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カテゴリ:雪山( 54 )

2017/03/21-27伝付峠〜仙丈ケ岳残雪期縦走

・日程:3/21〜27
・メンバー:王鞍、内田、橋本、小味山、小林(記)

前泊
JR身延線の波高島駅まで行きそこからタクシーで広河原の発電所手前まで行きました。降りた場所から少し登り平地を見つけて幕営。

3/22
0550出発 0700八丁峠 0850東電小屋 1030出合 1430コル付近(2050mと2130mの間)にて幕営

朝飯を各自で済まし出発。初めは整備されていた林道もしばらくすると荒廃し始め危ないトラバースや橋渡りもあった。
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その後も赤テープを追いなんとか出合に到着。そこから尾根に取り付き伝付峠へ。前日に予定より進めたこともあり時間に余裕があったので伝付峠から少し進み幕営。この日の夕食は自分の持って来たトマト鍋。少し甘かったがトッピングのモッツァレラチーズは評判が良かった。

3/23
0530出発 1430白剥山 15502350m手前

この日は樹林帯をひたすらラッセルしながら進む。一応林道みたいな物があったが地図を頼りに尾根上を行く。2159mのピーク付近で迷ってしまいかなり時間をかけてなんとか林道に出る。
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4時から始まる気象通報を聞きたいので目的地には行かず2350m付近にて幕営。この日の夕食は内田さんのα米と具沢山の味噌汁。やはり味噌汁は日本人のソールフードである。

3/24
0500出発 0830笹山 1010白河内岳 1410農鳥岳 1650農鳥小屋

この日は森林限界を抜けることができるので比較的サクサク行けると思っていたが甘かった。農鳥岳付近はかなり危険なクライムダウンが続き予想以上に時間かかってしまった。
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予定していたテン場には着けないと判断し農鳥小屋にて幕営。この日の夕食は橋本のスープパスタ。コンソメ風のスープが冷えた身体に染みました。その夜はテントの下が地面だったこともありみんな寒くて寝られなかった様です。自分はパタゴニアのナノエアを着ていたので無敵でした。

3/25
0600出発 0740間ノ岳 1200三峰岳 1500野呂川越

この日は100名山であり日本第3位タイの高峰でもある間ノ岳に登れるということもあり、モチベーションも上がる。ほとんど夏山のコースタイムと同じくらいで間ノ岳へ登頂。
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ただそこからが長かった。三峰岳まで降るだけのはずが、本当に登山道なのかを疑ってしまうほどの険しさ。またしてもクライムダウンに時間がかかり今日の幕営地を野呂川越に変更。26日の下山は絶望的になった。この日の夕食は王鞍さんのキムチ鍋やはり安定の美味さだった。

3/26
0500出発 1340大仙丈ケ岳 1440仙丈ケ岳 1530仙丈小屋

この日は仙丈ケ岳へ向かってひたすら尾根を登る。前日までの快晴とは打って変わって雪が降りガスっていた。そのため樹林帯では鬼の様なラッセルが永遠に続き、森林限界を超えてもほとんどホワイトアウト状態なのでまともに進むことが出来なかったが、なんとか仙丈ケ岳に登頂。
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仙丈小屋は冬季営業はしていないが避難小屋として解放しているのでありがたく使わしてもらう。室内は広くトイレもきれいで非常に快適だった。この日の夕食は予備日用に持って着た炊き込みご飯とα米を食べる。久しぶりに米を炊いた気がする。

3/27
0530出発 0840小仙丈ヶ岳 1110北沢峠 1620戸台大橋

この日は下るだけだということで気持ちが緩んでいたのかもしれない。仙丈小屋から小仙丈ヶ岳に向かう途中で尾根を間違えてしまい斜面をトラバースしなくてはいけなくなってしまった。先頭の王鞍さんがトラバースを始めると足元がみるみる崩れ表層雪崩が発生。運よく自分達がいる上方では雪が動かなかったのでことなきを得ました。その後は赤テープがたくさん付いていたので間違えることなく北沢峠に到着。さらにそこから沢沿いをひたすら下りようやく戸台大橋に。タクシーを呼び伊那市駅へ行きそのまま帰京。


