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山岳部の様子
by tmualpine
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<   2017年 09月 ( 1 )   > この月の画像一覧

北アルプス裏銀座縦走

日程:2017年8日20日~24日
メンバー:B4西村 B2高橋(記) 坂本 小味山 佐久間 町田 B1 佐々木 劉 木村 難波 岸 高安
以上12名で北アルプスの裏銀座を縦走しました。
24日から別行動として、佐久間(CL)、町田、佐々木の三名は燕岳まで縦走しました。
1日目
信濃大町2300
2日目
信濃大町0700 高瀬ダム0800 北アルプス三大急登1120 烏帽子小屋1240 就寝1830
3日目
起床0330 烏帽子小屋発0500 三ッ岳0630 野口五郎岳0810 真砂岳0830 東沢乗越0950 水晶小屋1040 水晶岳1130 水晶小屋1230 ワリモ北分岐1300 三俣山荘1530 就寝1900
4日目
起床0330 三俣小屋0520 双六小屋後0840 千丈乗越11:50 槍ヶ岳山荘1300 就寝1800
5日目
起床0330 槍ヶ岳山荘0530 千丈分岐点0720 滝谷避難小屋0920 新穂高温泉1120

1日目
各自で終電までに信濃大町に着き、みんなが寝つこうとするころ、終電を逃した若者たちがこれまでに聞いたことのないうるささで、宇宙戦艦ヤマトの替え歌を大合唱していて、静かかな信濃大町に轟いていた
おかげさまで、蒸し暑さと蚊と騒音によりほとんどの部員が数時間しか寝れなかったらしい
警察を呼ぼうと誰もが考えたが、われわれも職質されかねなかったのでやめた
ゲルマン民族の大移動の如く
一斉に聞こえないところまで移動するのが正解だった

2日目
7時にタクシーを手配してあったのでそれで高瀬ダムに向かう
昨日の事件のことを運転手に話すと
「それなら、言ってくれれば営業所で寝かしてあげたのに、今度信濃大町来るとき泊まらせてあげるよ」と第一交通の方がおっしゃっていた
都民ファースト大学の名で通してあるので
部員は信濃大町に行く際、都民ファースト大学のものですがと一言入れておくと
いいだろう
すばらしいガイド付きタクシーのおかげで秒で高瀬ダムに着いた気がした
このダムは3人で一つずつ石を積み上げたとか云々・・・

皆が出発しようかなと思ったとき佐々木画伯が水彩画を描き始めた
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なかなかうまく書いていて、一同感心
烏帽子小屋に向けて出発
昨晩の事件により皆睡眠不足であった
一部八ヶ岳で高山病に苦しんでいて、
今回も寝不足に因って高山病に苦しめられるのではないかと思って予定のペースより遅めに行った
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登山口に辿りついて、ここから北アルプス三大急登らしいよと言って1年生をビビらせる
なみさんから
この急登はだるいよって言われてたので、覚悟してとりかかった
自分は何故かそのとき体調が悪く、4kgの食糧をもってもらい
先輩として情けないと深く反省しております。
正直三大急登といってたが、南アの塩見、聖に比べれば楽なものだった

1240 何とか1時間ほど巻いて烏帽子小屋に到着
皆でデポして烏帽子岳にピークハントする予定であったが華蓮が体力的にこの先を考えて温存しておきたいとのことで、木村もデポすることに
ほのぼの行きたい人とさっさと行きたい人でわかれていった
ほのぼの組はアタックザックのみだったので上裸でのぼることに
すれ違う山ガールに痛い目で見られが山で鍛えた鋼のメンタルで持ちこたえる
これが変態三銃士である
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夕暮れまで時間があったので各自ほのぼの
ほのぼの隊のせいで先発隊は夕飯の準備ができなくて怒っていた
その日の夕飯は
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坂本特性ガーリックチーズリゾット、塩分が強めでパワフルであった
寝るまで夕日を見ていたりして時間をすごしていた
一方、天気に関して調べている我々一部はもやもやしていいた
翌日は午後から天気が大荒れになり、この先3日間暴風雨の予報

初日は天気が良く楽しいが
これから地獄を見るとは誰もが想像していなかった
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2日目
午後から天気が崩れるため、0330起床に変更
0500出発 すでに雲行きが怪しくガスの中に突っ込む形に
晴れ間がないまま、三ヶ岳0630通過し野口五郎岳を目指す
このとき夏なのに肌寒くレインを着てちょうどよかったが
まっちょだけ何故か半袖半ズボン
e0009437_18570915.jpg
ザックカバーを持ってきていない人がいることがこのとき判明した
1040水晶小屋に到着
皆でデポして水晶岳に行くことに、この時点で雨が降り始める

