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カテゴリ:雪山( 57 )

2017/03/21-27伝付峠〜仙丈ケ岳残雪期縦走

・日程:3/21〜27
・メンバー:王鞍、内田、橋本、小味山、小林(記)

前泊
JR身延線の波高島駅まで行きそこからタクシーで広河原の発電所手前まで行きました。降りた場所から少し登り平地を見つけて幕営。

3/22
0550出発 0700八丁峠 0850東電小屋 1030出合 1430コル付近(2050mと2130mの間)にて幕営

朝飯を各自で済まし出発。初めは整備されていた林道もしばらくすると荒廃し始め危ないトラバースや橋渡りもあった。
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その後も赤テープを追いなんとか出合に到着。そこから尾根に取り付き伝付峠へ。前日に予定より進めたこともあり時間に余裕があったので伝付峠から少し進み幕営。この日の夕食は自分の持って来たトマト鍋。少し甘かったがトッピングのモッツァレラチーズは評判が良かった。

3/23
0530出発 1430白剥山 15502350m手前

この日は樹林帯をひたすらラッセルしながら進む。一応林道みたいな物があったが地図を頼りに尾根上を行く。2159mのピーク付近で迷ってしまいかなり時間をかけてなんとか林道に出る。
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4時から始まる気象通報を聞きたいので目的地には行かず2350m付近にて幕営。この日の夕食は内田さんのα米と具沢山の味噌汁。やはり味噌汁は日本人のソールフードである。

3/24
0500出発 0830笹山 1010白河内岳 1410農鳥岳 1650農鳥小屋

この日は森林限界を抜けることができるので比較的サクサク行けると思っていたが甘かった。農鳥岳付近はかなり危険なクライムダウンが続き予想以上に時間かかってしまった。
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予定していたテン場には着けないと判断し農鳥小屋にて幕営。この日の夕食は橋本のスープパスタ。コンソメ風のスープが冷えた身体に染みました。その夜はテントの下が地面だったこともありみんな寒くて寝られなかった様です。自分はパタゴニアのナノエアを着ていたので無敵でした。

3/25
0600出発 0740間ノ岳 1200三峰岳 1500野呂川越

この日は100名山であり日本第3位タイの高峰でもある間ノ岳に登れるということもあり、モチベーションも上がる。ほとんど夏山のコースタイムと同じくらいで間ノ岳へ登頂。
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ただそこからが長かった。三峰岳まで降るだけのはずが、本当に登山道なのかを疑ってしまうほどの険しさ。またしてもクライムダウンに時間がかかり今日の幕営地を野呂川越に変更。26日の下山は絶望的になった。この日の夕食は王鞍さんのキムチ鍋やはり安定の美味さだった。

3/26
0500出発 1340大仙丈ケ岳 1440仙丈ケ岳 1530仙丈小屋

この日は仙丈ケ岳へ向かってひたすら尾根を登る。前日までの快晴とは打って変わって雪が降りガスっていた。そのため樹林帯では鬼の様なラッセルが永遠に続き、森林限界を超えてもほとんどホワイトアウト状態なのでまともに進むことが出来なかったが、なんとか仙丈ケ岳に登頂。
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仙丈小屋は冬季営業はしていないが避難小屋として解放しているのでありがたく使わしてもらう。室内は広くトイレもきれいで非常に快適だった。この日の夕食は予備日用に持って着た炊き込みご飯とα米を食べる。久しぶりに米を炊いた気がする。

3/27
0530出発 0840小仙丈ヶ岳 1110北沢峠 1620戸台大橋

この日は下るだけだということで気持ちが緩んでいたのかもしれない。仙丈小屋から小仙丈ヶ岳に向かう途中で尾根を間違えてしまい斜面をトラバースしなくてはいけなくなってしまった。先頭の王鞍さんがトラバースを始めると足元がみるみる崩れ表層雪崩が発生。運よく自分達がいる上方では雪が動かなかったのでことなきを得ました。その後は赤テープがたくさん付いていたので間違えることなく北沢峠に到着。さらにそこから沢沿いをひたすら下りようやく戸台大橋に。タクシーを呼び伊那市駅へ行きそのまま帰京。


今回の山行は前泊プラス5泊6日という長期の冬山縦走だったこともあり、いままで経験した事がない事態が発生しても大丈夫な様にいつも以上に入念な準備と気構えで挑みました。終わってみると、かなり際どいクライムダウンや重度のホワイトアウトなど通常では経験出来ない様な事が経験でき、また学ぶ事が出来たのでとても有意義な山行になったと思う。個人的にはアイゼンとワカンの履き替え時間の短縮や素早いクライムダウンなどは大分出来るようになって来たが、ルーファイに関しては全然出来ていなかったので問題点が浮き彫りになった感があった。内田さん王鞍さんはしっかり現在地の把握が出来ていてまた、体力面でもいつも余裕を持って行動していたのでそのレベルに追いつけるようにすべての面でトレーニングを積んで行きたい。