今回の山行は前泊プラス5泊6日という長期の冬山縦走だったこともあり、いままで経験した事がない事態が発生しても大丈夫な様にいつも以上に入念な準備と気構えで挑みました。終わってみると、かなり際どいクライムダウンや重度のホワイトアウトなど通常では経験出来ない様な事が経験でき、また学ぶ事が出来たのでとても有意義な山行になったと思う。個人的にはアイゼンとワカンの履き替え時間の短縮や素早いクライムダウンなどは大分出来るようになって来たが、ルーファイに関しては全然出来ていなかったので問題点が浮き彫りになった感があった。内田さん王鞍さんはしっかり現在地の把握が出来ていてまた、体力面でもいつも余裕を持って行動していたのでそのレベルに追いつけるようにすべての面でトレーニングを積んで行きたい。




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by tmualpine | 2017-03-29 10:11 | 雪山 | Comments(0)

2017/3/11ー13 日光白根山

・日程 3/11〜3/13
・メンバー:小味山(記)、橋本

前泊
終電で東武日光駅に到着し、駅の近くでステビバ。
東武日光駅のお城のような外観に圧倒されながら眠りにつく。が思いの他日光が寒い…小味山はなんとか眠れたが、橋本は寒くて眠れなかったとのこと…

3/12
0615東武日光 0730湯元温泉 1005外山鞍部 1110前白根山 1150五色沼避難小屋 1320白根山山頂 1430五色沼避難小屋にて幕営

起きてもやはり寒い…朝食のラーメンを急いで作って食べ、すぐさま駅内に避難。
バスを待ち、6時15分のバスで湯元温泉まで1時間30分ほどゆられる。
到着後、近くの湯元温泉スキー場から登山口までスキー場をひたすら歩く。リフト沿いに40分ほど歩くと登山口へ。天気は快晴、申し分ない天気であった。
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外山までは急登が続く、下が滑るということもあり早々にアイゼンを装着。軽快に歩を進め予定通りの時間で外山鞍部まで到着、急登と言っても雪は積もっていなくラッセルをする程でも無かったため案外楽に突破できた。
外山鞍部から前白根山までは緩やかな道を行く。前白根山に行くにつれどんどん雪がなくなって行く…最終的に前白根山ではほぼ雪は存在しない状態に…なんか悲しい…
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五色沼避難小屋まで下り、上記の写真の後ろに写っている白根山を目指す。
荷物は避難小屋にデポして出発。
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白根山まではまたまた急登を登る、こちらもラッセルするほどは積もってはいない。最初は軽快に行くが終わりが見えない急登に段々とペースが落ちてくる、2人でえっちらおっちら何とか登りきる。
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天気がいいこともあり、山頂からの景色は中々のものであった。特に湯元スキー場近くの湯の湖が綺麗であった。
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下りはシリセードを試みるが埋まってしまい滑れない…我々が下手なのか、雪のせいなのか…
避難小屋は冬季も使用可能であったが、訓練の意味も込めてテントを避難小屋近くに張り夜を過ごす。
夕飯は橋本のクリームチーズソースのペンネパスタとカルパッチョ風サラダ。最近の夕飯のクオリティの高さにほとんど山で夕飯を作っていない小味山、焦りを隠せない…

3/13
0500起床 0640避難小屋出発 0810五色山 0845国境平 1200湯元温泉

朝食のラーメンを食べ、避難小屋から出発。
心配であった天気も何とかもってくれていた。
五色沼は凍っていたが、幻想的であった。
五色沼の外縁を通り沼の横から登山道に入っていき五色山を目指す。
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沼を横目に見ながら登っていく、トレースも無かったため自分達が沼の方からつけていったトレースを見てちょっと気分も高鳴る。
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五色山を越えた辺りから雲が上がってきて、徐々に天気が悪くなっていく。
急いでその後の行程をこなし、予定通りの時間で下山していく。
しかし下山は途中で少し道に迷ってしまう、どうやら途中で登山道の横の少し谷っぽくなっている地形に入り込んでしまったようだ。そこは何とか降りることができ登山道に合流し無事下山はすることができた。ルーファイの甘さを2人で反省する…

