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山岳部の様子
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奥秩父主脈縦走


537

メンバー:古賀、安田()

予想以上にブログが長くなったので流し読みしてください

ゴールデンウィークの3日前

古賀さんと丹沢のトレーニング登山をした際、二人ともゴールデンウィークに奥秩父を縦走しようと考えていることが判明する

じゃあ、いっちゃいますか

ということで今回の山行が立つことになった

3

終バスで鴨沢へ

前回山中湖で泊まったとき寒さに震えながら一夜を明かしたため、今回は二人とも防寒着を大量に持ってきた

しかし、、、、、、

奥多摩湖想像以上にぬるい

同じ湖でも標高500m1000mではこんなにも気温が違うものかと驚きを隠せなかった

鴨沢から30分歩き、雲取山登山口の駐車スペース2台分にでん!とテントを張り就寝

朝起きたら、自分ら以外のところの駐車スペースは隙間なくすべて埋まり、駐車待ちのドライバーに早くテントどかせよ的な圧力をかけられてしまった

4日  天気快晴

0430駐車場を出発 荷物が重かったので、ペースは上がらなかったが一瞬で雲取山山頂へ

感想:意外と余裕な山なんだね、てか日帰りで行けんじゃん

0830山頂から眺める富士山とコンポタに黒糖パンは最高にマッチしていた

元気なおばさん(お姉さんかな)に写真撮影を頼むと、こいのぼりをレンタルしてくれた

このおばさん、今まで会った登山客の中で一番楽しそうに笑ってたな

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1030これから先もたくさんピークを踏むんだから体力を温存しとこうという言い訳をして飛竜山の山頂を巻く

これといった難所もなくたんたんと笹薮歩きを続ける

1430将監小屋のテント場に到着

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テン場の人の多さに若干引きながら、ふかふかの暖かい芝生の上で昼寝とお茶をしながらまったりと過ごす

夜ご飯は炊き込みご飯とかに玉

調子に乗って米を二合炊いたら三日目の朝まで残ってしまった

どうやら男子とは食べる量が違うらしい

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5日  天気快晴

0520朝焼けの中を歩きだす

徐々に山になれてきたのか、荷物が軽く感じる

0800気持ちの良い稜線歩きが続き笠取山に到着

この山には山頂が二つあるらしく、後で気づいたのだが手前の山頂より奥の山頂の方が景色がよい

この混乱の原因もすべては山梨県と埼玉県でそれぞれが山頂の看板を取り合っているからではないか

山頂に看板が二個もあるのは邪魔だから一個の看板に山梨県・埼玉県と書いてほしい

1200道から少し外れたはげ岩が絶景だった

手前の山々の向こうに富士山と南アルプスが見え、そのたたずまいのかっこよさにほれそうになった

1330徐々に残雪が出始める

自分はチェーンスパイクが使いたくてうずうずしていたので

雪の上歩くの慣れてないんすよ(18年間雪国で暮らしてた)

とか言いながらチェーンスパイクが全く意味をなさない雪の上をるんるんしながら歩いていた

1430ちょっとばて気味の古賀さんと元気が有り余っている自分との間で静かな戦いが繰り広げられる

自分:古賀さんの体力ぎりぎりのペースで歩いちゃおっと

古賀さん:ここでなみちゃんにのせられたら体力がやばいかもしれない、いやもうちょっと自分は頑張れるのか

他の女子が古賀さんの立場だったら確実にキレてただろうな

1500甲武信小屋少し手前から本格的に雪が付き始める

1530甲武信ヶ岳小屋のテント場に到着

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ひゃっほーーーー雪の上で寝れる‼‼‼

と喜んでいたら古賀さんに

それで喜ぶとかなみちゃんなかなかの変態だね

と一蹴された

テン泊三日目に入り二人とも3k(くさい、きつい、きたない)の感覚がマヒして謎のハイテンションに

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浸水被害により3分の2が行方不明になったアーモンドチョコ(もともと未開封だったやつ)