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by tmualpine | 2017-03-29 10:11 | 雪山 | Comments(0)

2017/3/11ー13 日光白根山

・日程 3/11〜3/13
・メンバー:小味山(記)、橋本

前泊
終電で東武日光駅に到着し、駅の近くでステビバ。
東武日光駅のお城のような外観に圧倒されながら眠りにつく。が思いの他日光が寒い…小味山はなんとか眠れたが、橋本は寒くて眠れなかったとのこと…

3/12
0615東武日光 0730湯元温泉 1005外山鞍部 1110前白根山 1150五色沼避難小屋 1320白根山山頂 1430五色沼避難小屋にて幕営

起きてもやはり寒い…朝食のラーメンを急いで作って食べ、すぐさま駅内に避難。
バスを待ち、6時15分のバスで湯元温泉まで1時間30分ほどゆられる。
到着後、近くの湯元温泉スキー場から登山口までスキー場をひたすら歩く。リフト沿いに40分ほど歩くと登山口へ。天気は快晴、申し分ない天気であった。
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外山までは急登が続く、下が滑るということもあり早々にアイゼンを装着。軽快に歩を進め予定通りの時間で外山鞍部まで到着、急登と言っても雪は積もっていなくラッセルをする程でも無かったため案外楽に突破できた。
外山鞍部から前白根山までは緩やかな道を行く。前白根山に行くにつれどんどん雪がなくなって行く…最終的に前白根山ではほぼ雪は存在しない状態に…なんか悲しい…
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五色沼避難小屋まで下り、上記の写真の後ろに写っている白根山を目指す。
荷物は避難小屋にデポして出発。
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白根山まではまたまた急登を登る、こちらもラッセルするほどは積もってはいない。最初は軽快に行くが終わりが見えない急登に段々とペースが落ちてくる、2人でえっちらおっちら何とか登りきる。
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天気がいいこともあり、山頂からの景色は中々のものであった。特に湯元スキー場近くの湯の湖が綺麗であった。
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下りはシリセードを試みるが埋まってしまい滑れない…我々が下手なのか、雪のせいなのか…
避難小屋は冬季も使用可能であったが、訓練の意味も込めてテントを避難小屋近くに張り夜を過ごす。
夕飯は橋本のクリームチーズソースのペンネパスタとカルパッチョ風サラダ。最近の夕飯のクオリティの高さにほとんど山で夕飯を作っていない小味山、焦りを隠せない…

3/13
0500起床 0640避難小屋出発 0810五色山 0845国境平 1200湯元温泉

朝食のラーメンを食べ、避難小屋から出発。
心配であった天気も何とかもってくれていた。
五色沼は凍っていたが、幻想的であった。
五色沼の外縁を通り沼の横から登山道に入っていき五色山を目指す。
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沼を横目に見ながら登っていく、トレースも無かったため自分達が沼の方からつけていったトレースを見てちょっと気分も高鳴る。
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五色山を越えた辺りから雲が上がってきて、徐々に天気が悪くなっていく。
急いでその後の行程をこなし、予定通りの時間で下山していく。
しかし下山は途中で少し道に迷ってしまう、どうやら途中で登山道の横の少し谷っぽくなっている地形に入り込んでしまったようだ。そこは何とか降りることができ登山道に合流し無事下山はすることができた。ルーファイの甘さを2人で反省する…

今回の反省
今回の山行は1年だけで雪山に行くということで、立てた山行であった。
山のレベルとしては今までと比べ、物足りなかったというのが本音である。しかし、1年だけで計画を立て、ルーファイをし、テントを立て、登ったというところで一様の成果は出たのではないかと自分自身考えられる。
が、下山時のルート間違えなど、まだまだ改善しなければ課題もいつもよりハッキリ見えたのも事実である。この山行を機に1年のさらなるレベルアップを期待したい。


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by tmualpine | 2017-03-14 10:34 | 雪山 | Comments(0)

2017/03/01~02 高妻山

日程:3/1~2
メンバー:王鞍、小味山、町田、橋本(記)

今回は戸隠の都立大山荘を拠点として活動を行いました。その内の山行の記録を更新します。

0515 戸隠山荘発。山荘にて、布団で寝て朝御飯を食べ万全の準備をして山荘を出る。山行前日に英気をしっかりと養えるのはやはり山荘があってこそだろう。OBさんに戸隠牧場入口まで送ってもらう。
0600 取りつき。広大な牧場に広がる朝焼けを全身に浴びて、冬の朝の澄んだ空気を目一杯吸い込み目を覚ます。
0715 1596m地点。前日も天気が良く非常に雪がしまっていたためさくさく登る。人のトレースは無かったが、ウサギや猿などのトレースがあり山行中に会えないかなとか思う。
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0920 五地蔵山山頂。途中、続く急登に備えアイゼンをつける。締まった雪にアイゼンがよくきいた。ここで幕営予定のため荷物をデポして高妻山に向かう。
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目指す高妻山と先輩が持ってきた何かと汎用的な練乳。今度の合宿に持っていってみようと思う。
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1200 高妻山山頂。天気も良く風もなかったため快適に尾根を歩く。山頂手前急登が立ちはだかり少し怯むも、バテながらではあるが何とか登りきる。
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時間に余裕があったのでこのまま乙妻山を目指すことに。
1420 乙妻山山頂。途中練習もかねロープを出したが勉強不足のためもたつき、事前研究の足りなさが感じられた。山頂は360°展望が良く日本海を望むことができた。
1535高妻山山頂。高妻山手前の急登をシリセードで下る。これが非常に楽しい。
1720五地蔵山山頂。テントを設営し夜ご飯はキムチ鍋。このブログ見てるとみんなキムチ鍋ばかり食べてる気がする。もっとバリエーションを増やしたい。
0900就寝。