今回の反省
今回の山行は1年だけで雪山に行くということで、立てた山行であった。
山のレベルとしては今までと比べ、物足りなかったというのが本音である。しかし、1年だけで計画を立て、ルーファイをし、テントを立て、登ったというところで一様の成果は出たのではないかと自分自身考えられる。
が、下山時のルート間違えなど、まだまだ改善しなければ課題もいつもよりハッキリ見えたのも事実である。この山行を機に1年のさらなるレベルアップを期待したい。


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by tmualpine | 2017-03-14 10:34 | 雪山 | Comments(0)

2017/03/01~02 高妻山

日程:3/1~2
メンバー:王鞍、小味山、町田、橋本(記)

今回は戸隠の都立大山荘を拠点として活動を行いました。その内の山行の記録を更新します。

0515 戸隠山荘発。山荘にて、布団で寝て朝御飯を食べ万全の準備をして山荘を出る。山行前日に英気をしっかりと養えるのはやはり山荘があってこそだろう。OBさんに戸隠牧場入口まで送ってもらう。
0600 取りつき。広大な牧場に広がる朝焼けを全身に浴びて、冬の朝の澄んだ空気を目一杯吸い込み目を覚ます。
0715 1596m地点。前日も天気が良く非常に雪がしまっていたためさくさく登る。人のトレースは無かったが、ウサギや猿などのトレースがあり山行中に会えないかなとか思う。
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0920 五地蔵山山頂。途中、続く急登に備えアイゼンをつける。締まった雪にアイゼンがよくきいた。ここで幕営予定のため荷物をデポして高妻山に向かう。
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目指す高妻山と先輩が持ってきた何かと汎用的な練乳。今度の合宿に持っていってみようと思う。
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1200 高妻山山頂。天気も良く風もなかったため快適に尾根を歩く。山頂手前急登が立ちはだかり少し怯むも、バテながらではあるが何とか登りきる。
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時間に余裕があったのでこのまま乙妻山を目指すことに。
1420 乙妻山山頂。途中練習もかねロープを出したが勉強不足のためもたつき、事前研究の足りなさが感じられた。山頂は360°展望が良く日本海を望むことができた。
1535高妻山山頂。高妻山手前の急登をシリセードで下る。これが非常に楽しい。
1720五地蔵山山頂。テントを設営し夜ご飯はキムチ鍋。このブログ見てるとみんなキムチ鍋ばかり食べてる気がする。もっとバリエーションを増やしたい。
0900就寝。

0500起床。棒ラーメンを食べ活力を得る。
0830取りつき。残りは下るのみなのでシリセードを駆使して取りつきまで。
1030都立大山荘。


そしてこれが今回お世話になった都立大山荘です。目指す山域に程近く休息がしっかりと取れるためまた是非利用したいと思いました。
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また、来てくださったOBの方々から多方面にわたるお話を伺うことができ、自分自身とても勉強になりました。こういったOBの方々と一つの場所で集まれるというのも山荘の強みなのではないかと思います。

今回、現役の活動の資金援助してくださった清水さん、小池さん、直接指導してくださったOBの皆様、本当にありがとうございました。






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by tmualpine | 2017-03-07 17:17 | 雪山 | Comments(0)

