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2017/7/15北岳バットレス

日程:7/15〜17
メンバー:3年 王鞍(記) 2年 佐久間、小林、橋本、町田、小味山 1年 佐々木

7月中旬の三連休を利用して北岳バットレスに行ってきた。本来は府大戦期間の三連休をプレ夏合宿としてバットレスに行く予定だったが、1,2年の登攀能力を把握しきれていなかったため小川山でのクライミングを挟んだ。
また、ダブルロープ、カムともに数量不足のため参加人数を7人に限定しての山行となった。

7/15 
この日は白根御池小屋までのアプローチのみ。10:05甲府駅発のバスで広河原まで揺られること約2時間半、綺麗な川を眺めながら登り始める(モハ(佐々木)曰く川は生エビ色だったらしい)。
スタートから早々、運動不足のもっちゃんがバテ始める。ロープを持ってやったが一向にスピードが上がらないので、偵察班の3人は先に行きまっちょにもっちゃんの面倒を見てもらうことに。
彼はこの悔しさを胸に歩荷&ランニングに励むことを誓った。来週からはテストが近いにもかかわらず毎日のように9号館や部室で滝のような汗を流すもっちゃんを目にすることができるだろう。

3時前に小屋に着き、偵察班は明日の取付を見に向かう。
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道中何パーティかロープを持った人々に会うが、深い霧のため撤退してきたという。結局ガスで取付きは分からず、帰還。下りはアイゼン必須だった。
テン場ではもっちゃん特製スープカレー(?)が出来ており、みんなで群がる。多分今まで食べた山飯で一番美味かった!
辺りは一面テントで埋め尽くされており明日の渋滞予想が気持ちを重くさせる。
19時就寝

7/16
2時起床。朝パスタを食べて3時出発。すでに複数のパーティのヘッドライトが雪渓を歩いているのが見える。この辺りからクマが膝の痛みを訴え、ペースダウン。5時ごろ、取付きに到着。
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予定通り、小味山、佐々木、王鞍パーティは第5尾根支稜、佐久間、町田パーティと小林、橋本パーティはピラミッドフェースに取り付いた。ピラミッドは比較的空いていたが、5尾根支稜は混雑状態。なお、dガリー大滝に登るパーティは見ていない。

第5尾根支稜取付き
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ピラミッドフェース1p目を登るコバ
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2p目を登るコバともっちゃん
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途中で偉そうなおっさんに色々ご教授いただいてモチベーションが下がっていく。人嫌いなので大変不愉快だった。4尾根取付きまではおっさん達と距離を置きつつ通過。彼らは下部フランケを登るそうで、偉そうだった。4尾根からは前の男女ペアについていく形でこみと自分の交代で登って行く。モハも余裕そうに登っていたのでトップをやらせたかったがまだセカンドビレーに不安があるため今回はフォローに徹してもらった。
途中、bガリー付近で事故があったらしくヘリが飛んでいた。
第4尾根2p目(?)を登るモハとこみ
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マッチ箱手前
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昼過ぎから山頂付近がガスってきて、午後2時ごろには小雨が降り始めたが、我々のパーティは残すところ2ピッチだったのでそのまま続行。他の2パーティは懸垂することにしたようだったが、距離が遠かったのと霧が濃くなっていたのでよく分からなかった。
午後4時、北岳山頂
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もう少し晴れてたら気持ち良かったんだけどなぁ。
一日中うんこを漏らしたいと漏らしていたウンコマンこみは無事、肩ノ小屋にて目的を達成された。こみの脱糞待ちの間、小屋ではブロッケン現象がどうのと騒ぐおばさま方と宴会のようなノリで盛り上がる中国人だかの団体で騒然としていたため疲れ倍増。こんなとこには泊まれん。
眠気ピークだったので小屋までかっ飛ばして5時半到着。他のメンバーはまだだったので大樺沢二俣で6時半まで待つも現れず。19時半ごろ雪渓にいるとの連絡が入り、夜9時半に2パーティが帰ってきた。話を聞くと、4時ごろ、ピラミッドフェースの頭付近から懸垂を開始することにしたが、シングルロープで登っていたおじさん達とロープを共有し5,6ピッチで取付きに到着したという。その後取付き付近の急勾配の雪渓にて軽アイゼンだったもっちゃんが苦戦、おじさん達にロープをフィックスしてもらい通過するも2度ほど滑って尻を打つ。それから膝の痛いクマとケツの痛いもっちゃんを気遣いながらゆっくり戻ったため遅くなったらしい。結果的におじさん達に命を救われた形になったわけだが、もう1ピッチ懸垂していれば良かったのではと思う。
懸垂するもっちゃん
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晩飯担当はクマだったため結局その夜は各自で済まし、10時ごろ就寝。もはや次の日も登る気力はなかった。