0500起床。棒ラーメンを食べ活力を得る。
0830取りつき。残りは下るのみなのでシリセードを駆使して取りつきまで。
1030都立大山荘。


そしてこれが今回お世話になった都立大山荘です。目指す山域に程近く休息がしっかりと取れるためまた是非利用したいと思いました。
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また、来てくださったOBの方々から多方面にわたるお話を伺うことができ、自分自身とても勉強になりました。こういったOBの方々と一つの場所で集まれるというのも山荘の強みなのではないかと思います。

今回、現役の活動の資金援助してくださった清水さん、小池さん、直接指導してくださったOBの皆様、本当にありがとうございました。






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by tmualpine | 2017-03-07 17:17 | 雪山 | Comments(0)

2017/02/17ー19 爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳

・日程:2/17〜2/19
・メンバー:王鞍、内田、小林、佐久間、小味山(記)

前泊
天気が良くなる予報の19日に鹿島槍山頂アタックを合わせるため、計画を少し変え、16日の終電で信濃木崎駅に到着
信濃木崎駅にはトイレもなく、待合室も小さかったため近くのコンビニ付近でステビバをする

2/17
0600出発 0850鹿島山荘(爺ヶ岳東尾根取付き)到着 1230
JP(ジャンクションピーク)到着 1430P3(1978m)手前にて幕営

駅近くのコンビニから爺ヶ岳東尾根の取付きである鹿島山荘まで3時間弱歩く。一度、鹿島山荘を通り過ぎて鹿島槍ガーデンまでいってしまうが登れそうな所がなかったので来た道を戻り鹿島山荘発見、間違えなくてひと安心。
登り始めるといきなり急登が続く。しかしトレースがしっかりあり思いの外楽に登ることができた。
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その後もトレースがついていたため、予定よりも早くJPに到着。計画ではここで幕営だったが時間に余裕があったため、さらに先に進むことに。結果的にP3手前、標高1800m付近で幕営することとなった。
この日の夕食は佐久間の鍋。餅を入れることで、ご飯がなくても十分な満足感を得られる鍋であった。

2/18
0530出発 1045爺ヶ岳中峰到着 1330冷池山荘にて幕営

前日に予定よりも進めたことや天気が良い予報からP1(2411m)〜爺ヶ岳の地帯の雪崩の危険は少ないとの判断から、この日も計画を少し変え冷池山荘まで行くことに。
天気は悪くないが、風が強い。出発してからP2(2198m)までは比較的なだらかであったが雪が深く、ラッセルを交代で行い進んでいく。P2からは急登と細い尾根が続く、雲海と朝日を見ながらなんとか登ってゆく
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P1(2411m)からは風の影響をうけながらも良いペースで登って行き、1045には爺ヶ岳山頂に到着。
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ここから冷池山荘までは、下りで地面も凍っていたためワカンでは危険ということでアイゼンに履き替え冷池山荘を目指す。結局、冷池山荘には1330には到着できた。
この日の夕食は内田先輩のアルファ米と味噌汁。アルファ米はチキンライスや炒飯などバライティに富んでいてて、しかもどれもおいしく、下界で普通に食べたいレベルであった。

2/19
0610出発 0810布引山到着 0840布引山から引き返し、樹林帯で待機 0930再度出発 1100鹿島槍ヶ岳到着 1300冷池山荘 1530爺ヶ岳到着 1935 鹿島山荘