2017/01/21-23 八方尾根雪上訓練-唐松岳

日程:17/01/21~23
メンバー:王鞍(CL)、鈴木、内田、橋本

 遅くなりましたが更新します。

21日
 4:48南大沢発。白馬駅に向かう。途中大雪で鈍行が止まるもJRの采配により特急に乗車。非常に快適。
 12:30白馬八方スキー場。リフトを乗り継ぐ。
 13:25八方池山荘。装備を整え出発。
 14:50第二ケルン手前のトイレ付近に幕営 
 15:50ビーコン捜索。
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 17:45テント 
 18:40夕食。
 21:00反省、明日の確認をし就寝。
22日
 03:00起床 
 04:30出発(唐松岳)
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 05:05八方池第3ケルン
 06:50天候を考慮し丸山ケルン手前の直登で撤退。
 07:40テント着
 08:00反省会。吹雪いてきたため停滞。
 13:00アイゼン歩行訓練。
 13:50滑落停止・ラッセル
 14:40確保技術(スノーバー・デッドマン)
 15:10スタカット
 16:20雪洞
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 20:00夕食
 22:00就寝。雪洞泊。
23日
 06:00起床
 08:45テント発
 09:15八方池山荘
 10:20八方スキー場
 18:00南大沢着。

 
 装備や事前研究などの準備不足を感じる場面が多々あり満足のいくものではなかった。この経験を十分に噛みしめて次につなげたい。
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by tmualpine | 2017-02-11 16:24 | 雪山 | Comments(0)

黒戸尾根ー甲斐駒ヶ岳(敗退)

日程:1/13~1/14
メンバー:王鞍、内田、小味山、佐久間(記)

12日深夜
24:10日野春駅到着。50分ほど歩いて横手駒ヶ岳神社に到着し、駐車場に幕営。少し傾斜してはいたがおおむね平らな場所で就寝。V6に4人だったのでザックを入れても快適。

13日
5:00起床、ラーメンを食べて6:20出発。隣にもっと広い駐車場があった。どうやら本来の幕営予定地はそっちだったっぽい。
きれいな朝焼けの樹林帯を歩く。
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7:15見晴台到着。見晴台というだけあって景色は良い。
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各自アイゼンを装着してまた歩く。途中、イノシシの出現や熊のものと思しき爪痕に盛り上がりつつ登る。

12:15刃渡り到着。延々と続く樹林帯歩きに飽き飽きしていたところでようやく開放感のある地形。爽快な気分に包まれたのもつかの間、刃の部分はあっという間に終了。また樹林帯である。
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少し雪が強くなるが風はあまり吹かないため、寒さは厳しくない。

14:15五合目到着。このあたりから膝の少し下程度のラッセルがところどころに現れる。

16:10七条小屋到着。腰の深さのラッセルですぐ近くにあるというテン場を探す。一瞬見つからないかと思い絶望するが思いの外近くにあった。

17:40テント設営完了。周囲を囲むように積もる雪のおかげで風の影響は受けずにすむ。いや吹いてなかっただけかもしれない。気温は-10度。
 テントで一息ついて、このあとの行動を話し合う。この先ラッセルが予想されるが、積雪の量を見誤りワカンを持ってきていなかったということ、その状況で一日で登頂&下山は時間が足りないということ、予備日を使うにはガスの量に不安があったことなどを勘案し、敗退を決定。
夕食には佐久間持参の鍋を食す。多すぎた。ウィンナーのありがたみを感じながら3回戦まで戦う。

21:30就寝

1/14
5:00起床、またラーメンを食べ7:25出発。敗退ではあるが下山のモチベーションはまあまあ高い。なぜなら下山後には最近急激におなじみとなりつつあるアレが待っているからである。

歩いているうちに風が強くなる。同時に雪も強くなってきた。場所により強い横風に曝されながら降りる。樹林帯ですらこれではいずれにしろ登頂は危険だったかもしれない。

12:05アイゼン解除。外したはいいがこのあとも相当滑った。この山行で一番ヒヤリとしたのは無論ここである。
12:30タクシー乗車、最終目的地に向かう。
13:00御食事処やまよし到着。王鞍さんのギア類がないことが発覚。なんてこったい。しかし僕の関心は専ら焼肉定食にするか唐揚げ定食にするか、そのことに他ならなかった。
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結局唐揚げの誘惑に打ち勝ち焼肉定食を注文することに成功。単調な下山時の心の支えとなっていた定食をいただく。うますぎる。パセリまでうまいのは下山後だからであろうか。


今回の山行の反省点は以下の通りである。
・事前に予測していたより積雪が多かったこと
・ワカンを準備しなかったこと
・ペースが遅かったこと(特に前半)
・休憩時間が長かったこと
・日程の延長に十分なガスを持っていなかったこと

