばせるには及ばず、奇しくもそれが今山行唯一空を飛ばなかった愛(略)となった。
なんだか途方もなく長い印象のある東尾根だったが、しんしんと降り積もる雪の中を奇形の樹木などを眺めながら歩いていたら意外にもあっさりと下界へ出た。鹿島山荘方面ではなくまっすぐ南東に続く尾根伝いに降りたが、こちらのほうが傾斜も緩く駅から少しばかり近いのでベターだろう。ただ登山届けのポストがないので注意。
例によって雪の中を信濃木崎駅まで10km弱をのそのそ歩き、電車が来るまで2時間半ほど「めっちゃいい駅」を堪能。向かいのホームへ通ずる閉まり始めた踏切と奮闘しなんとか電車に滑り込んだ。本日の核心を超え、一緒に踏切をくぐり雪にまみれたエセ地元民と共に帰路についた。

今帰りの電車に揺られながらこれを書いていますが、3人とも疲労感がすごいです。たかだか4日行動しただけでこれほど消耗するとは思いませんでした。個人的には特にアイゼンワークによる脚周りがショボいです。トレーニングは欠かしてはいけませんね。それから長(中)期山行は定期的にやりたいものです。
精神的な面では常に冷静さを失わないという点では問題なかったが、モチベーションの上下が大きかったような。そもそも一度山に入った以上モチベーションなどというものは必要なのでしょうか?天候やルート状況に期待するのはナンセンスではないか?モチベーションは入山前に高めて、入山後は放っておく。コントロールしようとはしない。そういうマインドセットを次回試してみたいです。
それから何でもかんでも足の痛みのせいにしてしまっていた気がします。これは弱さですね。
今回は3月も末ということで人々も山に入り始めて、トレースあり鎖ありというコンディションで比較的楽なものだったからこそ順調に進んだものと感じます。常に確実性を意識したので全行程を通して特にヒヤリハットも無く終えることができました。それでもやはり人の気配をまるで感じない山というのは魅力的で、今度はもう少し長い距離を、出来れば厳冬期に行きたいですね。もちろんもっとしっかりトレーニングを積んで。ところでマメだらけの足が臭いです。どうにかしてください。

いくつか反省点
・ロープは渋らず出すべし。
ロープを出すと時間を消費するという理由で攻めを選ぶのは滞在時間がリスクを大きくあげる場合のみで有効だと考える。例えば今回の山行などではロープを出すことを前提としたコースタイムであり、ロープを出し惜しむことはメリットにならなかった。時間を浪費しないためにロープワークや支点構築に慣れることが重要なのは明らかだが、作業しやすい場所から危険箇所に入っていくように意識するだけでロープをしごいたり支点構築する時間が短縮できスピードがかなり違うと感じました。危険箇所のみを見てロープを出す判断をするのではなく、その手前にバケツを掘りやすい地点などがないかを意識しながら行動する必要があると思う。
・岩稜帯こそ水はケチるべきではない。
水分が不足すると集中力が低下する。筋肉が痙攣しやすくなる。怪我した時に洗浄できない。これは当然ですね。
・隊列のメンバー間の距離がバラバラ。
近すぎると前の人にぶつかる可能性があるし周りがよく見えない。遠すぎると意思の疎通が図りづらいので、メンバー内で理想的な距離を決めておくと良い。

# by tmualpine | 2019-03-28 12:14 | 雪山 | Comments(0)

五竜岳(遠見尾根) 敗退

2019.3/20-21
メンバー:王鞍、町田、大和田(記)、稲垣
久々に山を歩きたいなと思い、適当にメンバーを集めて五竜に行ってきました。雪訓の足しになればと1年も誘っての山行でしたが、為になったでしょうか。自分は最近岩を登ってばかりだったので体力的にとても辛かったです。以下記録。

3/20 1100エスカルプラザ駐車場-1140アルプス平1155-1350小遠見1405-1500大遠見1510-1550西遠見手前(幕営地)
3/21 0550幕営地-0730白岳0830-0850五竜山荘-1030幕営地1200-1240中遠見1300-1400地蔵の頭1420-1430アルプス平