7/17
ゆっくり寝て6時半起床。夜に雨が降っていたのでどっちにしろこの日は登れなかった。クマの晩飯を朝に食べて、8時発。9:30に広河原に着き、乗合タクシーに乗って甲府駅へ行き帰宅。少々達成感の薄い山行となってしまった。

システム構築、懸垂下降の遅さやルートファインディングの能力が足りないことに加え、ピラミッドを登っていた2パーティはカムが少ないために後続パーティを待たなければいけなかったことなどが遅くなった原因として考えられる。また、懸垂下降にうつる判断が遅すぎたという点も大きい。
合流について明確なルールを決めていなかったので実際に4名が遭難していた場合に素早く行動に移れたかという問題もある。逆も然り。そもそも自分は19時くらいに仮眠しようとして21時まで寝てしまった…
3人パーティの方は混んでいたために登頂こそ遅くなったが、各ピッチのスピードは悪くなかった。あとはロープの流れをもう少し考えながら登りたい。また、終了点のシステムの違いによる強度変化の知識がまだ不十分な気がする。
登攀スキルはみんな問題なさそう。途中こみがカムを落としかけたけど。。
とにかく人がたくさんいて快適とは言えなかったので、次行くなら冬にでも来たいですね。









○追記
先月の鋸岳のブログですが、こみがヘルメット忘れたのに書かなかったことをここに記します。隠し通せはせぬぞ!!


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# by tmualpine | 2017-07-17 11:19 | アルパイン | Comments(0)

170618円山木沢

6月18日
メンバー:森山(OB)、山田、安田、王鞍、橋本(記)、町田、佐々木

遅くなりました。ブログ書きます。

六時頃部室に集合し出発。王鞍さんカーに森山さんカーがついていく形だったが途中で振り切る。

少し歩いて入渓。
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適度な気温で、水もキンキンに冷えてて気持ちいい。

初っぱな現れる30m滝を山田さんがリードですいすい登る。その間に森山さんからハーケンの使い方を指導していただく。
上からの図。
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20m滝。
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直後に現れた滝で修行。全身濡れると少し温かく感じ、心も洗われた気がした。

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いや、普通に寒いし煩悩まみれのままですべて気のせいだ。

連瀑帯、ゴーロと進み水が涸れ寂しくなったのでつきあげて遡行終了。ほとんどの滝を直登できたので非常に楽しめた。

〆の一言が思い付かないのでこんな感じで終わらせていただきます。







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# by tmualpine | 2017-07-03 00:42 | | Comments(0)

甲斐駒ケ岳ー鋸岳(敗退)

日程、6/24〜6/25
メンバー、江村、西村、王鞍、小味山(記)、佐々木
甲斐駒ケ岳から鋸岳の縦走に行ってきました。
学年が全員違うというメンバーでの山行でした。

前泊
竹宇駒ケ岳神社で前泊。先に日野春駅から歩きで行っていた王鞍さんとゆっきーさんは私含め3人がタクシーで駒ケ岳神社に着いた時には既に到着していた。0時くらいには駐車場で就寝。

6/24(土)
0330起床 0400出発 0530笹の平分岐 0730刀利天狗 五合目0830 0940七条小屋 1040八合目 1200甲斐駒ケ岳山頂
1430六合目小屋 幕営

