人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic
山岳部の様子
by tmualpine
ICELANDia
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
TMUAC 首都大山岳部とは
創部1950年
山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
カテゴリ
検索
最新の記事
20240220 赤岳鉱泉ア..
at 2024-02-25 16:36
20231225~27谷川岳..
at 2023-12-28 22:44
2023624 赤岳ピストン
at 2023-09-27 07:37
2023/07/16~17 ..
at 2023-09-12 14:41
20230810-14インド..
at 2023-08-15 22:55
以前の記事
カレンダー
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走

日程:2016年3月27~30日
メンバー:椎名、王鞍、山田(記)

行程:時間は覚えてる範囲で書いています。
1日目
1400志賀高原硯川-1700赤石手前2010mピーク幕営
2日目
0530出発-630赤石山-1100大高山-1500野反湖幕営
3日目
0530出発 - 900堂岩山 - 1000白砂山 - 1530忠次郎山手前1950ピーク幕営
4日目
0500出発 - 600上ノ倉山 - 1230稲包山 - 1430三国峠

本山行は1にルーファイ2にもルーファイというルーファイ命の山行であった。
よいルーファイの練習になったと思う。
自分が山に行ける期間も残り少なくなってきたこともあって、このルートは春山最後の挑戦ルートの一つであった。
ガスった時間も少々あったが、全体としてみれば全日晴天であったことが本山行を完遂できた主な理由である。

27日
前日は夜中まで飲んでいて起きれるか非常に心配した。
何とか起きて長野駅へ。
松本で時間があったので、駅近くのそば屋に入ったが、まずい。
松本駅で2人と合流。
長野駅から志賀高原行のバスに乗ったのだが、まるで海外旅行にでも来た気分。
モンキーパークがちょー人気なようだ。
登り始めはゆるゆると。
後半は途中でガスったこともあってルーファイがなかなか難しい。
赤石岳の方角がいまいちはっきりしなかったためとりあえずめぼしいところで幕営。
少し不安の残る幕営。明日晴れますように
160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走_e0009437_17324155.jpg
サンジ風。レトルトカレーだけど

この日は椎名の担当。
ペミカン忘れのレトルトカレー。
一回休み。

28日
見事な日の出。快晴。
どうやら赤石手前の2010mピークにいたようだ。
赤石につくと北側へ伸びる山稜が美しい。
岩菅山のどうどうとしている。
雪庇も落ち、雪もそこまで深くない。
わかんをはいてちょうどいい。
160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走_e0009437_17402546.jpg
雪庇の断面

地図をしっかりと見ながら歩く。
確信はルーファイである。
地味な山塊。景色も地味。
ダン沢ノ頭先の尾根の乗り換えが少々難しい。曇っていたらいやらしかっただろう。
五三郎小屋は尾根から少し外れたところに。

せっせと歩いて大高山へ。いいタイム。
160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走_e0009437_17452449.jpg
背は私のが高いです(^^)背伸びはしてないです。

なんだか俺だけハイテンション。
凍る野反湖を見下しながら下降。
遠目で地形を見ながら下るがどの尾根がキャンプ場へ続く尾根なのか不明確。
30分くらい尾根の上で議論をしてようやく降りる。
地形図を熟読した結果、ヤマダは慎重に上り返す案。王鞍はそのまま降りる案。
意を決してそのまま降りると、割とすぐにキャンプ場登山口への看板が。
無事野反湖到着。
王鞍勝利。完敗です。
よく地図が読めていますね(^^;

この日のディナーは王鞍担当。
ずっしりとした袋が登場。
豆乳鍋。
おなかはちきれ。
惜しくも写真撮り忘れる。
大富豪をして就寝。

29日
朝は2つの目覚ましが鳴らず30分寝坊。
160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走_e0009437_17523043.jpg
なにやってんだおまいら。

着実に高度を稼いで堂岩山
160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走_e0009437_18003170.jpg
白砂山。なんかえいがにでてきそう。

160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走_e0009437_18004140.jpg
ちゅぱちゅぱ

上ノ間山でフルーツポンチを出す。げきうま。
ヤマダがへばったため忠次郎山手前のピークで幕営。
みんなありがとう(TT)
この日のディナー担当は山田。
炒め玉ねぎパックとカレールー、コンビーフを使ったカレー。
水入れすぎてスープカレーになる。
反省。
王鞍天気図放送が始まってからかけないことが発覚。
西日本が抜けたが、どうやら明日は晴れそうだ。
大黒ノ頭の分岐は晴れてないとそうとう難しいと思われるので少し安堵。

29日
この日中に帰りたいので30分早く起床。
満点の星。
ココアを飲んでから出発。
大黒ノ頭は割とすんなりクリア。
やはり吹雪の中でのルーファイは相当厳しいと思われる。
160327志賀鉢山~三国峠残雪期縦走_e0009437_18005497.jpg
大黒ノ頭からの下降。

大黒ノ頭からの下りは斜度が高く滑落停止の練習をしながら下降。
この山行の確信が終了したこともあってヤマダOFFになる。
これから相当長い。

案外時間がかかりつつも稲包山へ。
椎名、王鞍は山頂へ。ヤマダは昼寝。
昼寝中に
「いなっほー」
という声に起こされる。
椎名は、王鞍は大きすぎるやまびこが帰ってきたといっていたがなんのことやら。

三国峠も案外遠く、終電間近に越後湯沢につくバスに乗り帰郷。

王鞍18歳に驚愕。あせりを感じる。

そういえばお誕生日おめでとう。

by tmualpine | 2016-04-03 08:18 | 雪山
<< 201603台北七星山ハイキング 160304-05 鳳凰三山 >>