1130水晶岳
くまが水晶岳から見える景色を一番にして楽しみにしていたが、
見渡す限り雲、雲、雲
写真を撮る気力を削がれてしまった
何故かゆっきーさんは宙に浮いているみたい~♪と上機嫌であった
e0009437_19112735.jpg
ワリモ北分岐1300
既に皆の顔が険しくなっていて一発触発であった
このころ遠方から雷の音が聞こえ始めてきて、それと同時に雨がぽつぽつと降り始める
本来鷲羽岳に登る予定であったが、風が強めに吹いていてかつ雨が強くなっていて、また雷が本格的に鳴り始めていたので黒部川源流経由の谷道を選んだ
e0009437_21302246.jpg
ただの谷道かと思ったら豪雨のため沢になっていて足元に注意が必要であった
1530三俣山荘到着雨の中テントを張り各自着替える
レインの撥水機能が低下してて内側も濡れてしまっていた部員がいた
夏であったが台風並みの暴風雨のため気温が下がり体感温度は1桁ぐらいだった
4kgのパスタを苦しみながら12人で平らげた
雨風の轟音中それぞれ眠りについたが、自分はなかなか寝れなかった
ここまでは高山病患者や体調不良者もでなく順調であった

天候が悪くなりそうなので、またも0330起床に変更
天気図は気圧の谷が強烈に走っていてそこが長野県北部にあり絶望であった。

3日目
0330 雨と風がテントを殴る音で目が覚めた、絶望の起床。
雨の中テントをしまい、大量の雨を含んだそれをしまって歩き始める
今回水不足問題が心配されたため大目に水を歩荷することに
降ったり止んだりの中双六岳の稜線ルートではなくまき道ルートに変更
ここから地獄が始まった
裏銀座ルートはほぼ稜線伝いなので風をもろにくらうので休憩場所を選ぶのが難しかった
雨風によって体温が下がりいつもより体力の消耗が激しくペースが落ちていたため
後発が先発に追いついたりしたため後発は休憩を長くしたりした
1150千丈乗越ここらへんで
切れているところが多くて
風が強く吹いていたので体感温度が1桁弱であった
皆ほとんどレインの撥水効果は機能せず、前日の雨で乾かなかったウェアを着てたりして装備不十分で低体温症を懸念せざるを得ず
また濡れた岩場、披露、強風によって、滑落、転倒が起きるかもしれなかった
こんな状況は初めてであった
槍ヶ岳の急登の始まりのところで、低体温症になりかけ呼吸が浅くなってる部員がちらほらいたので、先発後発わかれ先発は先にテン場に行きテントを立てスムーズにできるようにした
このとき寒さは最高潮になっていて誰もが震えていた

先発隊到着1300 会計を済ませている間屈強な一年男子たちと坂本が暴風の中何度か飛ばされながらも幕営成功。
極寒の中でよく耐えて幕営してくれて感謝してます
その後荷物をテントの中に放り込み各自着替えを極寒のなか済ます
体があたたまるまで小屋でみんなでぬくぬくして、テントに戻りご飯の支度をした
濡れていてきれないものが各自あって防寒対策はぎりぎりであったし、3000mの高所で滞在するため、寒さと高所と疲労で高山病が発症するんではないかと心配であった
テントはしなり今にも壊れそうであった
そんな中早稲田の山岳部は暴風雨の中槍に登りに行っていた
恐ろしい。

燕組と下山組に分かれ就寝となった、v6組は雨漏りとの闘いを繰り広げていた
ずっと端っこだった岸には申し訳ない気持ちでいっぱいです
天候が最悪の状態が続き新穂高温泉下山はもしかしたら延泊する可能性が出てきていた
また起床0330に変更した

4日目
0330暴風によって最悪の目覚めとなる
食欲湧かない部員が自分含めちらほら
汁なし濃厚棒ラーメンを流し込む
0530出発
20分間の稜線歩きを耐え抜き、谷道へ、一気に風が弱まった
帰りたいの思いが皆あってペースが上がっていった
0920滝谷避難小屋付近の木橋が氾濫していると渡れないらしく一か八かで行ってみたところ普通に渡れた
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疲れと寒さより口数が減っていく
こみーは魂が抜かれたようだ
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温泉目指して歩きだして数分、
後ろからリーダー呼んでますって言われ、なにかと思ったら夫婦のおあばさんの方から説教を頂いた
内容はすれ違うときちゃんと止まってすれ違わないとだめでしょ!!とカンカンに怒っていた
皆止まって道譲っていたのにって思っていたがあえて誰も反論しなかった

1120そんなこんなでふやけた足が痛めながら新穂高温泉にたどり着いた。
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ここの温泉は本格的に白濁していて良かったが
自分だけ漆かなにかにかぶれて一人でひりひりしていた

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乗り換えのバスターミナルで岐阜の特産品を堪能し山行を終えた

今回の山行では悪天候により予定のルートで行けなかったことが残念であった。
しかしこの悪天候の中心身共に厳しいのに最後までついてきてくれた部員に感謝してる
並みの人間じゃ達成しえなかったことであって、十分自信をもってもらいたい
この経験は各々人生で役立つと思うし、就活のネタにもなると思う
個人的には非日常なエマージェンシーな状況下での判断をする機会に恵まれてよかった
この山行を経験した1年生に彼らの成長を期待している

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by tmualpine | 2017-09-28 01:46 | 合宿 | Comments(0)