車の音で目を覚ます。気づくと駐車場は満車になっていた。次の日の天気が悪いため、日帰りで行く人が多かったらしい。各自で朝食を済ませ、黒戸尾根から甲斐駒ケ岳山頂を目指す。刀利天狗まではほぼ樹林帯、ペースを上げすぎないように長い長い樹林帯を進む。樹林帯の中といえども日がでてくると暑い、とにかく暑い。みんな暑いとつぶやきながらも、いいペースで進んでく。
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笹の平分岐には予定よりも1時間以上早く到達。この後も少しペースは落ちたが、順調に登って行く。やせ尾根や七条小屋前の鎖場も冬と比べると全然違う、雪がないとこんなにも楽なのか、と感動しながら進んでいく。
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七条小屋に到着。王鞍さんは冬に忘れたガチャ類があったかどうか小屋の人に確認しにいく。この確認のために今回は黒戸尾根を登ってきたようなもの。結果は…なし……まあわかっていたような気もするが、いざないとなると何か悲しい。水を補給し頂上に向け出発。
ここまで来ると、さすがにメンバーに疲れが見え始める。休憩を多めに取りながら山頂に近づいていく。
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有名な2本の剣のやつ?、鎖場を越えて遂に山頂に到着。山頂は人で溢れかえっていた。予定より2時間も早い到着、みんな良く頑張った。特に女子二人の後半の頑張りはすごかった。
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長めの休憩を取って、鋸岳方面の六合目小屋に向かう。
鋸岳方面はやはり道のグレードが一気に上がる。狭いハイマツの道や、岩場を少ない目印を頼りにゆっくり進んでいく。さっきまでわんさかいた人も鋸岳方面に行く人は自分達だけで一気に閑散としてしまう。
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小屋までのコースタイムは1時間になっているが、2.3個ピークを越えてもまだ小屋は見えず。少し不安になってきた矢先にやっと小屋発見。結構綺麗な小屋で、しかも先約も無し。速攻で今日は小屋に泊まる事を決定し一息つく。多少元気だった、自分と王鞍さんが近くの水場へ水を取りに行く。場所がわからず、結構右往左往したが何とか発見、辛かった…。南アルプスの天然水が体に染みわたる。夕食は王鞍さんのキムチ鍋と味噌汁。毎度書いてるが、やはり間違えのないうまさだった。
翌日の話し合いをしたが、今日の長い行動の疲れからかメンバーの数名に高山病っぽい症状が出た、翌日の天気の悪さからしても鋸岳は厳しいかもとの意見が出る。結局、鋸岳に行くかの判断は翌日のメンバーの体調と天気を見て、ということになり、この日は就寝。長い一日であった。

6/25(日)
0330起床 0430出発 0600甲斐駒ケ岳山頂 0930北沢峠 1200広河原
朝、雨の音で目が覚める。メンバーの体調は昨日から回復していたが、天気の悪さから鋸岳は断念。甲斐駒から北沢峠に下山するルートに切り替える。朝食の汁無しラーメンを食べ出発。雨に加え風も強く、昨日とはうってかわって寒さが襲ってくる。体が冷えぬようになるべく休憩を少なくして、甲斐駒ケ岳まで昨日来た道をひたすら戻る。甲斐駒ケ岳山頂でも、寒いため足早に山頂を後にし北沢峠を目指す。
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やはり今日は天気が悪いせいか他の人の姿は見えない。甲斐駒から下りるにしたがって天気は徐々に良くなっていく。風も弱くなり寒さもあまり感じなくなったため、ここぞとばかりに駒津峰、双児山を越えて一気に北沢峠まで下りる。
北沢峠からは広河原までバスで行く方法もあったが、時間があったことやお金を使いたくなかったため、広河原まで10kmの道を歩くことに。時々、横を流れる沢や滝の綺麗さにみとれながら歩く、ひたすら歩く。
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2時間近く淡々と歩いて、遂に広河原に到着。竜王駅行きのバスに無事乗ることができた。ひさびさに結構足が疲れた…。

