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20170311文登研

記:王鞍

3/11〜17で国立登山研修所の冬山リーダー研修会に参加してきたのでその感想。多少偉そうなことも書きます。

まずこの研修会に参加した目的は、冬山での安全性の向上のために出来ることと多方面での技術の基準を知ることだった。

安全性について、洗練されたビーコン捜索や搬送の方法に加え、細かいバックアップや状況確認の意識をしっかり教え込まれたので有意義だった。自分の山に入る際の意識のぬるさ、現場での判断の甘さを痛感できた。実際に入山してからの指導については安全性を重視しすぎて本来の登頂という目的から遠ざかる点もいくらかあったが、そもそもが安全登山のための研修なのでそこは割り切って自分たちのスタイルに合うものを取捨選択していけば良いと思う。

また標準的な生活技術、事前研究の方法なども知ることができた。あるいは標準ではなく講師の経験によるものだったかもしれないが、理にかなった方法だったので是非活用したい。特に食事や水分補給について実践しながら見直していく必要を感じた。

以上より目的は達成できたと言えるが、もちろんこれらをいかに自分の中に定着させ部に浸透させていくが大事になる。搬送等の技術は講習と雪上訓練により確実に伝達できるはずだが、ここで学んだリーダーとしての意識は共に山に入り徐々に伝えていくしかないので山行中に出来るだけ細かく指摘しなければいけない。1年生にはうるさく言う場面が多くなると思うが、意図を理解してもらえればありがたい。

以下は小言。
研修会は7日間のうち3日間が講習や事前学習、残り4日間は冬山前進基地を中心とした実地訓練という形で行われる。その講習について、各分野で専門的な講師の方が講義するためより実践的な知識を得られると期待していたのだが個人的に本で読んだ以上のことはほとんど学べなかったのが残念だ。研修生の知識量はまばらなため約1時間ほどの講習時間では基本的なことしか説明できない。研修の参加者には事前に指定した本等を読んでくるようにするなどして時間を有効活用するべきではないだろうか。
また、研修会全体として体育会的な雰囲気があったように感じられた。登山に気合いや根性が必要なのは理解しているが、それはわざわざ研修で学ぶことでもないように思う。最終日に各研修生が今回の会を通じてこれから何を実行していくかを発表する時間があるのだが、多くの学生が体力をつけると語っていたことにも違和感を覚えた。体力がなければ十分な状況確認ができず正確な判断が下さないというのは当然だが、そんなこと研修を受けなくても分かるはずだし、もっと他に得られるものがあったのではないかと思う。
そうしたことも含めて、半数以上の研修生は目的を持たずに参加している、おそらく所属しているクラブから強制的に行かされているように感じた。今の1年には是非春山や夏山のリーダー研修会に参加してもらいたいとは思うが、出来るだけ自発的に、目的をもって行ってきてほしい。全然行きたくないなら時間の無駄なので行かない方がいい。
ちなみに自分の班の講師の3名(石川さん、増本さん、高村さん)は常に論理的に教えてくださって尊敬できる方々だった。他の班ほど腕立てもしてないし…。

とにかく勉強になったしそんなにつらくない、というかむしろけっこう楽しかったというのが実際のところ。

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by tmualpine | 2017-03-27 19:33 | Comments(0)
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