これまでのスピードから今日、下山も可能ではと考え3日目の夕食の王鞍先輩の鍋を急遽、朝食べることに。野菜、ウインナー、肉、餅、と具だくさんのキムチ鍋で大満足。朝から贅沢であった。
19日は天気が良い予報であったが、朝起きると風が強く、雪もちらついていた。天気が変わるのを待つため出発を1時間遅らし、6時に出発。
布引山に向かい樹林帯を超えると、強風にみまわれる。風速20m以上はあった感じがした。布引山山頂まで行くが、このまま鹿島槍は難しいと考え、一旦樹林帯まで戻る。話し合い、昼に向けて天気が良くなる予報を信じ9時30まで待ち再度出発。風は強いが先ほどよりはすこしおさまり、天気も時々晴れ間を見せるようになる。布引山を越え、そのまま一気に鹿島槍ヶ岳までアタック。強風に耐えながら、何とか登頂。山頂では晴れて欲しかった…。
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早々と山頂を後にし、冷池山荘に帰っている時に徐々に天気が回復し、美しい風景があらわになっていく、これを鹿島槍の山頂で見たかった…
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冷池山荘でテントなどを回収し下山開始。しかし、鹿島槍登頂の疲れか、爺ヶ岳を登るのに予想以上に時間がかかる。15時30に爺ヶ岳中峰に到着し、そこから逃げるように下山していく。辺りが暗くなり始めたが、トレースがしっかり残っていたのでそれを辿りながら下を目指す。鹿島山荘に着いたのは19時35分で辺りは真っ暗であったが、自然と安心感と達成感がこみ上げてきた。
ここからまた駅まで長い道のりを歩き、北大町の駅で眠りにつき、翌朝の始発で帰路についた。

厳冬期、北アルプスということもあり、今回の山行の成功は大きなものであると思われる。特に1年の私達にとってはとても良い経験になったのは間違いないだろう。しかし一方で力不足も感じる部分も多かった。小味山・小林に関しては途中でバテてしまい王鞍先輩に荷物を少し持ってもらっていた。ラッセルも先輩方の速さが無ければ、これほどスムーズに目的地に到着できてはいなかっただろう。
今回の山行、本当に様々な事を学べる山行になったと実感した。

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by tmualpine | 2017-02-21 23:51 | 雪山 | Comments(0)

2017/01/21-23 八方尾根雪上訓練-唐松岳

日程:17/01/21~23
メンバー:王鞍(CL)、鈴木、内田、橋本

 遅くなりましたが更新します。

21日
 4:48南大沢発。白馬駅に向かう。途中大雪で鈍行が止まるもJRの采配により特急に乗車。非常に快適。
 12:30白馬八方スキー場。リフトを乗り継ぐ。
 13:25八方池山荘。装備を整え出発。
 14:50第二ケルン手前のトイレ付近に幕営 
 15:50ビーコン捜索。
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 17:45テント 
 18:40夕食。
 21:00反省、明日の確認をし就寝。
22日
 03:00起床 
 04:30出発(唐松岳)
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 05:05八方池第3ケルン
 06:50天候を考慮し丸山ケルン手前の直登で撤退。
 07:40テント着
 08:00反省会。吹雪いてきたため停滞。
 13:00アイゼン歩行訓練。
 13:50滑落停止・ラッセル
 14:40確保技術(スノーバー・デッドマン)
 15:10スタカット
 16:20雪洞
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 20:00夕食
 22:00就寝。雪洞泊。
23日
 06:00起床
 08:45テント発
 09:15八方池山荘
 10:20八方スキー場
 18:00南大沢着。

 
 装備や事前研究などの準備不足を感じる場面が多々あり満足のいくものではなかった。この経験を十分に噛みしめて次につなげたい。
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by tmualpine | 2017-02-11 16:24 | 雪山 | Comments(0)

20170208甲斐駒ケ岳

・日程 2/8〜2/9
・メンバー 王鞍
・行程 2/8 0905横手駒ヶ岳神社 1230刀利天狗 1445七丈小屋
2/9 0450発 0800駒ヶ岳山頂 1030五合目 1430横手駒ヶ岳神社

1月に落とせなかった黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳のリベンジに行ってきた。

2/8
始発で日野春駅へ。初の冬山単独行ということもあったのか前夜はあまり寝れなかったので電車内で爆睡。危うく寝過ごすところだった。
タクシーで登山口へ行き、地形図を忘れたことに気付き愕然とする。少し迷ったが、小屋までのルートは頭に入っているしエアリアは持っていたので問題ないと判断し入山。先月より積雪少なく、見晴し台まで雪はほとんど無かったが地面は凍っていて歩きづらい。天気は晴れ。八ヶ岳がよく見える。
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初めからトレースがバッチリあり、単独行の孤独さをあまり感じられない。途中で会った下山中のおじさん曰く、自分と小屋の人のトレースらしい。雪は比較的少ないが湿っていて重たいのでありがたくトレースを使わせていただいた。
刃渡りから鳳凰三山。(と思う)
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黒戸山の巻道は予想通りの膝ラッセル、ここでワカンに履き替える。先月はワカンを置いてきたのでツボ足だった。バカなことを…
計画ではここで多めに時間をとったが、コースタイム通りで通過。
五合目から甲斐駒(実はピークではなかった)。南の方から雲が出始める。
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ワカンのまま核心を超え、七丈小屋まで。若干滑るものの鎖場やハシゴもワカンで問題なかった。お金を払ってテン場へ向かうが、この200mのラッセルがえげつなく、20分ほどかかりヨロヨロ。日没まで2時間以上あったので軽く明日の偵察をし、ひそかに考えていた雪洞を掘る。幸い十分な積雪があり、1時間ちょいで1人用の雪洞が完成した。テン場代を払った意味もエアライズを歩荷した意味も無くなったが、とりあえず満足な気分。
早速キムチ鍋を作る。1週間前から乾燥させた枯れ葉の様な干し野菜と豚肉のペミカンを投入。野菜が水気を取り戻せる気はさっぱりしていなかったが予想に反して大成功!分量も程よく、完璧な勝利である。
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食後のココアを作る際、ガスが漏れていたのか狭い雪洞内で炎が盛大に上がり急いで吹き消す。突然一人であることに気付き、雪洞が崩れないだろうか、明日は甲斐駒に辿り着けるかと、次々不安が襲ってきた。喋ると一人だということを思い出すので無言で眠りにつく。