今回は、メンバーの学年も強さも結構差があった。自分なりにそこらへんにはしっかり注意して、ペースや休憩をしていったつもりだったが、結果的には体調を崩してしまうメンバーがいた。もっと注意して、声かけなどができたのではないかと反省する。今後、夏の合宿などに向けよりメンバーの体調管理は大事な要素になっていく。今回の山行の反省を今後しっかり活かしていけるようにしたい。
また今回行けなかった鋸岳、壮大な姿を見てよりいっそう行きたくなってしまった。次こそは行けるよう、準備を重ねていきたい。

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# by tmualpine | 2017-06-27 14:53 | Comments(0)

奥秩父全山縦走

日程:2017/6/23・24
メンバー:B3 内田(CL)、B2高橋(記)
上記メンバー2名で奥多摩駅から瑞牆山までを縦走しました。

1日目:0500奥多摩駅 0710六ッ石山分岐 0751水根山 0811鷹ノ巣山 0934七ツ石山 0939ブナ坂 1003奥多摩小屋 1045雲取山 1245飛龍権現 1400将監小屋 1600笠取山 1641雁峠 1715燕山 1830雁坂小屋
2日目:0415雁坂小屋 0535破風山 0551破風山避難小屋 0641甲武信小屋 0740富士見  0751両門ノ頭 0845国師のタル 0951国師ヶ岳 1015大弛小屋 1100朝日岳 1155金峰山 1255大日岩 1330富士見平小屋 1438瑞牆山 1530富士見平小屋 1600瑞牆山荘

22日㈭の夜に奥多摩に入り、奥多摩プリンスホテルでステーションビバークして次の日に備えた

0430 小鳥のさえずりで目が覚める

よくよく考えたら二人とも5時間弱しか寝ていない、早くも暗雲が立ち込めてきた
しかも、この日のためのトレーニングを見事にサボってきた二人
初日はフルマラソンと同じ距離で、2日目は30km、2日間の累計標高は7900m
完全に狂った計画だとここで初めて認識した
この時点で始発電車に乗って帰ろうかと思った


0500よしやってやろう!と張り切ってスタートして10分後、
「あれ、おかしいな」と二人でエアリアとにらめっこ
うっちーさんが近くの温泉と地図で見つけ、全く関係のない、ま反対の山の登山口にいることが発覚
ロスタイム20分を抱え、奥多摩駅にとんぼ返り。振出しに戻った
舗装された坂を通、正しい登山口にり向かっていく
ここでやっと縦走開始
今回の山行はエアリアの60%で行かないと間に合わないので、
1日目は比較的緩やかなところが多いので、登りは早歩き、下りと平坦はランニングということになった
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出発時に作ったロスタイム20分をなくすために徐々にペースを上げていく
鷹ノ巣山に差し掛かるころ
「ひろと、鷹ノ巣山のピーク踏む?」
「巻きたいっす」
「じゃ鷹ノ巣山行くか」
先輩の意見は絶対であった

0811鷹ノ巣山到着
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この時点でロスタイム20分を消費し、予定より7分も巻けた
休む間もなく山頂標識を横目に過ぎ去る

お約束どおり下りはダッシュ、逆にあるいて下手にスピード殺すより、重力に身を任せ足を出すように走った方が楽であった
天候は梅雨の時期ではあったが良好で、道は木陰になっていて気持ちがよかった

0934七ツ石山到着

既にこの地点で11kmも歩いていた
鷹ノ巣山同様に山頂標識を横目に過ぎ去る
また下りを流すように駆け下りる
だんだんなれてきていてアドレナリンがいい感じにでていた
疲れたら1年生に応援されてるって思って頑張りましょうと謎の励ましの会話をしていた

0939雲取山山行で有名なブナ坂に到着

自分はブナ坂にくるのが3回目であった
ここから雲取山までなだらかであると知っていたので気持ちが高まっていた
ここまで心と体力に余裕があってしゃべりながら楽しく登ることができていた
不十分な睡眠時間しか取れていなかったのに60%のペースを保ててかなり好調だった
奥多摩小屋のヘリポートを横目に、大きいね~ってしゃべりながら過ぎ去る