初日
予定より早く南大沢を出ることができたので、初日に行けるところまで高度を上げることに決定。今回も王鞍カーが活躍してくれました。
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みんな寒そう、服着ればいいのに。

スキー場内は基本徒歩禁止です。アルプス平から上はスキーコースの端っこを歩かせてもらいましたが、エスカルプラザ〜アルプス平はテレキャビンで快適に高度を稼ぎました。アルプス平からの歩きは結構疲れました が、他の3名は余裕そうでした…。3月とは思えないほど気温が高く日差しが強い。暑すぎたのでシャツ1枚で歩きました、日焼け止め必須です。計画書に書いていなかったのでそこは反省です。
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遠見尾根はアップダウンの多い尾根ですが、雪が積もればだいぶなだらかになります。どこにでもテントを張れそうな感じでした。西遠見直下に丁度良い空き家を見つけたので、少し拡張して使わせてもらいました。全面スノーブロックの風防かつトイレ付きの良物件でした、感謝感謝。夜は王鞍の寄せ鍋、〆の雑炊がとても美味かったですが、マッチョマンが欲張って2回目のおかわりをしようとした時は少しキレ気味でストップをかけました。ココアで一服し20時に就寝。

2日目
3時半に起床し、ラーメンを食べて5:50にテントを潰して出発。水気を多く含んだ変な感じの雪が降っていて、ガスもそこそこ濃い。視界が悪いので北側に伸びた雪庇に注意しながら白岳を目指します。
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白岳を過ぎたあたりから稜線に出て風が強くなりました。体感は20-30m/sくらい。雪の粒もだんだんと大きくなってきて、顔に当たると痛い。レインやグローブに浸透し濡れも酷くなってくる。シビアな状況になってきたので、一旦エセ雪洞を掘り作戦会議(ここで7:50くらい)。下山のタイムリミットを9:00に設定し天気が落ち着くのを待ちましたが、回復するどころか悪化する一方だったのでとりあえずコンテで五竜山荘まで行くことにしました。突風に吹かれながら進んでいる時、コンテってなんの意味があるんだろうと思いながらとぼとぼと歩きました。コンテで完璧に相互確保できているとは思えません。そんなこんなで五竜山荘到着。黒部側からの吹き上げが加わり主稜線上はさらにコンディションが悪かったです。この状態でのアタックは危険と判断し間髪入れずに下山を決意、すぐにテントに引き返しました。さっさと下山するつもりでしたが、ホワイトアウトに加えトレースが消失していたのでルーファイに少々手こずりました。テントに戻った頃には全身ビショビショで、とりあえずテントに入りストーブを付けて暖をとりました。1時間強の休憩で帰る支度を整え12:00に幕営地発。前回の山行で足を痛めた稲垣に気を配りながらゆっくり下山をしました。振り返ると自分たちのトレースが灰色の雲の中に。自然の力に感銘を受けた。
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中遠見以降は快適に下山できました。車に戻ると寄り道なしで南大沢に帰り、夜は王鞍母の奢りでまる重を食らう。あまりの脂っこさに王鞍はダウンしていた。稲垣はこってり替え玉を余裕でたいらげていた、恐るべし。(王鞍母さん、ご馳走様でした。)

振り返ると反省点の多い山行だったように感じます。備忘録としてまとめておくので、今後の山行に役立てて頂きたい。
・雪の照り返しは侮れない、日焼け止めを忘れずに(計画書に書くべき)
・厳冬期から気温が上がると雪質が変わる。着替えグローブ多めに持っていくとか防水対策を普段以上に徹底
・ゴーグルとサングラスは両方持っていくべき
・体力トレは最低限やっておきましょう

久々の登場でしたが、最近はクライミングに没頭していました。元気にやってます。今後は主将としてお目にかかる機会が多くなると思うのでよろしくお願いします。では。



# by tmualpine | 2019-03-25 12:24 | 雪山 | Comments(0)

雪上訓練 (黒百合ヒュッテ 東天狗岳)