2/9
3:00起床。雪洞は思いの外あたたかった。天井も変わらない位置にある。外は無風で、雪が降っていた。雪が締まっているうちにと、テント等をデポして日の出前に歩き出す。荷は軽いが、急斜面のラッセルは相当に深いし滑る。
地形を把握しづらいのでヘッテンを消し、暗い中を黙々と進んでいると次第に心細くなってきた。なぜ一人でこんな所でこんなことをしてるんだろうか。
疲れたので干し梅でも食べようと思いザックを開けたところで行動食をデポしてきてしまったことに気付き、仕方なく空身で取りに行く。15分ほどかけて戻ってきた時には少し気持ちが落ち着いていた。荷を背負って再び登高を開始する。
しばらくすると急登が終わり、視界が開けてクラストした斜面へ出、間もなく八合目に到着。風は弱く、寒さは感じない。
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雲の切れ間から一瞬、山頂のような岩峰が見え、元気が出る。いくつか岩峰を超えるうちに、不安や疲労に登頂意欲が勝ってきた。
8:00甲斐駒ヶ岳山頂。
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静かな山頂にただ一人。初めて単独の喜びを知る。

長居は無用。さっさと下りに入る。八合目からはワカンに履き替えるのも面倒なのでシリセードをしてみたがこれがかなり楽しい。滑って停止を繰り返し、10分程でテン場に着いた。
あとは下るだけだと思い気楽に出発したが、五合目からのちょっとした登りで足が止まる。眠い。体力よりも気力がついていかない。しばし目を閉じて休憩していると、14時過ぎに横手からバスが出ていることを思い出した。今からコースタイムを30分巻けば間に合う、行けるはずだと気持ちを奮い立たせて歩き出す。不思議と波に乗ってきたのか良いペースで刃渡りを通過し八丁登りを飛ばしていく。
ところが飛ばしすぎたのか、膝に痛みを感じてペースダウン。アイゼンでの着地の負荷が想像以上に大きかったようだ。
バスを諦め、見晴し台までの下りをトボトボと歩いていると鹿に遭遇。フードを取って耳をすますと降雪にもかかわらず鳥が鳴いている。沢から水の流れる音が聞こえ、汲みに下る。冷たくて味はよく分からないがうまい。
雪の降りしきる静かな森を味わいながら下山した。

次のバスは18時過ぎなので待ってはいられない。往路は仕方なかったが、単独だとタクシー代は致命的なので駅まで歩く。麓も雪景色で、ぼた雪のついた枯れ木が白い桜のようで綺麗だった。
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ロードを歩くのは面倒だったが、道中立ち寄った小売店でおばあちゃんと少し話したら元気が出てきた。心持ち軽い足取りで道路沿いを歩いていると軽トラのおっちゃんに声をかけられ、ありがたく乗らせていただいた。こっちの言葉は全く通じてなかったようだがどうやら孫を学校に送りに行った帰りだったらしい。駅前でお礼を言って降りると、おっちゃんは「じゃな」とだけ言って走り去って行った。かっこいい。

平日午後の中央線は高校生で混んでいた。車両の端っこでアイゼンを乾かしながら今回の山行を振り返る。
干し野菜は良かった。準備が少し手間だが、軽い上に栄養価も高く味がしっかりしていて美味しい。行動食は700kcal/dayと低めに設定してみたがちょっと少なかったので900〜1000kcalくらいがベストだろう。
ビバークは成功したが、現段階では適切な斜面と積雪量があると確信出来ない限りテントを置いていくのは危険だ。ツリーホール等での簡易的なビバークでの体力の消耗度合と危険性にテントの軽量化が利益を生み出せるのかは分からないので、これはまた検証が必要。その前により十分な雪に関する知識や経験を身に付けるべきだろう。
単独行は延々と自分と対話する。自分の弱さが全部出てきたが、それだけに収穫は多かった。パーティーでの縦走の上限を押し上げる可能性もあるのではないか。今はまだ不明瞭だが、やがて先が見えてくるはずだ。

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by tmualpine | 2017-02-09 18:15 | 雪山 | Comments(0)

黒戸尾根ー甲斐駒ヶ岳(敗退)

日程:1/13~1/14
メンバー:王鞍、内田、小味山、佐久間(記)