1045雲取山に到着

予定のコースタイムより10分ほど遅れてしまった
この時点で既に14km歩いていて見えない疲れがでてきてコースタイムに影響したのではないかと思う
うっちーさんに写真撮りましょうって言っても、なぜか渋る
過去に何かあったのだろうか
証拠写真です、とりましょと何とか口説いて記念撮影成功
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新たにできたロスタイムを抱え、5月末の新歓合宿で通った奥秩父主脈縦走路をハイペースで行く
以前通ったルートだったので、具体的にペース配分など考えながら進めたのでいいペースで無理なく行けた

1245飛龍権現に到着
この時点で20kmほど来ていて残り半分となった
自分はこのあたりから去年の夏の南ア長期縦走で体験したシャリバテの前兆に似た現象が起きていたので、吸収のよさそうなものを摂取するようにした
食わなきゃ死ぬ、何度も言い聞かせ、食べたくなくても食べ物を胃の中に入れた
この頃から曇り始めてモチベーションも下がり、会話もなくなっていく
手持ちの水が底をつきそうになりながら、次の水場の将監小屋までとにかく足を動かした

1400将監小屋に到着

キンキンに冷えた湧き水を頂き、僅かながら回復する
一度止まると疲れがどっと襲い掛かってくるようになってきた
シャリバテにならないようにレーションを補給する
バテそうな高橋に対してうっちーさんは疲れを顔に微塵もだしていなかった
化け物すぎる
同じ元サッカー部なのにこんなに差が出るものなのか、、とつくづく思った

この頃からうっちーさんと上りでは30mほど間隔があいてしまっていた
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道中何度もカサカサッ、カサカサッといたるところで鳴り
シカが駆け回っていて、毎回熊じゃないか?とビビッていた

ついに疲れがピークに達し意識が朦朧とし始めて、完全に動けなくなってしまった
ここで先輩から教えてもらった1つ700円ほどの復活サプリを補給すると
一瞬で全身の疲れが取れて動けるようになった
VESPA HYPER恐るべし。
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びっくりするほど回復してテンションも上がってきた
うっちーさんに突き放されていたが何とかついていけるようになった

回復した後笠取山付近にて
登山道が南下してますけど大丈夫ですか?と言って二人で地図と再びにらめっこ
とりあえず藪漕ぎしてピークに出ようということになり登る
道が見当たらなかったので再びさっきの道へ戻ることに
進んでみると南下したのち九十九折りになっていてその道で正しかった
エアリアの5万分の1しか持っていなかったので九十九折りの部分は発見できなっかった
ここでまた余計な時間をくってしまった
ここからは登山道が整地されていて歩きやすく自然とペースが上がった

1641雁峠到着
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急に南アルプスの南部の聖平みたいな雰囲気のところに出てきた
この時点で35kmは歩いていたがVESPAのおかげで歩き続けれた
相変わらず疲れを微塵たりともみせないうっちーさん

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今日ラストの登りに差し掛かっていた
勾配15%ほどの急坂を一歩一歩足をだして登って行く
ゴールが近づいていることを実感できてアドレナリンが出てきていいペースでのぼっていく
疲れとアドレナリンが相俟ってちょくちょくしゃべりながらいけるようになって下品な話もしていた

1830燕山、古礼山、水晶山と過ぎ去りついに雁坂小屋に到着!
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着いた瞬間涙目になったが、すぐさまご飯の準備をした
自分たち以外は誰もいなくて快適に過ごせて、ベンチがあったので青空レストランを開店した
晩御飯はアルファ米の牛めしと高橋の非常用として持っていた味噌汁
またサプライズで10日前にうっちーさんが誕生日だったので
冷凍トマトチーズハンバーグをボイルして振舞った、
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うっちーさんは親切に半分くれて、食べてみたら涙が出るほど美味しかった
42km分の価値がこのハンバーグに詰まっていた