2019年2月10,11,12日
メンバー 
上級生 王鞍さん、町田(記)
1年生 堀、稲垣、平木、森

例年、雪訓はクリスマス頃に行うが今年は悪天候、雪の少なさから訓練がほとんど行えず、その振替として今回雪訓を行った。振替にしては遅いがテスト期間等もあって、なかなか参加者の予定が合わなかったためである。

雪訓は問題なく行えたため以下、交通面やどこで雪訓が出来たかをメインに記す。

10日
夜11頃に学校を車で出発。(上級生がそれぞれ一台を運転するという形であった)
今回、車を停めた場所は渋御殿湯という旅館であり、ここの駐車場は1000円/日 で駐車することができる。ただし、この駐車場の開店時間は朝の6時なため、それまで車を路駐させた。(一台は駐車場前に、もう一台は近くの広い道路) 山道なので基本的に道路が狭いため路駐できたことは幸運のように感じた。もし、路駐できそうもなかったら4kmぐらい手前に解放されている駐車場みたいなものを見かけたのでそこに朝まで停めるのもありかもしれない。
ただし、そこからはかなりの急登が続くのでそこに駐車して登山口に向かうのなかなか骨が折れるだろう。
翌朝には確実に渋御殿湯に駐車することを勧める。
(ちなみに奥の旅館みたいなところで駐車料金を払うシステム)
今年が暖冬ということもあって路面に雪、氷等はほとんどなかったが、スタッドレスタイヤ、チェーンの使用は念のため必須。

11日
0730 出発
0940 黒百合ヒュッテ到着
0100東天狗岳山頂到着
1700雪訓後黒百合ヒュッテ到着

計画では、12日に東天狗岳登頂の予定であったが、12日の悪天候が予想されていたため、この日に変更した。
この日行った雪訓は
アイゼン歩行、ワカン歩行、滑落停止、弱層テスト、ロープワーク
まず、場所だがアイゼン歩行、滑落停止は黒百合ヒュッテを超え登っていくとある山頂近くのの急登で行った。ここは登山道だったが人が少なく基本動作の練習は十分にできた。しかし、道が狭かったのでこれ以上人数が増えると厳しかっただろう。
他の訓練は急登の手前の木が何本か生えている登山道の脇で行った。一通りできたが雪の量がもう少し少なかったらワカンによるラッセルのやり方等を教えることは難しかっただろう。
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滑落停止、アイゼン歩行に使った急登
山頂は最低限のアイゼン歩行が出来ていれば心配のないところであったので特に問題は無かった。
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東天狗岳山頂
12日
0530 起床(悪天候の予想だったがだいぶいい天気だった。)
0700 出発
1300 訓練終了
1500 下山
11日にほとんどの訓練を終えたため、この日行ったのはビーコン捜索、ロープワーク
前日に行った場所ではビーコン捜索をできるスペースはなかったので他を当たることに。黒百合ヒュッテの目の前にある丘を登ると下の写真のような場所が見えたので雪訓を行うことに決定。
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2日目 雪訓場所
写真ではわからないが下の方にも雪は続いており、広くはないが4人がビーコン捜索をするのには十分なスペースであった。ただし横幅が25メートルぐらいと狭めなのでこれ以上の人数は厳しいだろう。


まとめ
黒百合ヒュッテのメリット
・近い!安い!行きやすい!
・やれることはきちんとやれる。
・暖冬と呼ばれる今年でも積もって欲しい所には雪が 積もっていた。

黒百合ヒュッテのデメリット
・パーティの人数が多いと場所の確保が困難
メインで訓練する人が6人とかだときびいと思う。
・道中が混雑しているとアイゼン歩行はともかく滑落停止ができる場所の確保が厳しい。2日目に訓練した場所である程度雪を踏み固めれば可能かも

