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白峰三山縦走

5月20~21日

メンバー:椎名、安田(記)、大和田

春の残雪の山に行こうということで白峰三山の縦走を計画

メンバー募集でぜんぜん人が集まらなかったので悲しかったが急遽、期待の新人大和田君が来てくれた

19日:1500出発

レンタカーでわいわいおしゃべりをしながら目指すは奈良田温泉へ

途中で、自分がアイゼンを忘れたことが発覚

奇跡的に富士吉田のモンベルが近くにあったため、買出しに行く

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2000奈良田温泉着

冬季は道路が閉鎖されているためここから3時間の林道歩き

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撮影椎名 照明安田

かなり長めのトンネルの看板をバックに記念撮影

周は「やばい、(トンネルの中)マジでなんも見えねー」と言いながら嬉しそうに写真を撮っていたが、予想通りただの黒い写真だった

林道には街灯がひとつもなく満天の星空だった

途中の休憩の際、周のお手製のピクルスが振舞われる

2100に歩き始め2400に歩き沢橋到着

林道にテントを張り、3時間の仮眠をとる

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20日:0300起床

周は山が楽しみすぎて夜眠れなかったらしい

0400歩きだし

ここから急登が続く

朝食べたラーメンのせいで、自分が若干へばったが、コースタイムの7割ほどのスピードで池山御池小屋を通過

0900雪が付き始める

高度を上げるにつれて残雪が付き始める

まだ、ところどころではあるが結構歩きづらい

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撮影者大和田

「自分の足跡がとりたいっす」

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撮影椎名

スパッツとマスクでまるでナウシカみたいと思い南アルプスの山々を背景に写真を撮ってもらう

「虫たちよ、森へお帰り」(帽子は虫笛のつもり)


1230ボーコン沢の頭

気温が上がるにつれて緩んでくる雪に苦戦し、フェイクに騙されながら歩き続けようやく到着

空は雲一つない快晴でとても気持ちがよい

北岳がなかなかきれいなのでここで記念撮影

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撮影:椎名

主役は北岳なので人が切れていても問題ないらしい

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撮影大和田

自分が思いっきりはまって動けなくなっているところです

1330八本歯のコル

コルに行く下りの手前ののぼりの雪がずぼずぼで進みが遅い

先頭の辛さ実感しながら難所と言われるコルまでの下りに入る

椎名「雪が凍っていて危ないからアイゼンとピッケルを出そう」

安田「あ、・・・・・・・・・・・・・・ピッケル歩き沢橋に忘れました」

今まで気づかなかったこと、この後どうしようということを考えながら数十秒フリーズ

結局、椎名さんの持っていたピッケルをお借りすることに

ご迷惑おかけして大変申し訳ありませんでした

幸いにも稜線沿いは雪がほとんど残っていなかったこともあり順調にいく

1500北岳山頂

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撮影安田

前日の寝不足で頭痛がひどい周はちょっときつそうだった

1630北岳山荘到着

小屋には冬季専用の部屋があり毛布と机、いす、ライトがついてる快適っぷり

夜ごはんは自分が荷揚げしたプルコギに野菜を混ぜたもの

その後、ウイスキーとおつまみでちびちびやりながらぶっちゃけトークで盛り上がる

1930就寝

21日:0330起床

0430出発

本日も快晴

雲一つない空の下アイゼンを利かせながら雪渓の上を歩くのは、とても気持ちがよい

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撮影安田

0700間ノ岳山頂

アイゼンでの岩の稜線歩きに苦戦しながらも順調に進んでいく

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撮影:安田


1030農鳥岳山頂

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撮影:椎名


1200大門沢下降点

雪の影響もあり少し時間が押し気味になる

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撮影:安田


1600までには下山しないとレンタカーの延長料金が取られると急いで下山を開始

3000m付近大門沢へ降りるところの急な下りで予想の3倍の時間がかかった

雪にはまると太ももまで埋まってしまうところ、シャーベット状で一度滑るとなかなか止まらないところがあり先頭の足跡をたどりながら慎重に進んでいく

また、途中でマーカーを見失いルートを探しながら歩いたためさらに遅れた

1630大門沢小屋

ここまでくると雪はなくなり普通の下山になる


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撮影:安田
ジェットボイルの解説を嬉しそうにしてくれる周がかわいかった


今日中にレンタカーを返すことは無理だが下山はしたいということで急いで下山する

1900奈良田温泉入口到着

しかし、電波が入らずレンタカー屋に電話ができない。。

2000帰路につく

レンタカー屋に連絡が出来なかった結果、いろいろな人にご心配をおかけすることになりました

ここからは今回の山行を通した反省と、対策を述べていく

◎アイゼン、ピッケルを忘れた

装備の最終確認を怠ったために起こったこと

アイゼンは途中のモンベルで購入したが、雪山において最も重要となる装備を忘れたことは、そもそも雪山に登る資格がないと思った

また、ピッケルを登山口に忘れたことにより、他のメンバーを危険にさらしてしまった

登山で使うものは、一つ忘れただけで命取りになる可能性があることを強く実感した

対策:前もって準備を行う

   装備確認を日にちに余裕がある段階で行う

   自分が持つものを把握し、ひとまとめにする

◎メンバー変更の計画書の再提出をOBの方々に送り忘れたこと

一年生を雪山に連れて行くという重要な事項が知らされていなかった

もし、事故が起こっていたら捜索に混乱が生じ、早急な対応ができなかった可能性がある

対策:計画書に変更があった場合、必ずその旨を伝える

   余裕をもって計画書を作り、極力直前での変更がないようにする

◎計画がかなりきつめの日程だったこと

雪がどの程度残っているか、まったく情報がなく推測で計画を立てたが、あまり時間に余裕を持った計画ではなかったため、下山時刻が大幅に遅れた 

雪があるときは、無雪期と比べてどの程度歩く速度に影響するかを把握してなかった

対策:余裕を持った計画を立てる

  

計画の準備不足だったことを深く感じた

雪山の知識、技術、経験が足りず、完全に椎名さんに頼りっきりの山行だった

計画が自分の実力以上のものであり、自分が立てる資格はなかったと思った

これからの山行で同じことを繰り返さないようにしっかりと対策を考えたうえで、経験、知識、技術を培っていきたい

三人とも無事に下山出来て、ほんとうによかった


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by tmualpine | 2017-06-05 23:29 | 縦走 | Comments(0)
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