通常の人ならば縦走後半になって疲れて果てていくが自分と古賀さんは通常の人間ではない

後半にかけて体力が増し、きつい行程になればなるほど楽しくなってしまうのだ

夜ごはんにマーボー豆腐とさんまの缶詰を食べ、持ち合わせの防寒着をすべて装着して就寝

6日 午前中曇り 午後晴れのち曇り

0300 朝に弱い古賀さんをいつもは起きるまで静かに待っているが、たたき起こしてとの指令があったのでたたき起こす

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0400登山道が凍ってアイスバーン状になっていたため、チェーンスパイクを装着

朝焼けと八ヶ岳がきれいでほれぼれした

甲武信ヶ岳山頂到着

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山頂が強風であることは、記念写真の髪の毛の動きを見たら一目瞭然であろう

0700気温が低く雪もよく締まっていたので楽しい雪歩きが順調に続き、コースタイムより早めのペースで歩く

ここで謎の余裕がうまれ、今日中に下山できるかもという話になる

連日11時間行動で疲労は相当たまっているはずだがアドレナリンとは怖いものだ

16時間行動になるため無理そうだったらあきらめようと話がまとまり、今日温泉に入れるという期待で俄然やる気が出る

1000 国師が岳に登る

急登なうえにかなりの確率でひざ上まで雪にはまり予想以上に時間を取られた

深い所だと腰の高さまでの雪になり一度はまると抜け出すのも一苦労

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1030大弛小屋で小屋のおじさんとおしゃべりした際

朝から曇りで雪が締まっているから、今日は歩きやすいよ

と聞き本日の予定であった最後の山の金峰山へ

言われてみるとそんなに雪にはまらない気もしてくる

1200金峰山山頂到着

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あいにくのガスでまったく展望はなかったが縦走をやり遂げた感動が勝りまったく気にならない

余った食糧でささやかなパーティーを開催した後、金峰山を後にする

1400金峰山のくだりは登山道が凍っていたのでチャーンスパイクが良く効き全力疾走をすることができた

登山道に残っている氷の上を雪解け水が流れていて春の訪れを感じた

それに苔と新緑が鮮やかに彩られ絶景だった

この感動をみなさんにお伝えしたい‼‼

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うーむ、、、なんでこんなに写真写りが悪いのだろう、、、

これは古賀さんの撮影技術の問題か

この時点の体力と天候、時刻から判断して今日中の下山が可能であると判断

自分はどうしても瑞牆山に登りたかったので、古賀さんに私の荷物と一緒に先に下山してもらい、自分は空身で瑞牆山へ

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コースタイム6割で行けたので自分もまだまだ余裕があるなとちょっと嬉しかった

1830みずがき山荘まで下山

電波が入らず古賀さんと連絡がつかない

とりあえず古賀さんの待っている増富温泉まで行こうと林道を歩き始める

日が暮れ薄暗くなった林道を一人で歩くのは非常に心細い

地図を見ると温泉までは二時間もかかる

明りのない真っ暗闇を一人っきりで歩くというあまりの怖さにつかれているのも忘れてダッシュしていた

永遠に続くかと思われた地獄の時間も一時間走ったところでやっと人里が見えてきた

1930電波が入ったので古賀さんに連絡

古賀さんはなみちゃんが滑落したのかと思ってめちゃめちゃ心配したようです

ご心配おかけしました

映画のワンシーンのような感動の再開をして温泉に入ろうかと思いきや、ここの温泉は19時閉店だそう

ゴールデンウィークのゴールデンタイムに開かないでいったいいつ稼ぐんだと少しイラっとしたがしょうがないので駐車場でビバーク

2100町のおじさんたちがテントを張っていることを注意しに来たが古賀さんの女子力のおかげ無事にクリア

こうゆうときに女で良かったと心から思える

7日:甲府で温泉に入り、すき家で牛丼を食べてから帰京

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雪国育ちの自分と古賀さんはやはり雪山向きの人間だった

もっと体力をつけていろいろなところに行きたいと思う

充実した山行だった


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by tmualpine | 2017-05-12 09:55 | 縦走 | Comments(0)
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