12日深夜
24:10日野春駅到着。50分ほど歩いて横手駒ヶ岳神社に到着し、駐車場に幕営。少し傾斜してはいたがおおむね平らな場所で就寝。V6に4人だったのでザックを入れても快適。

13日
5:00起床、ラーメンを食べて6:20出発。隣にもっと広い駐車場があった。どうやら本来の幕営予定地はそっちだったっぽい。
きれいな朝焼けの樹林帯を歩く。
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7:15見晴台到着。見晴台というだけあって景色は良い。
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各自アイゼンを装着してまた歩く。途中、イノシシの出現や熊のものと思しき爪痕に盛り上がりつつ登る。

12:15刃渡り到着。延々と続く樹林帯歩きに飽き飽きしていたところでようやく開放感のある地形。爽快な気分に包まれたのもつかの間、刃の部分はあっという間に終了。また樹林帯である。
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少し雪が強くなるが風はあまり吹かないため、寒さは厳しくない。

14:15五合目到着。このあたりから膝の少し下程度のラッセルがところどころに現れる。

16:10七条小屋到着。腰の深さのラッセルですぐ近くにあるというテン場を探す。一瞬見つからないかと思い絶望するが思いの外近くにあった。

17:40テント設営完了。周囲を囲むように積もる雪のおかげで風の影響は受けずにすむ。いや吹いてなかっただけかもしれない。気温は-10度。
 テントで一息ついて、このあとの行動を話し合う。この先ラッセルが予想されるが、積雪の量を見誤りワカンを持ってきていなかったということ、その状況で一日で登頂&下山は時間が足りないということ、予備日を使うにはガスの量に不安があったことなどを勘案し、敗退を決定。
夕食には佐久間持参の鍋を食す。多すぎた。ウィンナーのありがたみを感じながら3回戦まで戦う。

21:30就寝

1/14
5:00起床、またラーメンを食べ7:25出発。敗退ではあるが下山のモチベーションはまあまあ高い。なぜなら下山後には最近急激におなじみとなりつつあるアレが待っているからである。

歩いているうちに風が強くなる。同時に雪も強くなってきた。場所により強い横風に曝されながら降りる。樹林帯ですらこれではいずれにしろ登頂は危険だったかもしれない。

12:05アイゼン解除。外したはいいがこのあとも相当滑った。この山行で一番ヒヤリとしたのは無論ここである。
12:30タクシー乗車、最終目的地に向かう。
13:00御食事処やまよし到着。王鞍さんのギア類がないことが発覚。なんてこったい。しかし僕の関心は専ら焼肉定食にするか唐揚げ定食にするか、そのことに他ならなかった。
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結局唐揚げの誘惑に打ち勝ち焼肉定食を注文することに成功。単調な下山時の心の支えとなっていた定食をいただく。うますぎる。パセリまでうまいのは下山後だからであろうか。


今回の山行の反省点は以下の通りである。
・事前に予測していたより積雪が多かったこと
・ワカンを準備しなかったこと
・ペースが遅かったこと(特に前半)
・休憩時間が長かったこと
・日程の延長に十分なガスを持っていなかったこと

個人的には往路で汗をかきすぎ、テン場についてから少し汗冷えをしたことと深いラッセル時にアイゼンでレインを破いてしまったことが反省として挙げられる。次回の山行では気をつけたい。

ほぼすべてのラッセルをトップでこなしてくれた王鞍さんありがとうございました。




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by tmualpine | 2017-01-27 01:54 | 雪山 | Comments(0)

170102-04南八ヶ岳縦走 【正月山行】

日程:1/2〜1/4
メンバー:王鞍、小味山、佐久間、町田、小林(記)

前泊
もともとの予定では美し森駐車場にて前泊だったが清里駅の待合室がとても快適そうだったので急遽ステビバする事に。

2日
駅を出る頃はまだ真っ暗だったのでヘッテンをつけて出発。1時間程歩き美し森駐車場に到着。ゲイターなどの装備を整えて登山道へ入る。
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ひたすら沢沿いを歩き予定から少し遅れて出合小屋に到着。アイゼンを装着してツルネ東陵を登る。トレースがあった為ルーファイはそこまでではなかったが急坂が続くのでただただ疲れる。
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ツルネ東陵をコースタイム通りに登りきり稜線へ、稜線上は風が強く吹いていたのでさっさと通過しこの日の幕営地であるキレット小屋に到着。マッチョ作の白菜と豚肉のミルフィーユ鍋を食べて早めの就寝。

3日
この日は一日中稜線歩きになるので完全防風装備で出発。赤岳頂上までの登りは岩がむき出しの急坂なのでミックス感があり面白い。頂上に到着してもあまり風が強くない。
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さらに核心と思われていた横岳のカニの横ばいも雪が少なく鎖が出ていたので難無く越えることができた。予定よりも遅れてこの日の幕営地であるヒュッテ夏沢に到着。夕飯は自分が持ってきたキムチ鍋。この時点では核心を越えたと言う安心感があったが、それは全くもって間違いだということを思い知らされる事になろうとは誰も考えていなかった。