個人的には往路で汗をかきすぎ、テン場についてから少し汗冷えをしたことと深いラッセル時にアイゼンでレインを破いてしまったことが反省として挙げられる。次回の山行では気をつけたい。

ほぼすべてのラッセルをトップでこなしてくれた王鞍さんありがとうございました。




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by tmualpine | 2017-01-27 01:54 | 雪山 | Comments(0)

170102-04南八ヶ岳縦走 【正月山行】

日程:1/2〜1/4
メンバー:王鞍、小味山、佐久間、町田、小林(記)

前泊
もともとの予定では美し森駐車場にて前泊だったが清里駅の待合室がとても快適そうだったので急遽ステビバする事に。

2日
駅を出る頃はまだ真っ暗だったのでヘッテンをつけて出発。1時間程歩き美し森駐車場に到着。ゲイターなどの装備を整えて登山道へ入る。
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ひたすら沢沿いを歩き予定から少し遅れて出合小屋に到着。アイゼンを装着してツルネ東陵を登る。トレースがあった為ルーファイはそこまでではなかったが急坂が続くのでただただ疲れる。
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ツルネ東陵をコースタイム通りに登りきり稜線へ、稜線上は風が強く吹いていたのでさっさと通過しこの日の幕営地であるキレット小屋に到着。マッチョ作の白菜と豚肉のミルフィーユ鍋を食べて早めの就寝。

3日
この日は一日中稜線歩きになるので完全防風装備で出発。赤岳頂上までの登りは岩がむき出しの急坂なのでミックス感があり面白い。頂上に到着してもあまり風が強くない。
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さらに核心と思われていた横岳のカニの横ばいも雪が少なく鎖が出ていたので難無く越えることができた。予定よりも遅れてこの日の幕営地であるヒュッテ夏沢に到着。夕飯は自分が持ってきたキムチ鍋。この時点では核心を越えたと言う安心感があったが、それは全くもって間違いだということを思い知らされる事になろうとは誰も考えていなかった。

4日
朝食をパンで済ませ予定より少し早めに出発。樹林帯の中はほとんど無風で非常に快適だったが、そこを抜けると突然立っているのがやっとの暴風に襲われた。飛ばされないように注意しながらまたルート取りに気を付けながら根石岳、東天狗岳を通過。途中でクマのニット帽が飛ばされてしまうという事が起きたがなんとか無事に黒百合ヒュッテにコースタイムを30分ほど巻いて到着。
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あとはひたすら下り渋の湯に到着。温泉には入らずにアルパイン合宿の時に行った小淵沢の定食屋さんに寄って帰宅。

今回の山行では、強風の中での行動のちゅういてや急斜面でのアイゼンワークなどを学ぶことができたので非常に有意義な山行となった。


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by tmualpine | 2017-01-11 16:34 | 雪山 | Comments(0)

160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走

日程:2016年3月27~30日
メンバー:椎名、王鞍、山田(記)

行程:時間は覚えてる範囲で書いています。
1日目
1400志賀高原硯川-1700赤石手前2010mピーク幕営
2日目
0530出発-630赤石山-1100大高山-1500野反湖幕営
3日目
0530出発 - 900堂岩山 - 1000白砂山 - 1530忠次郎山手前1950ピーク幕営
4日目
0500出発 - 600上ノ倉山 - 1230稲包山 - 1430三国峠

本山行は1にルーファイ2にもルーファイというルーファイ命の山行であった。
よいルーファイの練習になったと思う。
自分が山に行ける期間も残り少なくなってきたこともあって、このルートは春山最後の挑戦ルートの一つであった。
ガスった時間も少々あったが、全体としてみれば全日晴天であったことが本山行を完遂できた主な理由である。

