180803-06クワウンナイ川遡行+旭岳登山 |
日時:2018/8/3-5 メンバー:椎名(D1)、安田(B4)、小味山(B3)、山田(OB.記) お久しぶりです。ついにOBとなった山田です。 ブログ投稿を押し付けられたので書きます。 ブログ書くのでまた来てください。 3日 20:00に札幌山田宅にて感涙の再会。うそ 名物スープカレー屋に行って天人峡温泉へ移動。 ヤマダは常に助手席であったため、秘儀ノンストップトーキングを炸裂せざるをえなかった。 0:30頃クワウンナイ川入口駐車場幕営 4日 4:30起床で出発。 我々の他に2パーティいたが2パーティとも週末のみでの遡行とみられ、そそくさと歩いていく。 我々はマイペースにくっちゃべりながらのろのろ河原歩き。 正直河原歩き長すぎて覚えているのはコミのうんこのタイミングと馬鹿でかい火砕流堆積物くらい。 予定より早くカウン沢出合についたので(恐らく12:00くらい)さっさと寝る準備をして釣竿を取り出す。 ここはあまり泊まる人がいないのか魚より川虫を探す方が難しい。 もはや入れ食い状態。 時間はまだまだあったが、一人1匹釣れたところでたき火を付け始める。 3人の質問にコミが一向に応えないというノリの悪さを発揮したため、もう帰ろうかと思ったところで日が沈む。 たき火に魚、満天の星。この夜最強に贅沢な時間を過ごす。 映画スタンドバイミーに憧れて、たき火の前で寝ることを選択した椎名とヤマダは、贅沢な時間は長くは続かないことを身をもって感じる。 寒い。。 やっぱりツェルトが最強です。 5日 4:30起床。 やっぱり朝ラーメンはうまい。 この日はようやく長ナメに出会えるとあって意気揚々と出発。 数時間歩いたところでようやく本山行初めての滝に出会う 我々はこれを見に来ましたと言わんばかりにはしゃいだ写真を撮る。 下が作品集。 ナメについた瞬間仙人ずらして無言でこちらを向いて寝っ転がるやつがいた。なにはしゃいでんだか 我に返った我々は遡行を続ける。 河床礫のない美しいナメの時間はあっという間で、再び単調な沢に戻る。 最後の滝を終えたところで地形が緩やかになり、ついに源頭部に到着。 教科書のように見事な周氷河地形。 このあたりで予定よりだいぶ早く歩いていることに気付く。 この日下山できれば次の日旭岳にも登れるという事で、この勢いで下山を決断。 尾根に上がると本州とは全く違った空間に。 この非日常感からか自然と一体化しようとするやつが続出した。 自然と一体化して得たものはザック焼けと腹冷えであった。 景色がいいのは良いことなのだが、このワンスケール大きい大地の下山は思ったより長い。 化雲岳を過ぎてからは、単調すぎて覚えているのは、あれ、椎名がいってた、あれ、あれだ。 「知床をしっとこーと思って」 なにはしゃいでんだか。 この日の下山は結局日没後。 この頃運動不足のヤマダは割と満身創痍でありました。 下山中の唯一のモチベーションであった「旭川でうまいもんを食う」という目的は、旭川市内着が22:00となり悲しく砕け散った。 北海道の餃子チェーンみよしのにて餃子を流し込んで、旭岳温泉の駐車場にて幕営。 6日 旭岳温泉は割と寒かった。 おなじみの朝ラーをたべ、勇者二人が震えながら旭岳へ旅立つ。 他のメンバーは旭岳に行けなかった罪悪感を味わいながら、二人の下山を待つため温泉でだらだらする。 二人の下山後は少々の観光の後、旭川の道の駅地殻の公園で酒を飲みかわし就寝。 この日も贅沢な夜となった。 ヤマダは札幌行きの終バスを逃す。 3人とも来てくれてありがとう!! みんなまた山いこっ!! |
by tmualpine
| 2018-08-08 19:32
| 沢
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