寝る前に
2日目は今日よりアップダウンが激しいから走らずに、コンスタントにコースタイム60%を保とうということや
去年の瑞牆ー金峰ー甲武信縦走の経験に基づいて、ここはこうしようなどの作戦会議をした
最初の計画は瑞牆山荘1721到着予定で明らかに最終バス1630に間に合わないので50分早く出発することに
2030には就寝した

2日目
0330起床
肩が痛いぐらいで疲れは半分以上取れていた
棒ラーメンをたべて急いでパッキングし出発をする
0415出発
きれいな朝焼けを見ながら破風山を目指す

0535破風山到着
寝起きだたのでいきなり60%はしんどかった
明らかに初日の疲れが払拭できていなくて、上りでシビアに影響していた

0551破風山避難小屋到着
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朝日によってエネルギーを得られた、太陽ありがとう
ここまで休憩は一回につき3~5分しか、とらしてくれなくて満足に休憩できなかった

0641甲武信小屋到着
小屋のおじさんに、はやいね~訓練かい?うちはいいテン場あるから今度来るときは女の子つれてきなと言われた
水代をしっかり取る一方、トイレが洋式の水洗式ですごくきれいであった

甲武信ヶ岳に向かっている上りで
明らかにペースが落ちた自分に対して
「このペースじゃ、瑞牆いけないよ。体力的なものじゃなくて気持ちでしょ。」とうっちーさんが喝を入れてくれた
それから、上りで20mほど間隔が離れていたがへばりつくように後ろについて登って行った

0641甲武信ヶ岳到着
うっちーさんはピークハントに興味がないらしく山頂を素通り
一応証拠写真はとっておいた
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喝を入れられてからは、はがされないようにうっちーさんの後ろをつけていた
細かいアップダウンを繰り返しながら国師のタルへ

昨晩の作戦会議で国師のタルから国師ヶ岳までがきつめな傾斜が長く続いていてがんばりどころと話し合っていて、喝を入れられたばかりなので絶対にはがされないように心拍数が平常時の3倍くらいになりつつも気合でついていった

0951意識が朦朧としながらも国師ヶ岳に到着
予定より30分早く巻けたが、さっきの上りがきつすぎてバテてしまったので
アミノバイタルを補給
VESPAほどではなかったが軽く回復した
整備された木道をいいペースで大弛小屋まで降りていく

1015大弛小屋到着して水を確保する
車で来れる一番標高が高いとうげらしくロードレーサーがいっぱいいた
眠さと疲れが止まるとどっときて、とにかくエネルギーを補給して力を蓄えた
以外にも金峰山の五丈岩が近くにみえて気持ちが高ぶっていた

気持ちだけでひたすら登っていく
森林限界に出て気持ちが昂る
疲れは最大であったが、気持ちもMAXであった

1155ついに金峰山が現れた
既に登山客でにぎわっていてみんな楽しそうでこっちも楽しくなった
うっちーさんはあんなに写真を渋ってたのに、これは写真撮ろうってノリノリで言ってきた
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森林限界の岩稜をたのしみながら大日小屋まで下っていく

大日小屋を通過したあたりうっちーさんの様子がおかしくなっていた
後ろを見ることなくコースタイム50%を余裕で切るペースで進んでいく
完全に見放されていじめられてると思って、反骨精神で怒涛の追い込みのダッシュで何とか追いつくことができた
1330いつの間にか富士見平小屋に到着、速すぎる。
デポして瑞牆山へ行くことになったが、疲労がMAXだったので荷が軽くなってもしんどかった
なので全然置いてっても構わないですと伝えた

瑞牆山の中腹あたりで完全にうっちーさんが見えなくなり単独登山に
諦めて下山してしまおうかなと何度も思ったが、もう少し頑張ってみようと繰り返し
息を切らしながら岩をよじ登っていく

1438遂に瑞牆山山頂到着
うっちーさんが涼しい顔して出迎えてくれた
よくきたね、3時まで待とうと思ってたのに早かったね、来ると思ってたよと言ってくれて感動した
記念にパシャッと。
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気持ちが昂りすぎて下山のスピードが著しく速かった