27日
前日は夜中まで飲んでいて起きれるか非常に心配した。
何とか起きて長野駅へ。
松本で時間があったので、駅近くのそば屋に入ったが、まずい。
松本駅で2人と合流。
長野駅から志賀高原行のバスに乗ったのだが、まるで海外旅行にでも来た気分。
モンキーパークがちょー人気なようだ。
登り始めはゆるゆると。
後半は途中でガスったこともあってルーファイがなかなか難しい。
赤石岳の方角がいまいちはっきりしなかったためとりあえずめぼしいところで幕営。
少し不安の残る幕営。明日晴れますように
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サンジ風。レトルトカレーだけど

この日は椎名の担当。
ペミカン忘れのレトルトカレー。
一回休み。

28日
見事な日の出。快晴。
どうやら赤石手前の2010mピークにいたようだ。
赤石につくと北側へ伸びる山稜が美しい。
岩菅山のどうどうとしている。
雪庇も落ち、雪もそこまで深くない。
わかんをはいてちょうどいい。
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雪庇の断面

地図をしっかりと見ながら歩く。
確信はルーファイである。
地味な山塊。景色も地味。
ダン沢ノ頭先の尾根の乗り換えが少々難しい。曇っていたらいやらしかっただろう。
五三郎小屋は尾根から少し外れたところに。

せっせと歩いて大高山へ。いいタイム。
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背は私のが高いです(^^)背伸びはしてないです。

なんだか俺だけハイテンション。
凍る野反湖を見下しながら下降。
遠目で地形を見ながら下るがどの尾根がキャンプ場へ続く尾根なのか不明確。
30分くらい尾根の上で議論をしてようやく降りる。
地形図を熟読した結果、ヤマダは慎重に上り返す案。王鞍はそのまま降りる案。
意を決してそのまま降りると、割とすぐにキャンプ場登山口への看板が。
無事野反湖到着。
王鞍勝利。完敗です。
よく地図が読めていますね(^^;

この日のディナーは王鞍担当。
ずっしりとした袋が登場。
豆乳鍋。
おなかはちきれ。
惜しくも写真撮り忘れる。
大富豪をして就寝。

29日
朝は2つの目覚ましが鳴らず30分寝坊。
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なにやってんだおまいら。

着実に高度を稼いで堂岩山
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白砂山。なんかえいがにでてきそう。

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ちゅぱちゅぱ

上ノ間山でフルーツポンチを出す。げきうま。
ヤマダがへばったため忠次郎山手前のピークで幕営。
みんなありがとう(TT)
この日のディナー担当は山田。
炒め玉ねぎパックとカレールー、コンビーフを使ったカレー。
水入れすぎてスープカレーになる。
反省。
王鞍天気図放送が始まってからかけないことが発覚。
西日本が抜けたが、どうやら明日は晴れそうだ。
大黒ノ頭の分岐は晴れてないとそうとう難しいと思われるので少し安堵。

29日
この日中に帰りたいので30分早く起床。
満点の星。
ココアを飲んでから出発。
大黒ノ頭は割とすんなりクリア。
やはり吹雪の中でのルーファイは相当厳しいと思われる。
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大黒ノ頭からの下降。

大黒ノ頭からの下りは斜度が高く滑落停止の練習をしながら下降。
この山行の確信が終了したこともあってヤマダOFFになる。
これから相当長い。

案外時間がかかりつつも稲包山へ。
椎名、王鞍は山頂へ。ヤマダは昼寝。
昼寝中に
「いなっほー」
という声に起こされる。
椎名は、王鞍は大きすぎるやまびこが帰ってきたといっていたがなんのことやら。

三国峠も案外遠く、終電間近に越後湯沢につくバスに乗り帰郷。

王鞍18歳に驚愕。あせりを感じる。

そういえばお誕生日おめでとう。

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by tmualpine | 2016-04-03 08:18 | 雪山 | Comments(0)

160304-05 鳳凰三山

日程:2016年3月4~5日
メンバー:山田、椎名、小野瀬(記)

行程:
1日目
0900御座石鉱泉-1200燕頭山-1400鳳凰小屋
2日目
0700出発-0740地蔵岳-0900観音岳-0940薬師岳-1310夜叉神峠-1400登山口