4日
朝食をパンで済ませ予定より少し早めに出発。樹林帯の中はほとんど無風で非常に快適だったが、そこを抜けると突然立っているのがやっとの暴風に襲われた。飛ばされないように注意しながらまたルート取りに気を付けながら根石岳、東天狗岳を通過。途中でクマのニット帽が飛ばされてしまうという事が起きたがなんとか無事に黒百合ヒュッテにコースタイムを30分ほど巻いて到着。
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あとはひたすら下り渋の湯に到着。温泉には入らずにアルパイン合宿の時に行った小淵沢の定食屋さんに寄って帰宅。

今回の山行では、強風の中での行動のちゅういてや急斜面でのアイゼンワークなどを学ぶことができたので非常に有意義な山行となった。


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by tmualpine | 2017-01-11 16:34 | 雪山 | Comments(0)

201612谷川岳雪上訓練

○日程 2016年12月16日〜18日
○メンバー OB:森山 4年:土屋 2年:安田、王鞍(記) 1年:小味山、佐久間、小林、町田

二週間前に早稲田の山岳サークルで学んだ方法を参考にし谷川岳天神平スキー場付近にて雪上訓練を行った。

16日:終電で土合駅へ。すでにしっかりと積雪があったので次の日の荒天中のテント設営を考慮し、土合橋付近で強風の中テントを立ててみる。予想通り時間がかかり、11時ごろ就寝。

17日:0530起床。朝も時間がかかり、0730頃ロープウェイ乗り場近くの登山口に着くも一度ルートを間違え、その後スキー滑走路の田尻沢コースと思われる道を登る。トレースはなく雪も多かったため西黒沢二俣手前で引き返し文明の利器を使うことにした。
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0930天神平に降り立ち、一応時間は予定通り、、。
降り口でお会いしたもんとけん講師の長岡さんから、ザックカバー付けたまま登ると滑落した時止まれないよ、とアドバイスを頂いた。うむ、なるほどそれは考えていなかった。
降り口から田尻沢ノ頭までのトレースは雪訓の人々で渋滞状態だったのでラッセルで上がる。初めてのラッセルと言えるラッセル、気持ちいい。
ちょっとした吹雪の中、ピーク付近の緩斜面の木の裏にテントを設営し、弱層テスト。12時ごろに森山さんと合流し、田尻ノ頭の北東斜面でラッセルとアイゼン歩行、滑落停止を学ぶ。
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みんな頑張って滑ったり転んだり倒したり飛んだりしながら肩制動の形へ持っていくが、普通に雪で止まる。トレース沿いはかろうじて滑れたかなぁ。
その後同斜面でザックを埋めてビーコン捜索。1度目は5分、2度目で3分で救出ということでまずまず。

16時ごろテントに戻りV6で夕飯を作りながら反省会。その日の問題点を疑問点を炙り出し、全員で意見交換。これは毎回の山行で毎日やったほうがいいね。
その他色々楽しくおしゃべりしたが標高が高くなるにつれて俺の頭はおかしくなるらしくよく覚えていない。
2030就寝

18日:夜中から朝まで吹雪いていて、目が覚めたら・・・テントが縮んでしまっていた!
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7時半からスノーバー、デッドマン、ピッケルで支点構築をした後、スタンディングアックスビレイ。前の週の事前研究で首都大の林の中でスタカットを練習したのでスムーズに訓練が行えた。
1時になったら引き返すという条件でテントを担いで10時に谷川岳へ向けて出発。11時前に熊穴沢避難小屋でテントやロープをデポ。トマの耳まで登山客で渋滞した道を行く。空は快晴だが谷から吹き上げてくる強い東風が冷たい。
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1230トマの耳
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肩ノ小屋を見学してからさっさと下る。途中まっちょのアイゼンが合っていないことに気づくが、今朝こみとアイゼンを取り違えたらしい。下りは風がぴたりと止んで、とても暖かかった。午前中吹き上げていた東風の正体はなんだったのか、、谷風にしては強すぎるような気がしたが、詳しい人がいたら教えてほしいです。

1430に天神平に着き、文明の利器で下山。ダラダラしていたら15時34分の電車に間に合わなくなってしまったので前日の田尻沢コースでコンティニュアスの体験をすることに。森山さんはバスにてここでお別れ。
あまり時間がなかったのでザッと説明して一人ずつ滑落するパートナーを止めてみたが全員道連れで死亡。仕組みと出来ないことが分かっただけでも良かったのではないでしょうか。

帰りの電車で反省会をして、解散。

朝の準備の遅さなど多々問題点はあったものの、全体としては予定通りに訓練を終えることが出来た。雪が無くても出来ることは山行前に事前に一通りやっていたことで当日上手く機能したように感じた。こうした訓練方法は来年の参考にできるように詳しく残し、年々質を高めていくことができるはず。

森山さん、わざわざ遠方まで教授いただきましてありがとうございました!