1600足が縺れながらもなんとか瑞牆山荘に到着
早く着いたのでバスは座席に座れることができたが、片道2060円という高額さに憤りを感じた
韮山駅について、次の電車までの間にそば・うどんを食べた
店員の手際が悪すぎて、これまた食べる時間を60%くらいにしないと間に合わなかった
無事電車に乗ることができて、今回の山行の幕を閉じた。

今回の山行では計画段階で無理だと思っていたが、気持ちと食糧さえあれば成し遂げらるんだなと実感したし、極限状態で正しい判断を下すスキルや総合的なスキルをこの山行で得られたと思う
反省点はもっと体力をつけることやコスパの面しか考えずに吸収の悪いチョコバーをメインの食料にしてしまったことであった

しばらくは楽しい山行で心を満たしたいと思う

<参考>
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1日目 783分(エアリア60%:1305分)
積算標高差:上り4878m 下り3266m
水平移動距離:42.1㎞
2日目 741分(エアリア60%:1235分)
積算標高差:上り3014m 下り3453m
水平移動距離:28.9㎞
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# by tmualpine | 2017-06-26 00:59 | 縦走 | Comments(0)

富士山


6月17日(土)

メンバー:古賀、安田(記)

森林限界を突破したいがために富士山日帰り登山を計画

前日の夜8時発、御殿場口新五合目(1440m)に

古賀さんがレンタカーでカーレースのような走りを見せてくれてスリル満点だった

新五合目からの夜景と星空がそれはそれはきれいだったが、寒かったのでフロントガラス越しに鑑賞し、就寝

0330一度目のアラーム

0340二度目のアラーム 安田起床

0340三度目のアラーム 古賀さんの寝顔を見ながら朝ごはんを食べる

0345安田のモーニングコール

0350二度目のモーニングコール 古賀さん起床

古賀さんは仕事終わりでかなりお疲れの様子

お疲れのところを遠慮なく誘って申し訳ないです

0430新五合目出発

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ブル道は砂が深く、あり地獄の中を歩いているようであまり進まない

使う力の半分くらいは、砂に吸収されてしまう

0700六合目

霧を抜けると、そこは雲国だった

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足元一面に雲海が広がり、その先は水平線ならぬ雲平線が続いていた

登山客がほとんどいない富士山からの景色を堪能しながら、ひたすら上り続ける

1000九合目

自分が高山病もどきになり、若干ペースが落ちる

いよいよ核心の残雪歩き

ピッケルとチェーンスパイクを装着し、いざ雪の上へ

自分は頭痛で雪を楽しんでいる余裕はなかったが、古賀さんはクライマックスで雪歩きができテンションマックスに

1230富士山山頂到着

ちょうど頂上から下山しようとしている首都大チャリ部の二人組に出会う

うっちーともっちゃんの話をしました

世の中狭いね

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1300剣が峰

山頂付近にはまあまあ人がいたが、雪があったからか、観光客がいなくて静かな日本最高峰を楽しめた

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カップめんとカフェオレタイム

古賀さんは食事もそこそこに、お鉢めぐりに旅立っていった

自分は、砂だらけの雪で水を作りながらぼーっと過ごす

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自分が日本で一番高いところにいるというのは、なんとも表現しがたいがそれなりにうれしいものだ

1400古賀さんと合流し下山開始

残雪の中歩いている脇を、じいさんが尻制動しながら颯爽と下っていった

じいさんに負けじと雪を駆け下り、途中で追いついたら、尻制動のやり方を丁寧に教えてくれた

うれしいけど、その先ずっと砂なんだよなーと思いながら説明を聞いた

道端の雪でカキ氷作りを試みる

おお、レモン味のカキ氷ですわ

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1500大砂走りをひたすらダッシュする

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途中、謎のストイックなお兄さんに帽子を拾ってもらい、その後古賀さんと男の人のかっこよさについて語り合う


1600下山完了

古賀さんが運転する車で帰京

運転ありがとうございました

山開き前の静かな富士山を満喫でき、とても充実した山行だった


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# by tmualpine | 2017-06-20 14:54 | 縦走 | Comments(0)