1日目
日野春駅0815着。椎名は切符の都合でSB。山田さんもついでにSB。

日野春駅から旭タクシーに乗車。約40分で御座石鉱泉に到着。運賃は5000円也。
御座石鉱泉にはこの時期にも関わらずおばちゃんが一人とかわいい犬が一匹常駐しており、鳳凰小屋のテン場台を回収されました。
準備を済ませ、9時過ぎに登山開始。天候は快晴。最初のうちは登山道に全く雪がなく、春の空気が漂う。30分ほど歩いてきたところでようやく雪がちらほら。凍結した部分が多くなり始めたところでアイゼンを装着。燕頭山までは急登が続く。

1200 燕頭山
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燕頭山から先は比較的平坦な登山道となり、南には富士山、北には八ヶ岳、正面には甲斐駒ケ岳が望める。

1400 鳳凰小屋
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あっという間に鳳凰小屋に到着。トレースがあったが自分たち以外のグループはおらず冬季小屋の中に入りヌクヌク過ごす。中には毛布があり全く寒さを感じずに就寝。

2日目
6時に起床し7時に出発。この日は晴れていたが、昨日ほどの快晴ではなく山の上には薄っすらと雲がかかる。

0740 地蔵岳
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小屋から40分程度で地蔵岳に到着。ここから稜線沿いに南へ向かうが、トレーシは断続的になる。一時ラッセル椎名。

観音岳、薬師岳へと到着。稜線上はほとんど雪がついてない部分が多く、花崗岩が美しい。白峰三山には雲がかかり見えないのは残念。薬師小屋を過ぎると登山者が増え良くすれ違う。樹林帯に入り11時ぐらいに南御室小屋に到着。ここでフルーツポンチを食べたがめちゃくちゃ美味しかった。

1310 夜叉神峠
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前回鳳凰三山を縦走した時はずっとガスの中だったが、今回は天気に恵まれ快適な山行でした。
ちなみに帰宅後は当たり前のように二郎へ
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by tmualpine | 2016-03-10 16:19 | 雪山 | Comments(0)

鍋倉 雪訓 山スキー

日程:2016/2/19~2/21
参加者:師橋さん(OB)、森山さん(OB)、山田くん、椎名(記)

鍋倉山の都立大の小屋へ
師橋さんにご都合を付けていただき
雪訓、山スキーにつれて行っていただきました。

師橋さん、お忙しい中
お世話になりました。

19日夜
夜発、師橋さんの車に乗せていただき、
温井のバス停小屋へ
途中、森山さんのマニュアル運転を交えながら、
深夜2時頃到着。

ビールを一缶飲んで、3時間程の仮眠。

20日
朝、竹竿(小屋周辺の看板設置用)を持って、
山スキーで出発。
自分は初めての山スキーでギクシャク。

途中、師橋さんが看板を設置しながら、
鍋倉小屋へ。

一息ついてから、山スキーで鍋倉山頂に向け出発。
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スキー板の裏にシールという滑り止めを張って登るので、
すべらないんです!!
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つぼ足だと腰ほどまで沈む所も、
スキーだとほとんど沈みません!!
いつもワカンを履いて汗をかいてる自分が
バカらしくなる。。

山スキーのすごさに夢中になっている間に、
山頂に到着。
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ここからいよいよ、スキーでの滑走。
師橋さんに先導していただき、少しずつ下る。

未圧雪の雪に加え、
そもそもスキーの経験が乏しい自分は、
滑るというより転がり落ちてました。
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転ぶたびに雪に埋まり、
みなさんにご迷惑をおかけしました。。

小屋についてからは、雪崩の弱層テストを教えていただきました。
弱層テストの方法や、
それについての判断基準、雪山での意識の持ち方など、
大変勉強になりました。

夜はOBの坂本さんとそのご友人も交え、
豚しゃぶで宴会。
先輩方の貴重なお話を聞けました。
山田くん考案の”リゾット風のしめ”も光る。

21日
この日は天気が悪かったので、昼前に小屋を出発し、
山頂まではいかずに途中の斜面で山スキーの練習。
森山さんはご経験があるようでスイスイ下る。
山田くんも何かをつかんだそうです。
自分は相変わらずコロコロ。
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昼過ぎには小屋へ戻ってきて、
荷物をまとめて下山。

