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山岳部の様子
by tmualpine
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TMUAC 首都大山岳部とは
創部1950年
山岳部では縦走・クライミング・沢登り・雪山など四季を通じて様々な活動をしています。
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南八ヶ岳

南八ヶ岳縦走
<観音平―権現岳―赤岳―横岳―硫黄岳―美濃戸口>
H22年12月3日~5日
メンバー:小山、森山(記)

12/3(金) 
 17時頃に大学を出発。電車で甲斐小泉駅までのんびり移動の予定。ところが、甲斐小泉駅手前で車掌の叫び声が!! 同時に電車も揺れて急停止。どうやら、線路上に倒木があった模様。ワンマン電車だったので車掌一人で壊れたところを応急処置。40分程度は車内に閉じ込められました。それでも、脱線しなかっただけ、不幸中の幸いというものでした。
 
 ということで予定よりもさらに遅い、22時過ぎ甲斐小泉駅に到着。そこから、さらに観音大らまでテクテクと。街灯もほとんど無い道路だったので結構怖い。24時近くになりようやく到着。風が強かったので、風が少しでも避けられる森の中にテントを張りました。
 
 今日は相当風が強かったので、明日もこの調子だと大変だなぁと思いながら、翌日に備えて就寝。


12/4(土)
 5:50観音平を出発。やっぱり風が少し強いと思いながら、樹林帯の中なのであまり気にせず進む。
 
 6:45雲海 
 日が昇り、天気は快晴とはいかないものの晴れていました。
(ちょっと富士山が木の陰になってしまいました)
南八ヶ岳_e0009437_16153028.jpg

 7:40押手川
 雪も登山道に少し積もっています。ラッセルというほどはありませんが、転倒注意といったところです。
 
 9:40編笠岳
 樹林帯を抜けて山頂に到着と思いきや、かなりの強風。山頂では休憩せず、そそくさと下の青年小屋まで先に進みました。
南八ヶ岳_e0009437_16224952.jpg

 13:00権現岳
 風も弱まり、天気はさらに良くなり快晴。う~ん気持ちいい。
南八ヶ岳_e0009437_1627664.jpg

南八ヶ岳_e0009437_16411672.jpg

 14:40キレット小屋到着(幕営)
 当然のことながら、私達の他は誰もいないので、場所は自由に選べました。
 風の避けれそうな所で幕営。晩御飯はペミカン登場。シチューで頂きました。お肉も入ってなかなかうまい。ご飯がどんどん進みます。最後にお汁粉を食べて温まって就寝。


12/5(日)
 朝食はラーメンにもちとたまご(生)を加えて、とろろ昆布をトッピングに、見た目はあまり良くないものの豪華なものに。
南八ヶ岳_e0009437_1634186.jpg

 5:30キレット小屋出発
 前日同様に今日の天気は快晴で気持ちの良いものでした。

 7:05赤岳山頂
 相変わらず天気は良好気持ちがいいですなぁ
南八ヶ岳_e0009437_16394421.jpg
南八ヶ岳_e0009437_16395476.jpg

三叉峰手前から赤岳山頂をバックに
 ※天気は絶好調
南八ヶ岳_e0009437_16434194.jpg

 10:15横岳
 赤岳鉱泉からいらっしゃる方とよくすれ違いました。
 途中、西壁を登るグループが見え、いつか登ってみたいなぁと思いながら、稜線をさらに進みました。

 11:20硫黄岳山頂
 こちらの山頂ではカメラを片手に写真を熱心撮る方がいらっゃいました。
 ここからは、一気に下山。まずは赤岳鉱泉まで一直線。

 12:20赤岳鉱泉
 私は初めてアイスキャンディーを見るので、ビックリ。
 
南八ヶ岳_e0009437_1653116.jpg
 

 14:15美濃戸口山荘
 到着してから時間を確かめると15:00出発のバスがあるようで、コースタイムで50分で間に合うか微妙な時間。だけど、次のバス16:40なので、何とか間に合うように20kg程度のザックを背をってダッシュ。苦労のかいあり、30分で美濃戸口到着。

 14:45美濃戸口
 バスに揺られて茅野駅に到着後、1時間ほど電車を待って帰宅。


<終えて>
 出発の時点で風は強く、電車まで事故って不安のある始まりでしたが、終わってみれば天気は最高で気持ちの良い山行でした。頻繁に八ヶ岳に登っている人によれば、3月の春のような暖かさだったとのことでした。また、雪自体もあまり深く積もっておらず、はしご等は扱いにくかったですが、特に問題もなく行くことができました。
by tmualpine | 2010-12-09 15:27 | 雪山
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