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by tmualpine | 2016-12-19 10:01 | 雪山 | Comments(0)

160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走

日程:2016年3月27~30日
メンバー:椎名、王鞍、山田(記)

行程:時間は覚えてる範囲で書いています。
1日目
1400志賀高原硯川-1700赤石手前2010mピーク幕営
2日目
0530出発-630赤石山-1100大高山-1500野反湖幕営
3日目
0530出発 - 900堂岩山 - 1000白砂山 - 1530忠次郎山手前1950ピーク幕営
4日目
0500出発 - 600上ノ倉山 - 1230稲包山 - 1430三国峠

本山行は1にルーファイ2にもルーファイというルーファイ命の山行であった。
よいルーファイの練習になったと思う。
自分が山に行ける期間も残り少なくなってきたこともあって、このルートは春山最後の挑戦ルートの一つであった。
ガスった時間も少々あったが、全体としてみれば全日晴天であったことが本山行を完遂できた主な理由である。

27日
前日は夜中まで飲んでいて起きれるか非常に心配した。
何とか起きて長野駅へ。
松本で時間があったので、駅近くのそば屋に入ったが、まずい。
松本駅で2人と合流。
長野駅から志賀高原行のバスに乗ったのだが、まるで海外旅行にでも来た気分。
モンキーパークがちょー人気なようだ。
登り始めはゆるゆると。
後半は途中でガスったこともあってルーファイがなかなか難しい。
赤石岳の方角がいまいちはっきりしなかったためとりあえずめぼしいところで幕営。
少し不安の残る幕営。明日晴れますように
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サンジ風。レトルトカレーだけど

この日は椎名の担当。
ペミカン忘れのレトルトカレー。
一回休み。

28日
見事な日の出。快晴。
どうやら赤石手前の2010mピークにいたようだ。
赤石につくと北側へ伸びる山稜が美しい。
岩菅山のどうどうとしている。
雪庇も落ち、雪もそこまで深くない。
わかんをはいてちょうどいい。
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雪庇の断面

地図をしっかりと見ながら歩く。
確信はルーファイである。
地味な山塊。景色も地味。
ダン沢ノ頭先の尾根の乗り換えが少々難しい。曇っていたらいやらしかっただろう。
五三郎小屋は尾根から少し外れたところに。

せっせと歩いて大高山へ。いいタイム。
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背は私のが高いです(^^)背伸びはしてないです。

なんだか俺だけハイテンション。
凍る野反湖を見下しながら下降。
遠目で地形を見ながら下るがどの尾根がキャンプ場へ続く尾根なのか不明確。
30分くらい尾根の上で議論をしてようやく降りる。
地形図を熟読した結果、ヤマダは慎重に上り返す案。王鞍はそのまま降りる案。
意を決してそのまま降りると、割とすぐにキャンプ場登山口への看板が。
無事野反湖到着。
王鞍勝利。完敗です。
よく地図が読めていますね(^^;

この日のディナーは王鞍担当。
ずっしりとした袋が登場。
豆乳鍋。
おなかはちきれ。
惜しくも写真撮り忘れる。
大富豪をして就寝。

29日
朝は2つの目覚ましが鳴らず30分寝坊。
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なにやってんだおまいら。

着実に高度を稼いで堂岩山
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白砂山。なんかえいがにでてきそう。

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ちゅぱちゅぱ

上ノ間山でフルーツポンチを出す。げきうま。
ヤマダがへばったため忠次郎山手前のピークで幕営。
みんなありがとう(TT)
この日のディナー担当は山田。
炒め玉ねぎパックとカレールー、コンビーフを使ったカレー。
水入れすぎてスープカレーになる。
反省。
王鞍天気図放送が始まってからかけないことが発覚。
西日本が抜けたが、どうやら明日は晴れそうだ。
大黒ノ頭の分岐は晴れてないとそうとう難しいと思われるので少し安堵。

29日
この日中に帰りたいので30分早く起床。
満点の星。
ココアを飲んでから出発。
大黒ノ頭は割とすんなりクリア。
やはり吹雪の中でのルーファイは相当厳しいと思われる。
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大黒ノ頭からの下降。

大黒ノ頭からの下りは斜度が高く滑落停止の練習をしながら下降。
この山行の確信が終了したこともあってヤマダOFFになる。
これから相当長い。

案外時間がかかりつつも稲包山へ。
椎名、王鞍は山頂へ。ヤマダは昼寝。
昼寝中に
「いなっほー」
という声に起こされる。
椎名は、王鞍は大きすぎるやまびこが帰ってきたといっていたがなんのことやら。

三国峠も案外遠く、終電間近に越後湯沢につくバスに乗り帰郷。

王鞍18歳に驚愕。あせりを感じる。

そういえばお誕生日おめでとう。

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by tmualpine | 2016-04-03 08:18 | 雪山 | Comments(0)