山スキーという新しいジャンルへの挑戦で、
二日間とても楽しかったです。

道具の工面から、
技術の指導、
こういった機会の提供まで。
師橋さん、坂本さんには
大変お世話になりました。
また機会があればよろしくおねがいします。
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by tmualpine | 2016-03-06 17:03 | 雪山 | Comments(0)

151230霞沢岳東~南尾根縦走

日程:2015.12/30~2016.1/02
メンバー:山田(記)、椎名、王鞍、

今年は雪が少なく、北アルプスに行かないと雪がないという状況だったので、
北アルプスにしました。

ルーファイの練習もかねて登山道のない道を選んだのですが、各所に割と踏み跡はあり、
正月は比較的人が入るようです。

30日
松本駅に到着次第速やかにバスに乗れるはずが、電車の遅延のためすぐのバスを逃す。
30分後のバスに乗る。

釜トンネルまでの道路および山には思った以上に雪はなく、本当に雪があるのか、
藪はうるさくないか心配になる。

一瞬徳沢まわりのルートが浮かぶが、断念。

しかし、それにしても本日はピーカンである。
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ピーカンの焼岳をバックに

釜トンネル前で長野県山岳警備隊の方々に計画書を念入りにみられる。

西尾根の取り付きは釜トンネル出口を出て600mほど行ったところにある国交省管理センターの裏。
すでにトレースがついている。

出だしが少し遅れたため、ジャンクションまでいけるかわからないが、足早に歩く。

予想以上に藪がうるさくないことと、雪が少なくトレースがついていることから、着実に高度を稼ぐ。
あっという間にジャンクションを過ぎる。

ジャンクション奥の急登前の若干の平坦面にて、熊本大ワンゲルの3人組に会う。
まだ日没まで2時間弱あったので、我々はもう少し先に進む。

途中、最後の急登前にて幕営。
この日は1年生王鞍の得意料理麻婆豆腐がふるまわれる。
げきうま。
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どやぁ

外は降るような星空。
明日いい天気になりますように
熊大に抜かれないよう日の出2時間前にアラームをかけ就寝。

31日
早朝、就寝中のわれらを暗闇の中抜いていく物音を聞く。
朝飯とココアを作って、さらっと出発。
この日は最初からアイゼンである。

途中森林限界超えたところくらいから、少々の岩場があるが、ロープを出すほどではない。
補助ロープもついていたが、怖くてとてもつかめない。
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わりとかっこよくとれたかな?

近くは西穂、北穂、前穂、奥穂、全部見える。
乗鞍は隠れてはいるが、南西は御嶽まですっきり見える。
東は八ヶ岳・浅間など見えない山はない。

稜線前の岩陰で最後の補給をおこなう。
ヘルメット、アイゼン、防寒具などの確認をおこない、一気にピークへ。

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ばんざーい!(王鞍)ばきゅーん(椎名)

なんとあっけなくピークへ。あとはこの尾根を下るだけである。
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こんな晴れたのはじめてっすねばきゅーん。

積雪は40~50㎝。ラッセルはほとんどない。
樹林帯に出るとしっかりとトレースが残る。
あとはひたすらひたすら下るのみ。

どこまでいけるかわからないが、とりあえず日が落ちるまでは歩くつもりで駒を進める。

地形を見ながら、しっかりルーファイしながら歩く。

2304付近で本日中に降りれてしまうことを予期する。

最後は雪がほとんどなくなる。

こんな季節だが、水力発電所はしっかりと動いている。

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さすがに正月は上で少したいっすよね(しーな)
夢、かなわず。

水力発電所には14:00頃到着。

帰郷を決定。

仲良くおしゃべりしながら帰郷。
年越しはめでたくおうちで迎えられました。

不完全燃焼。

次に期待。





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by tmualpine | 2016-01-19 21:28 | 雪山 | Comments(0)