まとめると以上のようになる。お金があって時間があるならば谷川が安定という感じだが、少人数ならば安く訓練できるいい場所だと思う。
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愚痴
ここの山岳部は基本的に行きたい人同士で集まり山に行くというスタイルであり、自分もそのスタイルは気に入っていますが、こと雪訓や年に数回程度の大型山行に関しては2.3年生には義務感を持って欲しいです。
就活は仕方がないにしても、金がないから雪訓に行かないとか面倒だから行かないというのを全上級生がやれば部活動として崩壊する事ぐらい流石にわかるとおもうのでそこんところを考えて欲しいです。


# by tmualpine | 2019-02-20 12:13 | Comments(0)

上高地.焼岳

日時:1月27.28日
メンバー:古賀さん、安田(記)

古賀さんが旅から一時帰国してたので、上高地トレッキングと焼岳に行ってきました

26日
19時発の終電で松本駅へ
エスカレーター脇でステビバを試みたが、人通りが激しすぎて全く寝られず…
寝袋の隣にずっと立ってたおっさんが一番怖かったですね

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27日8時 バスに乗り中の湯で下車するまでの1時間2人で爆睡する

9時 中の湯到着
さすが上高地、次々と観光客がやってきては上高地行きのトンネルの中へと消えていく
バスで準備を怠ったため、もたもたと準備に時間がかかってしまった

9時半 上高地に向け出発
トンネルを2つ通りぬけ上高地に向け歩いていく
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天気が良くて気持ちが良い
安田はこの直後にケータイを落としたので以後の撮影者は全て古賀さんである
(4日後に高山警察署に保護されていることがわかり無事に戻ってきました)

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12時河童橋
古賀さんが持ってきたブルーベリーとカップスープをいただく
風が強いのを舐めており雪を溶かすのに30分くらいかかった
安田は念願のダイヤモンドダストがそこら中に舞っているのを見れて興奮しまくりだった

13時ひとしきり景色を堪能して帰路につく

15時中の湯バス停に到着
そこから中の湯温泉までの蛇腹折りの急登がきつい
途中で疲れて倒れていたら通りすがりの中の湯のおじさんが温泉まで乗っけてってくれた
温泉のロビーにあがらせてくれてしばし至福のひとときを過ごす

今年は全く雪が降っていないそう、たいへん優しい方でした

お世話になりました

16時後ろ髪を引かれる思いで中の湯を後にし、幕営適地をさがす
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17時登山口周辺がよさそうということでここに幕営決定
かたわれ時の穂高が感動するほどにきれい

夜ご飯は古賀さんが歩荷したモツ鍋と雪にマンゴーの缶詰をかけたマンゴーかき氷
どちらも絶品、ご馳走さまです

28日3時起床
3時半いらないものをデポして出発
トレースはブログ通りしっかりと付いていた

ひたすら登りが延々と続く
古賀さんは病み上がりということもありかなり体調が悪そうだった
休み休み登り徐々に標高を上げていく

6時半広場到着
9時から低気圧が通過する予報だったので行けるところまでにしようという話になった
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7時 日の出
穂高、中央、南アすべてがきれいに見え最高の日の出だった
夏の一ヶ月の山生活の絶景を上回る景色だった

8時半 これ以上行ったら荒れるのではないかとの心配から登頂直前で下山を決める
山頂が目の前にあったためにとても苦しい決断だった

2人とも雪山を始めて日が浅かったので安全を確保することを優先した
経験が浅いために判断を早まった気もするがこれが最善策だったと思う

今後もっと経験を積んで行きたいと思った


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途中ラッセルの練習をしつつ11時半中の湯温泉に到着

温泉に浸かり仮眠を取ってからバス停に向かった
温泉のおじさんに中の湯温泉からバス停までは30分かからないくらいと言われたのでそれを信じて30分前に出たのだが
25分間早歩きの上に最後はバスを追いかけて5分間猛烈ダッシュした

後ほどGoogleさんにコースタイム聞いたところ47分だった
おじさんのコースタイムではなく一般人のコースタイムを教えて欲しかった

古賀さんまた山に行きましょうね


# by tmualpine | 2019-02-09 21:06 | 雪山 | Comments(0)